2014/07/10 記
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「懇話会ニュースNo.008」を持って、台風8号の近づく茅ヶ崎を巡回してきた。しかし市役所のどこの課も、異動してきた若手が対応するので、話が0からの説明になったうえ、会場を借りる減免申請も、結局今日結論が出ず、月曜日に持ち越しになった。その場に、**課以外は課長がいなかったのだ。第一回目の懇談からずっと4回ともに通過してきたと資料を見せても、審査がいるとの一点張り。結局は課長がいなかったということなのだが、そう言わないのがなんとも。すぐ目の前には通じる担当者がいるのに、電話をかけ続けていた。ここで怒りをあらわにすると、要注意人物に、また、されてしまう。○○さんに会いたいと、初めからいうに限る。
秘書課の**さんと出会ったので、市長宛とニュースを渡すが、つずけて読んでいない**さんに判断がつかないだろう。
今回の話は、石巻医療ソーシャル・ワーカー(MSW)の畑中良子さんをゲストにお願いしたのだが、MSWの一般的なイメージは、病院の通院治療の困難相談や、入退院の患者さんの社会復帰の環境要因を整備する病院側のサービス相談、つまり病院のお抱えカウンセラーのように理解されてきた。ところが被災以降、地元の患者さんと医療を潤滑に結びつけたり、巡回相談員となって、保健師さんたちと同様に、医療・生活福祉の「こころといのちの相談員」として、地域活動を行っている。
石巻にはひどい津波災害にあった女川町の被災者の仮設住宅がある。もし畑中さんが訪問巡回をしていれば、女川の話も聞ける。現在地域に、訪問医療チームが組まれているが、そこには様々な医療職種の方が連携している。その調整役のひとりがMSWさんだ。地域医療の現状とチーム医療がしっくりかみ合っているかということも、わかる立場だ。
ただこの辺の事情について、石巻は地域の先進地域医療地域なので、無理も矛盾もでるだろう。逆にその辺の知ることが出来るメリットもある。
注意しなくてはならないのは、MSWの仕事は皆も災害とは深く結びつかないと思っているから、配布時慎重にしなくてはならない。何はともあれスタート。40枚配布済み。
JR相模原の塾長から電話があった。帰りに相模線が止まる可能性があるから、今夜は来なくていいとのご託宣。感謝。
夜間傾聴>ひとり
(校正1回目済み)
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