ヤツデという樹があります。日陰でも育つので、昔からトイレや風呂の横などジメッとした場所に植えられています。わが家の北側にも1本あります。
そのせいか暗いイメージがあって、日本ではあまり人気者とは言えませんが、欧米では人気が高く、アオキとともに庭園樹の双璧になっているそうです。ちなみに、アオキもヤツデも日本特産です。
名前は「八ツ手」ですが、実際には葉は7裂か9裂で8つに裂けることはありません。別名「天狗の葉うちわ」。天狗が棲むと言われる京都の鞍馬寺の寺紋はこの葉がモチーフになっているそうです。
以前読んだ本に「ヤツデの花にはギンバエが群がる」と書いてあったのですが、うちのヤツデにはそういう現象がないので「本当かな?」と思っていたら、散歩コースにあるヤツデの花にハエがたくさん集まっていました。
ハエだけではなく、アブのような虫もたかっています。花と昆虫は切っても切れませんが、ハエが好きな花というのもあるんですね。
ヤツデは薬用植物としても利用されていて、葉や根皮に含まれるサポニンが去痰薬に使われるそうです。
そのせいか暗いイメージがあって、日本ではあまり人気者とは言えませんが、欧米では人気が高く、アオキとともに庭園樹の双璧になっているそうです。ちなみに、アオキもヤツデも日本特産です。
名前は「八ツ手」ですが、実際には葉は7裂か9裂で8つに裂けることはありません。別名「天狗の葉うちわ」。天狗が棲むと言われる京都の鞍馬寺の寺紋はこの葉がモチーフになっているそうです。
以前読んだ本に「ヤツデの花にはギンバエが群がる」と書いてあったのですが、うちのヤツデにはそういう現象がないので「本当かな?」と思っていたら、散歩コースにあるヤツデの花にハエがたくさん集まっていました。
ハエだけではなく、アブのような虫もたかっています。花と昆虫は切っても切れませんが、ハエが好きな花というのもあるんですね。
ヤツデは薬用植物としても利用されていて、葉や根皮に含まれるサポニンが去痰薬に使われるそうです。
2階建てくらいの高さのヤツデ・・・コレ、私の実家にあります。電柱の電線にひっかかりそうになって、
NTTの人がCUTしに来ました。
ヤツデって生命力強いのかな?
天狗が持つくらいだもんね~。
ウコギ科の仲間は、みんなこの「赤ちゃんの手」みたいな花です。
カミヤツデとトウゴマは私の頭の中にはインプットされていない樹です。
ヤツデは南方系の樹ですが、環境次第で東北でも大きく育つんですね。
しかし、電線にひっかかりそうなくらいのヤツデというのは、私も見たことないです。
情報をいただいてありがとうございました。
宮崎じゃないんですよ~。
よほど、適応したんですね~。
ヤツデは小学生の頃よく行く公園にありました。
木は当時まったく知らなかったですが、ヤツデだけなぜか覚えてます。
確か、トイレの裏にありました・・・
こちらで木の勉強を始めた時、ハリギリの大きな葉がヤツデみたいで、
だけどヤツデって北海道にないことになっているので、
これはなんだろう、と悩んだことがありました。
図鑑の天然分布域では茨城県以南となっていますが、園芸種として改良されるうちに温度への耐性が備わったということでしょうね。
うちの近所にも3メートルくらいに育ったヤツデがあります。
ウコギ科って、トゲのあるものが多いし、若葉や新芽(タラノキ)が食べられるものが多いし、その一方でヤツデやカクレミノのように茶庭に使われる南方系の樹もある面白いグループです。
材として有用なのはハリギリ(セン)くらいですか。北海道にはハリギリが多いようですね。こちらでは、山の中で、こちらに1本、あちらに1本、という程度です。
私は最初にハリギリの落葉を見たとき、「大きなカエデだなあ」と思いました。