日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

高温注意情報

2017年07月31日 | 地域

 7月も今日まで、それを待っていたわけではないだろうが、今朝5時前「山口県高温注意情報第1号」が発表された。その内容は「本日の日中は気温が35度以上になるところがあるでしょう。熱中症など健康管理に注意してください」と呼びかける。岩国市など県東部は11時ころから18時ころまで熱中症の危険が特に高まるという。

 高温注意情報は毎年4月第四水曜日から10月第四水曜日対象とした期間に発表されるという。この半年間に何か意味があるのだろう。呼びかけは続く。「外出時や屋外での作業時、高齢者、乳幼児、体調のすぐれない方がおられるご家庭などにおいては、水分をこまめに補給し多量に汗をかいた場合は塩分も補給する、カーテンで日射を遮る、冷房を適切に利用し室温に留意するなど、熱中症に対して充分な対策をとってください」。

 こんな情報を発信するアメダス岩国観測所はどこにあるか、県立岩国高の敷地内という。おおよその場所は推測できるが、海抜70㍍というその位置がなぜ選ばれたかは知らないが、40数年に渡り岩国の気象データを観測し送り続けたことになる。発表される岩国観測所データと自宅のデータ差を確かめておけば、寒さ暑さへの対応が早まるかもしれない。

 夏本番と言いながら列島は不安定な気象に覆われている。各地の豪雨被害は長く尾を引いているが、少しばかり遠ざかっている。一方、南方海上には台風が複数個、進路の読めない5号は気をもます。夏休みに入り連日暑さが続くが、わが家の朝顔は何とか持ちこたえ、暑さに滅入りそうな気持を和ませる。明日からの8月も初旬は暑い日が続く、注意報だけは見逃さないようにしよう。夕方、にわか雨に落雷と超短い停電、気は許せない。
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子どもが大勢

2017年07月30日 | 地域

 盆踊りの始まる2時間まえから夜店が開く。子ども会の役員を中心にした店舗、といっても踊りの会場となる小学校名入りの大型テントの下で店開き。飲み物食べ物の匂いは会場一杯に漂う。運試し、ゲームなど多種類、金魚すくいは人気なのか二カ所も、とにかく子ども子ども、こんなに子どもが住んでいるんだ、なんだかうれしくなる。

 山の端に日が隠れるころになると、会場周囲の櫓や竹飾り提灯などが次第に雰囲気を盛り上げる。すると子どもらの数、それに付き添う親も含め人出はさらに多くなり、夜店の周りは混雑と子どもらの声でいっそう賑やかになる。

 この日のために子どもらは夏休みになってから暑さに負けず踊りの練習を重ねた。「子どもたち集合」の合図、夜店の周りの子どもらが櫓の下に向かって走る、とても感じのいい光景だが、夜店の周りは一気に静かになった。二重になった子どもらの輪が踊り始める。百人を優に超える踊り子は時計回りに回る。

 会場の小学校は私の母校、最近はこの小学校へ通わすため校区内に新築や引っ越しする若い人が増えた事を実感している。最近はクラス数も増えた、学校だよりに載っている。踊りに夢中の子らを眺めながら、校区内のいくつもの伝統を引継ぎそして伝える人になって欲しい、そんなことを想い願う。
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変形交差点の安全

2017年07月29日 | 地域
 我家の前は裏通りの小さな交差点、というよりか小さな変形四つ角というイメージの方が似合う。四方からの道は交差しているがその道幅がすべて異なる交差点になっている。極端な違いを挙げると、西側(商店地域)から東側(住宅地域)へ直進する場合、交叉すると道幅が3分の1と狭くなる。東へ進むには車も自転車も人も右側を通らないと横断できない。

 そのため南側(住宅地域)から北側(表通り)へ直進する車両と西から東へ直進する車両同士の事故が多い。南側の車は、運転席の左側は見通せないし、一旦停止の標識も道路表示はあるがが守れていない。西側の車の進行方向に標識は無いし、その運転席からからは右側となる南を見通せないので最徐行はマナーだと思うがなかなかそうなっていない。

