湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネの地域学習活動・就労支援活動の実践試行を書き溜めていきます。

公立高入試も波乱なく、「不登校とホームエデュケーション」国際シンポの準備を

2005-02-25 05:59:11 | 引きこもり
 公立高入試の受験生たちが今年は異様に安全圏で、問題が出てこない。今年は早々にかたがついて僕ら受験担当の出番がない。7・8年前にもこういうことがあった。まあ、いいことなのだが、不気味でもある。早々に帰宅した。

 途中駅前で和菓子屋を物色し煎餅の値段を見る。町にあふれている菓子である。しかし、じつに多彩だ。水準までの味に引き上げることができるのか、売れるのか…。アイデア商品にしてしまうと長続きしない。水準は確保しなければ先がない。

 成城石井で醤油を探す。丸大豆の溜まりは高い。我が家の減塩醤油は普通の減塩醤油と違う。丸大豆ものでもある。味の比較が出来るものはないかと眺めてみたが、判断が付かなかった。ヤマモリにいい醤油がある。試してみようかと思案。

 Amazon からメールあり。明日本が届く。

●「自閉症 成人期にむけての準備―能力の高い自閉症の人を中心に」
Patricia Howlin・著  ぶどう社・刊 ISBN: 4892401455 June 2000

アスペルガー症候群の子や、高機能自閉症の子とは軽度の子の体験例しかないから、構想を描くとき経験者の話を積まなければならない。何かヒントがでてくればいいのだが。

 3/20用資料の追加。湘南子どもフォーラムのネットワークの定義を添える。「地域の知り合いの海」を求めること、「緩やかな交流」を求めること。問題はこれはネットワークの開放系の定義であって、これが即、運動論にはならないことだ。運動には結集の芯がいる。これがないとばらけてしまう。そこに「スペース”ラピュタ”」が入る。特に就労支援の側面ではなく「多目的交流拠点」の性格が子どもフォーラムの開放系の定義に馴染む。就労支援はその機能を実現することとリンクする。

 土曜日は横浜・県青少年プラザのNPO研修会、日曜日が早大で「不登校とホームエデュケーション」の国際シンポだ。

 珍しく、落ち着いた一日。

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自学教材リンク集に《調べて作る料理(03) おむすび百態》を載せました

2005-02-25 02:40:27 | フリースクール
--- 今回は以下の教材の解説です。

●自学教材ヒント集《調べて作る料理(03) おむすび百態》


 先ほどまで、アメリカ人とカナダ人(イギリス系)の留学生のひとたちの間に挟まれて、冷や汗をかきながら話をしていた。実は日本語なので助かった。今回の特集がわかっていたので「お寿司」の「しゃり」、「おむすび(おにぎり)」の好みを聞いてみた。

 しかし料理を食べるための主食のイメージはあるものの、ご飯だけを食べるのは美味しくないという意見に占められた。ご飯の微妙な味や、淡白な味付けが食文化の差だが、通じないように思った。

 おにぎりは、ひとつは兵糧の歴史、もうひとつは簡易弁当の歴史の中から生まれてくるが、しかし江戸時代までは現在の「おむすび」を連想しない方がいいようだ。ただゼイタク品として店で販売した「おむすびセット」(竹の皮包み)は、今のものと大差ない。旅籠の炊き出し弁当はどんなものだったのだろう。庶民の家のおむすびは豆や雑穀、ふすまなどと握ったようだが。

 おむすびにスポットが当たったのは、昭和30年代以降の生活のゆとりから始まる、リクリエーションの流れの中ではないか。大正から昭和にかけて、おむすびは握られてきたが、マスコミ操作を通じて野外の家族の食事が出てくるのは、やはり戦後だ。

 現代では、そのおむすびの輝きも失せつつある。「ほか弁」と[コンビニ」の影響である。70年代まで、道端や野外でむやみに物を食べるのは行儀の悪いことという観念があった。山野や海浜で会食するような場合をのぞいて、街に食品を持って食べ歩く姿は、あまりみかけなかった。これを崩したのが[コンビニ」の拡大だった。

 この食べ歩きの解放と同時に、スナックとしての「おむすび」が売られ定着していく。これによって、旧来の残り物始末おむすびは残っても、戦後の価値あるおむすびは淘汰されてしまった。

 韓国でキムチを入れたおむすびが日系資本コンビニの有力商品になったというニュースをきいて、おむすびが、日本固有の料理なのだと知った。

 今回は、「おむすび」の基本レシピを上げたが、ラップ太鼓型おむすび&穴あけ具詰め方式なら、なんとかなるからやってごらんというところだ。ゆで卵つけたら、それは豪勢と昔の人は感じるだろう。あれこれ連想しながら、食べてみてほしい。

 また、おむすび日本固有論が正しいかどうか、調べてみてほしい。またおむすびの歴史のいいサイトがあったら、飛田まで連絡下さい。>tobita@mbm.nifty.com
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