言葉の救はれ・時代と文學

言葉は道具であるなら、もつとそれを使ひこなせるやうに、こちらを磨く必要がある。日常生活の言葉遣ひを吟味し、言葉に学ばう。

時事評論 平成30年3月号

2018年03月19日 09時40分49秒 | 告知

「時事評論石川」3月号のお知らせ。

 今月号の内容は次の通り。 どうぞ御關心がありましたら、御購讀ください。
 1部200圓、年間では2000圓です。
(いちばん下に、問合はせ先があります。)

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 世の中、またぞろ森友学園問題である。

 もはや何が問題なのかが不明である。八億円の値引きが問題だといふのであれば、それは隣の豊中市への払ひ下げが、さらに安い2000万円であつたことも同列に論ずべきであるし、さうであれば安倍氏もその夫人も麻生氏も関係ないことははつきりする。財務省の財務省による財務省のための「値引き」であらう。有り体に言へば、あの男に引つかけられたといふことである。その尻拭ひを上からの命令でさせられてゐるといふことである。

 

  

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米朝対話と日本の姿勢――核そして拉致問題は

        韓国問題研究家 荒木信子

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憲法第9条第2項は削除するべし――安倍首相の「加憲」は改悪である

        宮崎大学准教授 吉田好克

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教育隨想

 奢る朝日は久しからず――集団訴訟敗訴の報に(勝)

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立憲民主党は左翼集団――政策なき選挙互助会政党

        政治評論家 伊藤達美

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「この世が舞台」

 『革命前後』(其の一)火野葦平

       早稲田大学元教授 留守晴夫

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コラム

  「多い方が正しくなります」か? (紫)

  兵器の攻撃・防御性(石壁)

  近代とはどういふ時代なのか(星)

  配慮といふ名の怠惰(白刃)

   
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問ひ合せ

電話076-264-1119
ファックス 076-231-7009

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