人気blogランキングへ 今日は曇りで時々雨もパラツキ、ちょっと寒い。
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プライマリーケースを外してアチコチ点検すると、スプロケットのナットが手で動きます。ここは150Nm程度で締まっているはずですから、手で回ってしまってはマズイですね。
ココは以前の記事”スプロケット周辺オイルリーク”で紹介しているように、ナットの締結力でメインドライブギアにスプロケットとスペーサーを押し付けて密閉させようという意図です。
分解してみると、ミッションケースとスプロケットが擦れあっている痕跡がみられます。
オイルシールを外して・・・・。
ミッションケースは油まみれですね。
矢印の部分はスプロケットに擦られて、バリが出てしまっています。ここは処理しておかないと、オイルシールをインストールするときに困ってしまいます。いや、それどころかバリがミッションケースとオイルシールの間に挟まって、密着できないことも考えられます。
ナットが緩んでいるのもそれほど珍しいことではありませんが、これからの苦労の序章に過ぎなかったのです。
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