 夏休みになってすぐ、南から来た児童の乗った自転車と西から来た高齢女性の乗った自転車が衝突した。現場検証の時目撃者の話だと出会いがしら、双方が停止や徐行は無かったようだ。児童は交差点に入って西からの自転車に気づき咄嗟に止まったが、その後輪に婦人は当たり転倒、救急搬送された。夕方、児童の母親から女性は入院されたと聞いた。

 この四つ角については自治会長が中心となり安全策を提案されている。いくつかの案は出されているが変形が決定に時間を要している一因という。いびつな四つ角に原因があるのなら、思い切った拡幅でもしない限りそれは解消されない、自治会長と現場検証を見ながら話す。
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ツバメの味方

2017年07月28日 | 生活・ニュース

 ツバメは渡り鳥で益鳥として子どもの時から知っている。地面すれすれを猛スピードで飛翔しながら羽虫類を餌としてとらえる。すれすれに飛ぶ姿を撮ろうと何度挑戦したかしれないが、いつも地面だけが写っていて1度もツバメは写せていない。人に近い場所で巣作り、産卵、子育てをして南へ向かう、南の地で同じ繰り返し。旅を続ける鳥といえる。

 タクシー会社の駐車場の屋根裏にいくつも作られる巣に、会社の対策は透明なビニール傘を逆さにつるし糞害を避ける、ローカル放送では毎年ニュースになる。他にも、ツバメの巣を守り巣立ちを待つ人が、巣の場所に見合う工夫をしている報道は多い。わが家には1度もその経験はないが、もしやってきたら大事に見守ってやる。

 歩道を歩いていると頭上でツバメの鳴き声、見ると2羽ほどが鳴きながら羽ばたいている。その停まっているのは糸。よく見ると、黄色の強靭そうな糸が玄関の上に数本張られていて、その奥側にツバメの巣がある。巣には2羽ほどが頭を覗かせている。カラスなどの天敵から守るため家人の気持ちがそこに見える。糸は親鳥の餌運びを邪魔しないのか、そう思っているとき親鳥が帰ってきた。張られた一番下の糸下から速度を落とすことなく巣にたどり着いた。賢い。

 ツバメはどのくらい長生きするのだろう。「毎年帰ってきてくれる」と子や孫の帰省のような楽しい話を聞く。巣立ちして南へ飛んでいけるのは十数%というレポートもあるり環境は厳しそうだ。人を恐れない、いや信頼しているツバメ、田園の減少をどう感じているだろう。
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楽しみ

2017年07月27日 | エッセイサロン

 所属している同好会「岩国エッセイサロン」の月例会は毎月第3金曜日の午後、中央公民館で開く。市外の人や現役として活躍中の人もあり全員が揃うことはなかなか難しい。それでも山陽町の会員は新幹線利用で年に数回は参加、頭が下がる。月例会以外には夏のビヤパーティと年末の望年会、これも定例化しており親睦の輪は強い。

 新聞掲載優秀作や会員創作エッセイについての合評、エッセイ作成のための一口講座など例会目的はきっちりとこなす。お茶タイムに必ず登場するのか持ち寄ったおやつ。手作りの菓子やケーキ、旅行のお土産、見つけたからという珍しい菓子、菜園で収穫した果物などなど、何種類も揃う。「今夜は夕食抜き」、そんなに沢山の日もある。私は持ち帰る方が多い。

 そんなおやつを入れる器は新聞折り込み広告2枚を使う。器の大きさは深さ6から7㌢、1片は12から13㌢の四角形。食べ物に接するから内側は広告片面刷りを使って白で統一する。白面の広告がある日は、次の例会にはどんなおやつが登場か、そんなことを思いながらその日のうちにつくり置く、なかなか土産を持参しない罪滅ぼしの気持ちも込めて。

 今月も器一杯のおやつ、これに入りきらなかったのがスイカ。スイカは猿の好物、猿除けネットのわずかな隙間から侵入し餌としている。そんななかから苦労して収穫した貴重な品は今が食べころと言っている。私的には今年初物、甘さのなかに苦労を感じながらいただいた。明日はビヤパーティ、このところの猛暑をひと時だけでも忘れよう。
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涼しい話

