ライターの脳みそ

最近のマイブームはダム巡りと橋のユニークな親柱探し。ダムは目的地に過ぎず、ドライヴしたいだけ…。

粗悪な酒に敗北

2005-01-03 07:59:10 | 脳みその日常
年末に知り合いから赤ワインをもらう。
ところがこのワイン、銘柄が不明なのだ。
いや、たぶんどこかのメーカーなのだろうが、ラベルが剥がれちまってる。
まあいいや、飲んじまえばいいんだし…
そう思いながら、しばらく放っておいた。

で、昨日ノドが乾いたので、早速ゴクゴクと飲んでみた。
おっ、なかなか口当たりがいいじゃん。
たいして渋みもないし。
ゴキゲンで飲んでいたら、あっという間にボトルが空いちまった。

しばらくはハッピーな気分で駅伝の中継を眺めていた。
「ったく、日本はマラソンとか駅伝が好きやなあ…ボソボソ」
そんなこんなしていると、突然、脳みそに激震が走る。
「うぅぅぅぅ」
昼間のアルコールはキツいものがあるが、ハンパでない頭痛が発生!
な、な、なんなんだ一体。

さっきまでのゴキゲンな気分は、子供が神隠しに連れ去られたように綺麗サッパリと消える。
残ったのは、二日酔いならぬ「瞬間酔い」。
血管に直接アルコールを注入されたかのような激酔なのだ。
もう駅伝中継を見るどころではない。
人知れず部屋の中で、のたうち回る。
のたうち回るといっても、そんなスペースはないので、ひたすら呻くのみ。
「ううううぅぅぅぅぅぅ」

1時間ほど脂汗を流していただろうか。
ようやく動けるようになったので、直ちに風呂場へ直行する。
「毒出し」をするために温めのお湯で半身浴をするのだ。
吐けばいいと思われるかもしれないが、ワシは今までに吐いたことがない。
だから違う方法で「毒出し」をするしかない。

やはり1時間ほど浴槽に浸かっていた。
半身浴は、正しい方法でやるとメチャクチャ汗が出る。
こんなに汗が出たら、死ぬんじゃないかと思うほど出る(笑)
でも、同時に新陳代謝が活発となり身体に不要な毒も出るのだ。

そうして見事に地獄からの生還を果たす。
まったく、ヤレヤレである。
それにしても、あのワイン、どんな粗悪な物質が含まれていたんだろうか。

正月休みが明けたら、知り合いを早速尋問してやるとするか。
ふふ…
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