7月も今日まで、それを待っていたわけではないだろうが、今朝5時前「山口県高温注意情報第1号」が発表された。その内容は「本日の日中は気温が35度以上になるところがあるでしょう。熱中症など健康管理に注意してください」と呼びかける。岩国市など県東部は11時ころから18時ころまで熱中症の危険が特に高まるという。
高温注意情報は毎年4月第四水曜日から10月第四水曜日対象とした期間に発表されるという。この半年間に何か意味があるのだろう。呼びかけは続く。「外出時や屋外での作業時、高齢者、乳幼児、体調のすぐれない方がおられるご家庭などにおいては、水分をこまめに補給し多量に汗をかいた場合は塩分も補給する、カーテンで日射を遮る、冷房を適切に利用し室温に留意するなど、熱中症に対して充分な対策をとってください」。
こんな情報を発信するアメダス岩国観測所はどこにあるか、県立岩国高の敷地内という。おおよその場所は推測できるが、海抜70㍍というその位置がなぜ選ばれたかは知らないが、40数年に渡り岩国の気象データを観測し送り続けたことになる。発表される岩国観測所データと自宅のデータ差を確かめておけば、寒さ暑さへの対応が早まるかもしれない。
夏本番と言いながら列島は不安定な気象に覆われている。各地の豪雨被害は長く尾を引いているが、少しばかり遠ざかっている。一方、南方海上には台風が複数個、進路の読めない5号は気をもます。夏休みに入り連日暑さが続くが、わが家の朝顔は何とか持ちこたえ、暑さに滅入りそうな気持を和ませる。明日からの8月も初旬は暑い日が続く、注意報だけは見逃さないようにしよう。夕方、にわか雨に落雷と超短い停電、気は許せない。