2017年07月26日 | 生活・ニュース

 発生している集中豪雨や猛暑などは国内だけかと思いながら報道を見ていた。世界各地で異常気象が発生し、雨、霰、雹が世界中で大きな被害をもたらしていると報道で知った。流れていく寺院の映像には驚いた。被害に遭われた皆さんには心からお見舞いを申し上げます。

 病院帰りという知人が「医者にも看護師にも、薬局でも水を飲めと注意される」と話す。「皆あんたのことを思っているからこその声掛け感謝しようで」と言いながら、わが身もそれに置き換える。幸い、周りで熱中症に罹った人はまだゼロ、そんな話をしているとき救急車が通り過ぎた。熱中症に関連付けて見送った。

 昔は暑さをしのぐ方法の一つに怪談があった。今日26日は「幽霊の日」という。東海道四谷怪談が初演されたのにちなみ制定されたそうだ。最近は怪談話も科学的根拠を示さないと子どもは納得しないとか、四谷怪談も実話ではなく創作ではないかという話があるとか。怪談でヒヤっとしなくてもクーラーがある、と答えが返りそうだ。

 なんだかんだ行っても涼しさを感じるのは水のあるところ。そんな一つに学校のプールがある。夏休みになっているがプールから子どもらの声が聞こえる。プールは囲いの向こうで道路から楽しそうな姿は見えないが、夏休み前の水泳授業の時とは違って、わいわいがやがやと楽しそうでな声が聞こえる。プールから上がったら昼寝するのかな。
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開業30周年

2017年07月25日 | 地域

 国の名勝・錦帯橋の架かる錦川沿いをカラフルなジーゼル車が走るのは「錦川清流線」、その運行会社は第三セクターの錦川鉄道(株)、錦町駅から川西駅までの12駅約33㌔が清流線、岩徳線経由で岩国駅まで運行されている。会社のHPには「ここは 自然美術館 川の流れにあわせてゆっくりと走ります 四季折々の美しい景色を楽しんでいただくために」、とある。いつ乗車しても沿線は美しいと感じている。

 清流線、当初は山陽・山陰を結ぶ陰陽連絡鉄路として岩国から島根県日原までのJR岩日線として計画された。一部区間で運行されたが、社会情勢や国鉄分割民営化など大きなうねりの中で清流線は誕生し、今日が開業30周年になる。錦町駅では開業30周年記念感謝の集いが開かれ、周辺は賑わったという。この集いが新しい賑わいへの引き金になることを願う。

 沿線を取り巻く四季の美しさとは別に、沿線人口や利用客の減少、車社会への移行など経営環境は厳しく、報道で知る限りではきびしい経営環境という。活況を取り戻そうと会社としていろいろなアイディアが実行されているものの、業績回復への大きな効果は報道されていない。沿線のためには末永く運行して欲しい。

 先日、最近採用された新人運転士の研修風景がTVレポートされていた。「ワンマンカーならではの乗客との会話を楽しむ機会がある、これを大事にして顔を覚えてもらう」、という笑顔に先行きの明るさを感じた。山あいを走る路線、安全のため標識も多いとか、指差確認と復唱、笑顔ができれば乗客は安心する。ガンバレ清流線。
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こじんまりと

2017年07月24日 | 地域

 夏休みになると子どもらの喜ぶ行事が多い。この地域で最大の行事は錦帯橋下川原での花火大会、10万近くの人が夜空を見上げる。その周りには多くの屋台が並ぶ。子どもらの目的の一つはここにある。毎年8月の第1土曜日、今年は広島原爆平和祈念前日の5日に行われる。ぜひ夏空であってと願う。

 この時期、各地で祇園祭が行われる。その豪華な山車や人出の映像に見入る。大分県日田市は大水害に襲われ、祭りをどうするか検討されたが、復興への意気付けとして山車を多くに人が眺めた。各地で大洪水が発生している。数年いや数十年に1度という、祭りのできなくなった皆さんは次の祭り開催を目指してとエールを送る。

