三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「釜山市東区が徴用工像の強制撤去通知 市民団体「動かす考えない」」

2018年05月10日 | 国民国家日本の侵略犯罪
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/05/09/0200000000AJP20180509001800882.HTML
「聯合ニュース」 2018/05/09 11:36
■釜山市東区が徴用工像の強制撤去通知 市民団体「動かす考えない」
【釜山聯合ニュース】日本による植民地時代に朝鮮半島から強制徴用された労働者を象徴する像が釜山の日本総領事館近くの路上に置かれている問題で、韓国政府が像の総領事館前への設置を目指す市民団体に設置計画を見直すよう勧告する談話を発表したのに続き、路上を管轄する釜山市東区が23日までに像を別の場所に移さない場合は強制撤去すると通知した。

【写真】5月1日、像の設置を巡り、総領事館前でもみ合う市民団体メンバーと警官=(聯合ニュース)

 市民団体は像を動かす意向はないと表明。当局との衝突の危機が高まっている。
 韓国政府は8日、外交部長官、行政安全部長官、国土交通部長官、国務調整室長の連名で国民向け談話を発表し、「外交公館に対する国際礼譲、国内法などを勘案すると、団体側が設置しようとしている場所よりは、犠牲者追悼と後世に対する歴史教育のためによりふさわしい場所に(像を)設置することが望ましい」との立場を明らかにした。その上で、「朝鮮半島の平和と繁栄のためにわが国民、社会が力を一つに合わせなければならない重大な時期だけに一日も早く(像の問題を)終結させなければならない」とし、団体側に対し大局的な判断を下すよう促した。
 東区の関係者は「23日までに市民団体が像を撤去しない場合、手続きにより行政代執行を行うしかない」とした。
 これに対し、市民団体側は「現在の位置から像を動かす考えはない」として、「9日午後3時から会議を開き、政府の談話と東区の撤去命令について議論した後、声明発表の形で立場を表明する」と述べた。
 ただ、23日までに政府側と市民団体側が対話し、解決策を探る可能性もある。


http://japan.hani.co.kr/arti/politics/30528.html
「The Hankyoreh」 登録:2018-05-09 01:32 修正:2018-05-09 07:11
■韓国政府「釜山強制徴用労働者像、日本総領事館に設置できない」
 政府「より意味のあるところに設置すべき」 
 市民団体「現在の位置から動かせない」 
 東区庁、23日までに自主的撤去を命令

【写真】今月1日午前、釜山市東区草梁洞の日本総領事館の近くにある強制徴用労働者像。警察が監視している=キム・ヨンドン記者//ハンギョレ新聞社

 政府が市民団体の釜山市東区草梁洞(チョリャンドン)にある日本総領事館前の強制徴用労働者像建立にブレーキをかけ始めた。
 政府は8日、カン・ギョンファ外交部長官やキム・ブギョム行政安全部長官、キム・ヒョンミ国土交通部長官、ホン・ナムギ国務調整室長の名で、共同談話文を発表した。同日発表した「国民に申し上げる言葉」では「外交公館に対する国際的礼譲と国内法などを考慮すると、現在労働者像の位置よりも犠牲者の方々の追悼と後世の歴史教育にさらにふさわしい場所に設置するのが望ましい」と明らかにした。さらに、「最近の南北首脳会談で始まった大きな変化の中で、朝鮮半島の平和と繁栄に向け、国民・社会の力量を一つに集結しなければならない重大な時期であるだけに、一日も早く決着をつけなければならない」と付け加えた。
 政府はまた、「日帝強占期(日本の植民地時代)に行われた痛ましい出来事について十分認識しており、不幸な歴史で苦痛を受けて心に深い傷を負った人々に真の和解と治癒が必要だと思っている。強制徴用という残酷な歴史を忘れずに直視しようという意味で、強制徴用労働者像を建立しようという趣旨にも共感する」としながらも、「推進団体と代案を模索するため努力してきたが、(労働者像の設置場所について)まだ合意に到達していない。労働者像の設立推進団体は、このような状況を踏まえ、(労働者像が)意味ある場所に設置されるよう、大乗的な決断を下してほしい」と述べた。
 現在労働者像は、日本総領事館前の平和の少女像から約40メートル離れた歩道の上に立っている。この歩道の管理を担当している釜山東区は同日、市民団体側に労働者像を自主的に撤去し、道路の原状回復の戒告状を送った。23日までに自主的に撤去しなければ、区庁が代わりに撤去する行政代執行に入る。
 戦争犯罪問題の解決に取り組んでいない日本政府に事態解決を促す意味で、昨年9月から労働者像建設を推進した「積弊清算・社会大改革釜山運動本部強制徴用労働者像建設特別委員会」は今月1日、日本総領事館前に労働者像を設置しようとしたが、これを阻止しようとする警察との衝突の末、現在の位置に設置することを宣言した。同委員会のキム・ビョンジュン執行委員長は「労働者像は現在の位置から1ミリたりとも動かせない。内部会議後に対応する」と話した。

釜山/キム・ヨンドン記者
http://www.hani.co.kr/arti/society/area/843792.html
韓国語原文入力:2018-05-08 21:43


http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2018/05/08/0200000000AJP20180508005500882.HTML
「聯合ニュース」 2018/05/08 22:15
■韓国政府「徴用工像は意味ある場所に設置を」
【ソウル聯合ニュース】韓国政府が、日本による植民地時代に朝鮮半島から強制徴用された労働者を象徴する像を釜山の日本総領事館前に設置しようとして警察に阻止された市民団体に対し、像を意味ある場所に設置するよう呼び掛けた。

【写真】4月30日夜、市民団体が釜山の日本総領事館前に像を設置しようと試みたが警察に阻止された=(聯合ニュース)

 韓国政府は8日、外交部長官、行政安全部長官、国土交通部長官、国務調整室長の連名で国民向けメッセージを発表し、「外交公館に対する国際礼譲、国内法などを勘案すると、団体側が設置しようとしている場所よりは、犠牲者追悼と後世に対する歴史教育のためによりふさわしい場所に(像を)設置することが望ましい」との立場を明らかにした。
 不幸な歴史により苦痛を受け、心に深い傷を負った方々に真の和解と癒しが必要だと考えているとしながら、「強制徴用という残酷な歴史を忘れずに直視する意味で像を建立するという趣旨に共感し、市民の関心と募金により作られた像を何よりも大切に思う」と強調した。
 その上で、「朝鮮半島の平和と繁栄のためにわが国民、わが社会が力を一つに合わせなければならない重大な時期だけに一日も早く(像の問題を)終結させなければならない」とし、団体側に対し大局的な判断を下すよう促した。
 市民団体はメーデー(5月1日)に合わせて日本総領事館前への像設置を計画していた。4月30日夜から像を設置しようと試みたが、外国公館の周囲100メートル以内での集会や行進が禁じられていることなどを理由に警察に阻止された。像は現在、総領事館付近の歩道に置かれている。
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