日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

栞の名前

2010年01月31日 | パソコン講座
                             

天気予報は的中。昨夜からの雨は市民活動フェスタの開会を迎えても続いていた。来場者の多いことを願いながら、パソコンの動作確認を終える。

パソコン体験をする子どもをサポートするとき「マウスが使える?」と必ず聞いて次へ進むことにしている。ずいぶん前のこと、園児姿の子どもなのでそれは使えないだろうという先入観で操作していたら「出来るのに」、と口をとんがらかした女の子に出あったことから気をつけ始めた。

雨の日には雨のめぐみがある、という。今日、初めてパソコンを経験するという年配の婦人をサポートしたとき「面白いものですのう」と孫の名前の入った栞を持ち帰られた。孫は神戸の小学校と問わず語りに話される。その孫の名前は京都のに住む「わが家の孫」と同じだった。

あの栞は神戸のお孫さんへどうして届くのだろう、そんなことを思いながら京都の孫を思い出していたら、「エコバックお願いします」という声で、フェスタの現実に戻った。

(写真:フェスタの会場風景)
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晴 天

2010年01月30日 | パソコン講座
               

晴天とはこんな空かと雲ひとつない上空を見上げる。冬の日にしては風も無く穏やかな日差しに温もりを感じながら、市民会館へ足を運んだ。

毎年開かれる「市民活動カフェ」にパソコンの会として参加している。これは「いわくに市民活動支援センターの登録団体が集合して、活動展示、体験講座、実演、バザーなどを通して交流を図ると共もに、広く市民皆さんにも知っていただく」という企画。

10数台のパソコン、パソコン体験用のグッズ、活動の様子など、来場者に楽しく過ごしてもらいながら当会のPRも兼ねた会場作りに参加した。カラフルな事務局苦心の掲示パネルが目を誘う。

毎回、昼食も交替で急いでとるくらい来場者が多く、疲れながらも満足感を味わっていた。明日の天気予報は思わしくないが出足はどうだろう・・・。、市民会館で10時から15時まで、楽しみにお越しください。

(写真:見本のような晴天、市役所駐車場から)
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暖かい電線

2010年01月29日 | 生活・ニュース
                               

電柱があって電線がある。そこから電気が供給され、特に気にも留めないで使っている。無意識に使うなと、いろいろな意味から節電を呼びかかられる。現代の文明を口にするとき、電気を切離しては考えられない。

電気の送り方には直流と交流がある、発電所から家庭までの間にロスが発生する、そのロスは熱となって電線から放出される、など理科で大昔に習った。目に見えないものだけにそういわれても実感はわかなかったが、それは今も同じだ。

北風の吹く中でも電線にとまる鳥は寒そうに見えない。電気のロスが熱に変わり電線が暖かいことを知っているのかも知れない、などと思いながらカラスを見上げる。「アホウ」といわれそうだ。

(写真:電線で暖をとるカラスたち)
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農に魅せられて

2010年01月28日 | 地域
               

いろいろな不正や事件が起きたことから、食品の安心安全への関心が高くなった。産地や安全な賞味期限など表示も改善が図られ、関係機関の立ち入りも厳しくなったようだ。

こうした環境の中で「自家用野菜の耕作者」が増えている。私の周りの知り人にも小作を楽しんでいる人は多い。そうした人の会話には苦労と楽しみが入り混じる。そんな方から採りたてのみずみずしい作物をよくいただく。最近は白菜と大根をストックしてる。有難いことと感謝している。

少量多品種を育てている知人は「中古の小型の耕運機を買った。次は軽トラを買いたい」という。作ったものから収入を得ているわけでもないのにと思いながら、そこまで楽しめる農業の魅力に取りつかれた彼の姿に、サラリーマン時代に見せたスーツの面影はどこにも見当たらない。

(写真:河川敷に続く肥沃な畑地)
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川鵜の仕業

2010年01月27日 | 地域
               

遠くから眺めると白いスプレーを吹き付けたようにも見える川沿いの樹木。なにか人が悪戯したようにも見えるがそうではない。そこは川鵜がねぐらにする竹林で、白い汚れは糞害の証なのだ。

1度、彼らが集団で漁をするところを見た。長い時間水中に潜り魚を追い続ける様子は、川魚がいなくなるのではと思わせるほどすさまじいものだ。アユなど餌になる川魚に同情した。

川鵜は夏場は海を中心に活動、それを過ぎると陸地の河川にその場所を移すという。V字形に並んでねぐらへ飛び帰る群れを見たことがある。同じ黒色でもカラスより優雅に見え、その姿は川魚の天敵には見えない。すべてが上手く共生するのはどの世界でも難しそうだ。

(写真:川鵜の糞害で白くなったねぐらの竹林)
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虹にヤッター

2010年01月26日 | 生活・ニュース
               

「にじ、にじ」という声を聞きながら「まだ1時だが」と思いながら声の方を振り向いた。本当の虹だった。

敷き詰められた石畳の隙間から勢いよく上がる何百本の噴水、それからはねた飛沫が日を浴びて虹が出ている。虹をこれほど近くで見たのは初めて。ここは幾度も訪れているが初めてで、急いでシャッターを押す。