 地域の祇園祭は夏休みに入って最初のお祭り。いろいろな背景からだろう最近はこじんまりというか縮小形に変わった。山車は軽トラの荷台に乗り子どもが引くことはなくなった。神輿を担ぐ子らへの水かけも子どもらの減少からか途絶えた。カネと笛の音にあわせて、荷車に乗せられた神輿が紅白の紐を引く子らに連れられ裏通りまで回るので有難い。賽銭を入れると子どもらが大きな声で「有り難うございました」。

 法被を着た子どもらの中に外国の子らもこれまでになく多く見た。それに付き添いの父親は短パン・ティシャツ・手にはうちは首にはタオル姿で、日本のお母さん方と会話しながら子らの後に続く。こじんまりだけでなく、強化される基地機能に合わせて在日米国人も増え祭りのスタイルも日米合作にいつか変わるかも、そんな心配心も起きる街の変わりようだ。
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蒸し暑いが

2017年07月23日 | 自然 季節

 今日は中国伝来の語である二十四節気の一つである大暑。文字的には暑さが大きい日だが、辞書的にも暑さが最もきびしいとある。俳句なども極暑、酷暑と同じ意味に用いられるという。この暑さは次の二十四節季である立秋前日まで続く。暑中見舞いはこの時期に出そう。カラッとした暑さに比べ湿度の高いと蒸し暑い、これが不快にさせる。

 湿度の高い日は気温が30度を超えると蒸し暑くなり不快指数が増し、多くの人が耐え難い思いをする。夜まで続くと熱帯夜となり寝苦しくなる。高台に住む知人が、窓を開けると風が家の中を吹き抜けるのでクーラーも扇風機もいらず、と涼しそうな顔で語る。狙ってそうなったのかとは聞かなかったが、天然クーラーの家も有るには在るのだと知る。

 こんな暑さを乗り切らせるのが土用の丑の日、明後日がそれに当たる。今年の夏はウナギが少し安く食べれる、養殖用のウナギの稚魚(シラスウナギ)の漁獲が増えているからという。地元スーパーの取材記事にも、値下げ確実の見通しと載っている。といっても普通の鮮魚に比べれば高価だが、暑さを乗り切る1度だけの贅沢として許される。

 丑の日、都会では老舗の店には朝からウナギを食べる人で行列ができるという、日本食文化の伝統だろう。我が家のウナギ、毎年この季節に息子一家から届くものをいただく。いつも肉厚でふっくらやわらか、濃い目のタレが口に合う。さて、今年のウナギはどんな姿を見せるのだろうか。
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知らなかったこと

2017年07月22日 | 生活・ニュース

 「目の曲がり角は38歳です」、ある総合的な健診でそう告げられたものの、以降も特に気にすることなくすごしていた。異動で職種が大きく変わりデスクワークが主になった。やがてパソコンの職場導入、いやでもそれに向かい合わねばならなくなった。壊れないかと恐る恐る操作を始めたが、その便利さと機能性に惚れこんだ。それからしばらく経ってから。
 
 何かしら大好きな新聞の活字を見づらく感じ始める。眼科で「お年相応の現象です」とメガネの着用を進められたのは40代後半だった。それから度が合わなくなり何度か作り直した。今回は新聞株式欄の数字がはっきりしなくなり買い替えることにした。メガネ店にはこれまでの購入リストが保存されておりそれもを参考になる。最新式という視力検査でコンピューターが割り出した値でレンズ作成をする。

 これまで通りフレームも交換と思いきや、店員は「使用中のフレームは良い品質なのでそのまま継続」を勧める。そういえば、前回の時、店員に勧められかなり高額な品選びをしたこと思い出し応じた。フレームはコンピューターで採寸、新レンズ入荷時にレンズ交換をする。その時間は10分もかからない。

 メガネ買い替えとフレーム交換はセット、私のインプットはそうなっていた。いつから可能になったか分からないが、パソコン用、車運転用とあわせ3個使用中、これでメガネの買い替えが気分的に少し楽になる。CMで流れる最先端でファッショナブルな品ではないが、気に入りの一品としてしばらくは相棒をしてもらう。
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