宇治には「FMうじ」というローカル局があります。ラジオはあまり聴きませんが、先日どんな放送をしているのかBGMがわりに流していたら、偶然にも「♪針葉樹~」という歌が聞こえてきました。
ネットで調べると、野口五郎の『針葉樹』と判明。歌謡曲は聴かないので記憶にないですが、1976年に発表されて40万枚売れ、第18回日本レコード大賞歌唱賞を受賞したそうです。
女性との別れを歌った曲で、1番の歌詞の最後は「冬が来てもあなたよ枯れるな 木枯らしに耐える針葉樹の りりしさのように」、2番は「春を目指しあなたよ輝け 薄れ陽を仰ぐ針葉樹の まなざしのように」。寒い冬でも緑のままの針葉樹に、自立する女性の姿を重ねています。
(私の好きな針葉樹は、やっぱりヒノキかな?)
その歌を聴きながらネットサーフィンしていたら、今度は「世界最高齢の木を発見」というニュースに出くわしました。4月中旬にスウェーデン中部の山中で樹齢9550年のトウヒが発見されたというのです。
これまでは、以前ご紹介したようにアメリカのイガゴヨウマツの樹齢4600年が最高でした。その記録が倍以上も更新されたわけです。
(ドイツトウヒもヨーロッパのトウヒ類。世界最高齢の樹の仲間?)
写真を見るとヒョロヒョロした頼りない樹で、とても9550年も生きてきたとは思えませんが、放射性炭素による年代測定法で計測されたそうです。しかも、その周囲には他にも樹齢9000年、5660年の樹が発見されたといいます。
9550年も生存しているということは、「世界最高齢の木」であると同時に「地上最高齢の生物」でしょう。野口五郎の『針葉樹』にもビックリしたけど、9550歳の針葉樹にはたまげました。
※リンク先の記事が削除されていたら、こちらをご覧ください。発見したスウェーデンのウメオ大学のサイトです。
ネットで調べると、野口五郎の『針葉樹』と判明。歌謡曲は聴かないので記憶にないですが、1976年に発表されて40万枚売れ、第18回日本レコード大賞歌唱賞を受賞したそうです。
女性との別れを歌った曲で、1番の歌詞の最後は「冬が来てもあなたよ枯れるな 木枯らしに耐える針葉樹の りりしさのように」、2番は「春を目指しあなたよ輝け 薄れ陽を仰ぐ針葉樹の まなざしのように」。寒い冬でも緑のままの針葉樹に、自立する女性の姿を重ねています。
(私の好きな針葉樹は、やっぱりヒノキかな?)
その歌を聴きながらネットサーフィンしていたら、今度は「世界最高齢の木を発見」というニュースに出くわしました。4月中旬にスウェーデン中部の山中で樹齢9550年のトウヒが発見されたというのです。
これまでは、以前ご紹介したようにアメリカのイガゴヨウマツの樹齢4600年が最高でした。その記録が倍以上も更新されたわけです。
(ドイツトウヒもヨーロッパのトウヒ類。世界最高齢の樹の仲間?)
写真を見るとヒョロヒョロした頼りない樹で、とても9550年も生きてきたとは思えませんが、放射性炭素による年代測定法で計測されたそうです。しかも、その周囲には他にも樹齢9000年、5660年の樹が発見されたといいます。
9550年も生存しているということは、「世界最高齢の木」であると同時に「地上最高齢の生物」でしょう。野口五郎の『針葉樹』にもビックリしたけど、9550歳の針葉樹にはたまげました。
※リンク先の記事が削除されていたら、こちらをご覧ください。発見したスウェーデンのウメオ大学のサイトです。
最高齢の樹を見習って、目立たず、自然体で老境を迎えますか? お互いに(笑)。
言われてサビの部分だけメロディーと歌詞が浮かびました。
私は両親が歌謡曲が好きなので、自分の意思で洋楽を聴くまでは、
テレビでもラジオでも歌謡曲をよく聴いていました。
洋楽でも旋律がいい曲を求めるのはそのせいだと今では思っています(笑)。
私はそれよりも9550歳にとてもびっくりしました(笑)。
そういうのが見つかるかもしれない環境があるというのが、
びっくり以上に素晴らしいと思いました。
トラックバック先の記事によると、あの写真のひょろ長い樹は1940年以降に生えたもので、下のほうにハイマツ状態になっているのが樹齢9550年だそうです。
それにしてもスゴイですね。