ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

パーツクリーナー

2006年01月30日 | オイルその他
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写真の上はモチュールの新製品のパーツクリーナーです。
メーカー希望小売価格は¥1600ですが、実勢価格は¥800位かな?
特徴はが出ない事で、普通はアルコールが多く含まれていて、湿度が多く気温が低いときには結露の水分だけでなく、アルコールの吸湿作用でがでるそうです。
下のエバーズのものは、ガス化灯油ストーブを使用中の傍で使うと悪臭が発生して困っていましたが(そもそも引火性があるのでストーブの傍では使用禁止は承知しています・・・・)、モチュールのは悪臭の発生は無しです。
でも近所のホームセンターオリジナルのパーツクリーナーは¥300で売っていますから!


T&O フライホイール ⑤

2006年01月30日 | フライホイール
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大分時間が掛かってしまいましたが、純正フライホイールの重さが分りましたのでご報告いたします。わざわざ測っていただいたK氏に感謝です。
やはりヘルスメーターでの計測で、約16.5kgということですから、O&Tのものとほぼ同重量ということです。
フライホイールのマス重量は、例え質量が同じでも径が異なると変わってしまいますが、メーカーの謳い文句もあるし、各部の精度もさほど問題はないので、まあ信用しても良いのではないかと思います。値段も安いし。
しかし、パッケージは強度が問題ですね。お買いになる時にはこの点に気を付けたいものです。

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写真は1月7日更新の記事のフライホイール重量測定のものです。





メインドライブギア

2006年01月30日 | トランスミッション
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トランスミッションを組み立てる前に各部品をもう一度点検します。
メインドライブギアを見てみると・・・・・・・。
オイルシールが潰れています。これでは???

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オイルシールを外してみると、中のブッシュが飛び出ています。
これではオイルシールを入れてもダメですね。

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ブッシュは写真の左のように裏側に、5mm程度突き出しているのが正常です。

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ブッシュを正常な位置にするためにプレスで押そうと試みたら、手応え無く動いてしまうではないですか!


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こういったブッシュはある程度「硬く」入る必要があり、緩いと動いてしまい、今回のケースのようになってしまうことがあります。
いや待てよ。最初は正常の位置で、緩くて動いたのならオイルシールは脱落してしまう可能性が高いので、緩いブッシュをキチンと入れずにシールもそれに構わず押し込んだのかな? いずれにしてもズサンな仕事でしたね。
上はジャンクパーツから捜した使えそうな中古パーツ、下は不思議なことに緩いのにも関わらず圧入時にできたキズのある今までのブッシュです。

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ブッシュを入れ替えて、オイルシールをSSTにより挿入します。
この段階でこの作業をするとオイルシールの入る「硬さ」が分ります。これも「緩い」と外れてしまいます。

SSTはシールと接する面の形状が考えられていて、シールの外淵だけを押しゴムの部分をキズつけないようになっています。