以前、清水の舞台をご紹介しましたが、その撮影に訪れた際、境内にある地主(じしゅ)神社に恐ろしい樹があるのを見つけました。
この神社は恋愛成就の神様として、地元京都はもちろん全国の若い女性にも人気のスポットです。私が訪れたときも、若いカップルに「すいませ~ん、写真撮ってください」とデジカメを渡されました。
その地主神社の片隅、華やかな絵馬が飾ってあるコーナーの裏に、朽ちかけた古いスギが立っています。幹には小さな鳥居が縛りつけてあります。
案内板によると、このスギは「祈り杉」とも「呪い杉」とも言われ、昔女性の間で流行した「丑の刻まいり」に使われたそうです。白装束に白化粧、頭にローソクを巻きつけて、午前2時(丑の刻)に人知れずこのご神木にワラ人形をクギで打ち付けて呪いの願をかけたそうです。
その五寸クギの跡が今も残っているのです。下の写真の中央部にある2つの穴のがそうです。他にもいくつかクギの跡が残っていました。お~怖っ!
昔は「祈り」も「呪い」も叶える神様として信仰されていましたが、現在は「祈り」の方だけを残して恋愛成就の神様ということにしているのでしょう。お参りするたくさんの若い女性は、クギの跡など見向きもせず絵馬を掛けていました。
この神社は恋愛成就の神様として、地元京都はもちろん全国の若い女性にも人気のスポットです。私が訪れたときも、若いカップルに「すいませ~ん、写真撮ってください」とデジカメを渡されました。
その地主神社の片隅、華やかな絵馬が飾ってあるコーナーの裏に、朽ちかけた古いスギが立っています。幹には小さな鳥居が縛りつけてあります。
案内板によると、このスギは「祈り杉」とも「呪い杉」とも言われ、昔女性の間で流行した「丑の刻まいり」に使われたそうです。白装束に白化粧、頭にローソクを巻きつけて、午前2時(丑の刻)に人知れずこのご神木にワラ人形をクギで打ち付けて呪いの願をかけたそうです。
その五寸クギの跡が今も残っているのです。下の写真の中央部にある2つの穴のがそうです。他にもいくつかクギの跡が残っていました。お~怖っ!
昔は「祈り」も「呪い」も叶える神様として信仰されていましたが、現在は「祈り」の方だけを残して恋愛成就の神様ということにしているのでしょう。お参りするたくさんの若い女性は、クギの跡など見向きもせず絵馬を掛けていました。
実は、この記事をアップしようとした時、gooがメンテナンスでアクセスできませんでした。もう8ヶ月もブログを続けていますが、初めてのことだったので、「こんな記事だから祟りかな?」と思ったりもしました。
この地主神社の杉も、写真のように落雷や台風のためか主幹は途中で伐採されていて、枝がわずかに残っている程度です。長い歴史と人々のいろんな願いや呪いを見てきた樹です。