三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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瓊中県黎母山鎮松涛郷松涛で

2006年08月19日 | 海南島
瓊中県黎母山鎮松涛郷松涛で

 海南島中央の黎母嶺北方の松涛(ソンタオ)は、先住民族黎族の村である。
日本軍は、黎母嶺地域を軍事制圧しようとして、ここに侵略拠点をおいた。わたしたちは、松涛二村の村長黄○○さん夫妻に案内されて日本軍の「要塞兵舎」跡に行った。
約1500平方キロの敷地の中央部に高さ10メートルほどの土塁があった。黄国東さん夫妻は、それが炮楼跡だと教えてくれた。「要塞兵舎」敷地を囲んで幅2メートルあまり、深さ1メートルあまりの濠が掘られていた。出入り口が2か所あり、コンクリートの建築物の基盤も残っていた。この侵略拠点を作らされたのは、松涛の住民だったという。

写真:松涛の日本軍「要塞兵舎」跡

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