ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

剥がされた表札は何処へ

2019-04-28 02:18:10 | 長野(ダム/堰堤)
今回は長野県東御市にある灌漑用に作られた「弁天池(べんてんいけ)ダム」に行きました。大体灌漑用ダムというのは田畑の上の方にあるので、ダムに辿り着くまでにはかなり細い道(農道)を進んでいくパターンがほとんど。暗闇の中をヒヤヒヤしながら登っていくと、



お〜、おなじみのあずまやが出現!繰り返しますがライトがなければ真っ暗なんです。

その横にはダム上の道。ご覧の通り、舗装されていませんが、クルマで通ることができます。



ええ、ええ、遊ばないよ。今は真っ暗で怖いからね。



ダム上の道を進み、反対側に来ました。すると貯水所のような建物が。



近づいてみると建物の門柱の表札(?)が剥がされています。なぜ? 一体何があったんでしょうか。



弁天池から流れ出た川が所沢川といい、千曲(ちくま)川へと流入します。となれば、このダムは「千曲川水系」と呼ばれてもおかしくないはず。でも実際には「信濃川水系」のダムとされています。え?どういうこと? 理由は簡単。千曲川は新潟県に入ると信濃川へ名前が変わります。そのため分類上、千曲川に関係するダムは全て信濃川水系と統一されているようです。
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