虹は、空気中の水滴と太陽光がうまくハーモニーしないと見たいと思っても見れるものではない。ましてや、地表と虹の境界を見るのは初めて。大きくいえば「ヤッター」という気持ちだ。

間欠的に作動する噴水は虹を見せたり隠したり。散策する人を楽しませるマジシャンがどこかに隠れているようだ。

(写真:噴水と虹のコラボ)
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2枚当たる

2010年01月25日 | 生活・ニュース
               

1月もあと1週間、正月最後の楽しみは年賀状のお年玉。今年は00と52の下2桁が4等の切手シート当選番号。200余枚届いた賀状からその4等が2枚当たった。

はがき100枚で切手シート2枚の計算になるから、確率は低い。昨年は1枚なので倍増ではあるがさみしい。2枚もというか、たった2枚というか、その思い方で受け取り方が変わる。

1949年、お年玉付郵便はがきが初めて発行された。およそ60余年に渡って元日の朝の楽しみを届け続けてきたことになる。利用枚数が年々減少するという年賀状、起死回生の策はあるのだろうか。来年の干支は「卯(兎)」、どのくらい跳躍できるだろうか。

(写真:4等当選番号と切手シート)
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春へのいざない

2010年01月24日 | 自然 季節
               

今朝の最低気温マイナス3度は県内で最も低かったという。ウオーキングで頬に触れる空気は冷蔵庫なみだった。そのせいか、昼間の10度近くの気温は心地よく、公園を散策する人の持つソフトクリームが美味そうに見えた。

公園の花たちは春に備えて準備中。そんな中、梅の蕾が膨らみ始め、毎年1番咲きする山麓駅そばの白梅は咲き始めた。見上げると青い空に白が映えている。

石橋で昼寝している猫が気持ちよさそう。水鳥の泳ぎをみるとお濠の水にも変化がありそう。寒中だが春のいざないを少しだけ感じる穏やかな日和だった。

(写真:ほころび始めた白梅の木)
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参拝する犬

2010年01月23日 | 地域
               

老若男女であれほど賑わった初詣。今は早朝ウオーキングを楽しむ人が思い思いに鳥居の下から、200段ほど上の社殿に向かって参拝する。私はウオーキングの帰り、必ずこの神社の下を通る。帽子を脱ぎ手袋を外して作法通りの参拝をする。冬の冷たく寒い日でも脱帽し手袋は外す。その時は冷たいとか寒いとか感じない。不思議だ。

ときおり、高い境内から信心深い人の澄んだ柏手の音が聞こえる。すると清々しい気持ちにさせてもらえ、今日は特別にいい日になりそうだと感じる。

参拝をする数人は顔見知りになった。3人くらい並ぶこともある。こんな時は1人ずつ済ませる。待つ人は数歩離れて順番を待っている。誰が決めたわけでもないがそうなった。

種類は知らないが1匹の犬が参拝している。飼い主に合わせて一緒に頭を下げる。教えられたのかもしれないが、鳥居の前に来ると自然に腰を落としてお座りをするようだ。順番を待つ時もそうしている。何かを感じるのだろうか。

その犬は猫が苦手という。猫を避けて通る場面で飼い主がそう教えてくれた。大きさにすれば数分の一程の猫を避ける信心深い犬、早朝、思いがげないく愉快な出会いがある。ウオーキングにはこんな楽しみもある。明日の朝はまた冷え込むという。忘年会で貰った耳あてが役立っている。

(写真:真っ白な御幣が掛る手水場、5時過ぎでも水は流れている)
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同人誌第4集

2010年01月22日 | エッセイサロン
               

所属する岩国エッセイサロンは5年目の活動に入った。毎月、定例会を開き、作品発表とその感想などを自由に述べあい、研鑽に努めている。そんな例会も1月がもっとも待ちどうしい。それは発足以来、1年間の活動をまとめた同人誌「花水木」が発行される日に当たる。その第4集が完成した。

はがき随筆選者を講師にお招きし、エッセイ作りの参考になる多くの話を聞く有意義な勉強会、例会でのちょっと遠慮しながらも核心をついた合評などの成果からか、昨年を3割も上回る136編が収録された。

収録作品は、会員が創作したエッセイを新聞へ投稿、実際に採用され掲載されたもので、内容の備わった作品集だと自負できる。創刊号は46編で106頁、今回は作品数で約3倍、頁は2倍膨らんだ。

代表のOさんは「会員一同切磋琢磨しながら、講師が言われた『感動するもの、思わず応援したくなるもの、共感を覚えるもの』『今の社会を映す作品』など、琴線に触れるようなエッセイを書いていきたい」と前書きで結ぶ。

収録作品は例会で、ブログでと何度も読み返している。しかい、本という形で手にするとその重さと合わせて、新しい感覚で読める事をいつも不思議に感じている。何度目かに接する作品だ、見習うところを見つける目で、もう一度読み返してみよう。

(写真:完成した同人誌「花水木」第4集)

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