日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

暑くてもうどん

2024年09月30日 | 自然 季節

 9月も終わる。能登半島の豪雨、元日の地震とのWパンチ、地震からの復旧復興のままならぬ中での今回の豪雨被害は、地震以上の被害と人の心を折るという大きな衝撃となった。ボランティア皆さんの救援姿にただただ頭を垂れるしかない。気象庁区分で秋の三分の一が終わるというのにこの暑さ、いったいどうなっているのだろうか。

 旧暦で言えば今日は8月28日、暑くても納得しかないかもしれない。昼食前の車載温度計は33度で上空は真っ青な空、向こうの山の上には真夏の雲が幅広く盛り上がっている。南方海上の台風は今週後半くらいから日本の西部方面に影響を及ぼすかもしれない予報、早めの対策が必要と呼びかけている。前回の呼びかけでは窓の補強などしたが、今回は我流の予報では影響は少ない。但し、適度な降水実績を残して欲しいものだ。

 こんな暑い中だが、ある新聞社の来宅取材を約2時間受けた。初めてではないが次々と発せられる質問というか問というか、暑さを感じる余裕はなかった。でも、己を見返すいいチャンスになった。そういう意味では夏の思い出の貴重な一コマになった。ある企画記事の取材なので、もし載ることがあれば11月下旬ころという。

 ちょうど昼時の時間、国道を下り方面に走っていた。自然渋滞なのか歩くくらいの速度で進むうち止まった。先方を見ると、あるうどん店に入ろうとする右折の車が複数台並び、これが下り線の大渋滞原因となっている。何とか通り過ぎたが、暑くてもうどん、何回かこのうどん店を利用したことがあるが、食べたい気持ちがわかる。

 (今日の575) 秋空に入道雲がのさばりて
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自動車検査証が変わった

2024年09月29日 | 生活・ニュース

 車を持てば避けられないのが定期的にやって来る車検。車検時期が近くなるとディーラーから案内と予約依頼の連絡がくる。早期に予約するとささやかなものですがと贈り物が届く。経費のうちとはいえ、全国では馬鹿にならない金額だろう、そんなことを思いながら頂く。

 先日3回目の車検をうけた。「定期検査も受けておられ異常はありません。車載式故障診断装置によるチェックでも特定の故障経歴や異常はありません」そんな説明を受け、これから2年間は利用できる。利用と安全運転は別のことで、対人や対物の事故は無くても、自損で車体に異常を与えるようなことの無いような運転が必要。来月は免許証更新となる。

 今次から「自動車検査証」が変わった(電子車検証)という説明。大きさが小さくなりA6版と同じ。記載内容も少ない。ただ「この裏面には電子部品(ICチップ)を内蔵したICタグがありますので大切に使用・保管してください」と表記がある。また車検証閲覧用のQRが印刷されている。

 メカのことは分からないので異常を感じればディーラーに駆けつけている。いま使っている車になってからはまだ1度も駆けつけていない。この2年ほどは走行距離が激減していることがそうなっているのかもしれない。給油はいつも満タンだが、最近は2~3カ月に1回くらいの給油、車のためにいいのかよくないのかどちらだろう。

 (今日の575) 使用したことは無くても自賠責 
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一時停止線で

2024年09月28日 | 地域

 高齢者の交通事故で、アクセルとブレーキの踏み間違いが原因という報道は多い。そうした事故は思いのほか大きな事故になっている。私も運転する時は、しっかり意識して運転している。先日は踏み間違ではなく操作間違いの車に出くわした。

 広い道から巾5㍍くらいの狭い幅員のT字路交差点へ信号に従って左折した。ところが、幅員の狭い対向車線で信号待ちで停車の車が、一時停止線を大きく越えて止まっていた。これでは小さな角は曲がれない、私は斜めのままで急停車した。私は対向車はピカピカだが初心者マークがついているのに気づき、急がせてはいけないと思い、後続車の停止を確認して、じっとしていた。

 対向車も不適切な停車に気づき動かそうとする姿がフロント越に見える。と、後進すべきなのに前進してきた。これにはヒヤリとしたが、私には避ける余裕はない。対向車もすぐに気づき止まり、操作をし直し正常な位置までゆっくり後進し事なきを得た。これはシフトレバーの操作間違いだろう。

 車では踏み間違いや誤操作は事故につながることを、常に心しておかないといけない、改めて思った。 すれ違って通りぬける時、若い女性ドライバーが軽く会釈をされた。同じことを二度とされないようにと軽く手を挙げて応えた。報道ではレバー操作を間違えた事故は発生している。

 (今日の575) 停止線越して止まって驚いて
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野菜作り卒業か

2024年09月27日 | 地域

 山あいで野菜作りを楽しまれている人と、いつからか通りがかりに出会うと話をし始めた。会話から同期くらい、退職後の話しが主だったが何を話してもよく通じあった。菜園は退職後に健康と実益を兼ねて始めたそうだ。

 あるとき「そろそろ野菜作りを卒業したいが、地主さんが認知症で施設に入られ、返却の話が進まないで困っている」と聞かされたが、耕作は続いていた。地主さんとの話しはどうなっただろう、思いながらも尋ねはしなかった。

 しばらく出会わなかったら、段々畑の法面は雑草が伸び、猪よけの柵の内側、野菜は収穫済なのか見当たらず、除草シートの敷かれていない所は雑草が生えている。見るところ野菜作りは終えられたようで、荒れていく様子が隣の畑からうかがえる。隣の広い畑は耕作放置されてしばらく経っており、雑草や小木が背丈ほどに伸びている。その畑の栗の落ちた実は「猪の餌になる」と聞いていた。

