今日はいつもの講座の日。本年度からリニューアルした講座であるが、受講者の人数もそこそこ集まるようになった。ありがたいことである。
今回、4人ほど新しい受講者が来た。みな70歳前後の人である。講座の時間が昼過ぎということもあり、来るのは定年を迎えた人や専業主婦がほとんど。「新人さんたち」のなかにはスーツでビシッと決めたオジサンや、どこか気品を感じさせるオバサンがいた。ご丁寧にも講座の始まる前にワシのところへ挨拶に来た。いやー、そんな堅苦しいことしなくてもいいのに(苦笑)
こういうきちんとした人が話を聞きに来るので、こちらも気が抜けない。講座の終わりに質問時間をとるのだが、素人なりに疑問をぶつけてくる。なかにはトンチンカンな質問をする人もいるが、それは仕方のないこと。そうした場合にはピントのずれているところがどこなのかを具体的に説明して差し上げている。
きょうのテーマはベートーヴェンの《月光ソナタ》についてだったが、受講者のなかには妙なマニアもいて、違う意味で驚く。というのも、その人はベートーヴェン自筆のファクシミリ版を持参していたのだ! ファクシミリ版というのは自筆譜を撮影し、それを本にしたもので、かなり高価な代物なのだ。研究者ならともかく、フツーの人はもっていないのが当たり前。ワシだって持ってないのに…
いずれにしても、受講者はみなそれぞれに熱心で毎度感心させられる。来月はどんな「新人」が来るのか楽しみだ。
今回、4人ほど新しい受講者が来た。みな70歳前後の人である。講座の時間が昼過ぎということもあり、来るのは定年を迎えた人や専業主婦がほとんど。「新人さんたち」のなかにはスーツでビシッと決めたオジサンや、どこか気品を感じさせるオバサンがいた。ご丁寧にも講座の始まる前にワシのところへ挨拶に来た。いやー、そんな堅苦しいことしなくてもいいのに(苦笑)
こういうきちんとした人が話を聞きに来るので、こちらも気が抜けない。講座の終わりに質問時間をとるのだが、素人なりに疑問をぶつけてくる。なかにはトンチンカンな質問をする人もいるが、それは仕方のないこと。そうした場合にはピントのずれているところがどこなのかを具体的に説明して差し上げている。
きょうのテーマはベートーヴェンの《月光ソナタ》についてだったが、受講者のなかには妙なマニアもいて、違う意味で驚く。というのも、その人はベートーヴェン自筆のファクシミリ版を持参していたのだ! ファクシミリ版というのは自筆譜を撮影し、それを本にしたもので、かなり高価な代物なのだ。研究者ならともかく、フツーの人はもっていないのが当たり前。ワシだって持ってないのに…
いずれにしても、受講者はみなそれぞれに熱心で毎度感心させられる。来月はどんな「新人」が来るのか楽しみだ。
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