瓊中県黎母山鎮松涛郷松涛で
海南島中央の黎母嶺北方の松涛(ソンタオ)は、先住民族黎族の村である。
日本軍は、黎母嶺地域を軍事制圧しようとして、ここに侵略拠点をおいた。わたしたちは、松涛二村の村長黄○○さん夫妻に案内されて日本軍の「要塞兵舎」跡に行った。
約1500平方キロの敷地の中央部に高さ10メートルほどの土塁があった。黄国東さん夫妻は、それが炮楼跡だと教えてくれた。「要塞兵舎」敷地を囲んで幅2メートルあまり、深さ1メートルあまりの濠が掘られていた。出入り口が2か所あり、コンクリートの建築物の基盤も残っていた。この侵略拠点を作らされたのは、松涛の住民だったという。
写真:松涛の日本軍「要塞兵舎」跡
海南島中央の黎母嶺北方の松涛(ソンタオ)は、先住民族黎族の村である。
日本軍は、黎母嶺地域を軍事制圧しようとして、ここに侵略拠点をおいた。わたしたちは、松涛二村の村長黄○○さん夫妻に案内されて日本軍の「要塞兵舎」跡に行った。
約1500平方キロの敷地の中央部に高さ10メートルほどの土塁があった。黄国東さん夫妻は、それが炮楼跡だと教えてくれた。「要塞兵舎」敷地を囲んで幅2メートルあまり、深さ1メートルあまりの濠が掘られていた。出入り口が2か所あり、コンクリートの建築物の基盤も残っていた。この侵略拠点を作らされたのは、松涛の住民だったという。
写真:松涛の日本軍「要塞兵舎」跡
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