 人の手が入らなくなった山あいの耕地は、こうして自然に戻っていくのだろうか。かつての人らは、苦労して切り開き、耕地にし、食料を確保されたのだろ。そう思うと何か忍びない。段畑の一番高いところに手作りされた物置小屋がある。その屋根の樋から配管し、散水用の雨水を溜めるタンク、これも手作り聞いているが、それがポツンと置き去りになっていてむなしさを誘う。

 (今日の575) 雑草も繁茂しすぎりゃ息苦し
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久しぶりの高速道

2024年09月26日 | 生活・ニュース

 防犯カメラやドライブレコーダーの普及で撮られた映像が防犯や交通事故防止などで活かされている。ドラレコで撮られた事故や違反などの生々しい動画映像はネットやTVで流されている。動画を見るたびにどうして・何故などの疑問が起きる一方、心せねば・注意しなければと教えてくれる。

 ドラレコ映像で教えられたことを心しながら久しぶりに高速道を利用した。これまで利用するときはいつも走行車線を速度80㌔台で走行し、追い越されるばかりの走行が定着しているので、暴走車などの行為に巻き込まれない限り安全かな、と思いながらもハンドルは真剣に握っている。

 追い越していく車を見送りながら「かなりの速度だ、見つかれば間違いなく速度超過で切符を切られるだろう」など思うが、勇気がないのか真似しようとは思わないで走る。それにしてもトンネルの無灯火も多い。ミラー越しに迫ってくる様子は怖い。それは黒系車体のトレーラー、名前らしき文字が見えたが、吸い込まれそうな勢いにハンドルを握る手に力がはいる。

 車載温度計は33度を示していたが、真夏のころのような道路の照り返しはなくエアコンに助けられ快適な走りができた。出先で出会った知りあいも気持ちよいドライブが出来たと話していた。来月は免許更新、これから3年間は運転できる。その先のことは分からないが、とにかくゴールドを崩さない様に高速道も一般道も安全な運転を続けていく。

 (今日の575) ETC無人ゲートがさあどうぞ
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クマの出没頻発

2024年09月25日 | 地域

 数日前、市内北部の民家の庭に体長およそ1.2㍍の熊が現れた。反応したセンサーに気づいた家人が撮られた写真が購読紙の地方版に大きく載った。これまで紙面や映像で見た人里で撮られた熊とは違い、間地かで撮られた熊の姿は,脅威を抱かせるものだった。

 市民メールでクマの出没状況が入る。例年に比べ多いと感じている。日によっては5~6件ほどの時がある。錦帯橋から10数キロほど遡った上流の国道で目撃された情報も複数ある。「いちいち連絡しとったらきりがない」という話。熊に鹿や猿に猪が家の前の畑にお出でになるという人の話しでは、こうした来獣と上手く付き合う方法は自然に身に付くが、決して油断してはいけないという。

 動く熊に接したのは大昔。大分県安心院サファリーだった。熊のコーナーのコースをゆっくり走行していたら、集団で横断を始めた。仕方なく止まった。害を銜える様子はないが、窓の高さほどの背丈のある1頭が後ろら前に車をこすってのっしのっしと歩く。その時の記憶から、なんの構えもなく突然出会ったらどのくらい恐ろしいか想像できる。

 最近のクマ出没情報に頻繁に載る山間部の公民館で講座に訪れたときのことを思い出した。トイレに「クマに注意!」、挿絵は立ち上がった大きな熊の挿絵が描かれた張り紙があった。当時はさほど思わなかったが、今なら周囲に注意を注ぐだろう。栗に柿、ミツバチの巣などが被害に遇っていることが多い。気をつけよう。

 (今日の575) 熊来るなAI駆使で叶わぬか
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ありがとう薔薇

2024年09月24日 | 生活・ニュース

 自称「バラが恋人」という知人、半端なバラ愛好家ではなく大勢の教え子を抱えている。その人から鉢植えを貰ったのは10数年も前というか、昔になる。それには白いプラスティックの板に、私のハンドルネームがマジックで記され、根元に撒かれていた。我が家の南向きの軒下に置いた。

 春も夏も秋も深紅の大柄なバラが咲き誇った。盛りの時期には終わった花のしまいにも時間が掛かったが、苦にはならなかった。どのくらい咲くか、バラから直線で30㍍くらい離れ家人が、「朝、窓を開けてバラを見るのが楽しみ」と、時には我が家の狭庭に足を運ばれていた。

 そんなバラが、昨秋の花が終わったあと元気がなくなり、この春はミニバラほどの小さな花が数輪で咲き終わった。消毒や肥料は適宜施していたが、葉が次第に枯れて散った。よく見ると数本の小枝が次々と枯れていった。それでもと水や肥料など施したが幹を切って見ると枯れている。何千個の花を楽しませてくれたが終焉を迎えた。

 処理するのに、銘板のあったことを思い出し丁寧に丁寧に根を処理していたら、それを取り付けた細い番線が存在を教えてくれた。マジックの文字は消えていたが、銘盤は成長した幹と同体のようになっており、完全な形ちでの回収は出来なかった。もっと咲きたいと思ったかもしれないが主の力の無さをわびながら、幹や根、守ってくれた土を丁寧に処理した。有難うと言いながら。

 (今日の575) 家族なみ育てた思い悔いはなし
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就活に挑む高校生を応援

2024年09月23日 | エッセイサロン
2924年9月23日 中国新聞「広場」掲載


 「就職試験控え揺れる思い」という17日付ヤングスポットの投稿から、高校生の不安と焦りの気持ちが伝わってきた。会社の採用担当として接し、面接で膝に置いたこぷしを固く握る真剣な姿を見て、全員採用したいと思ったことなどが脳裏によみがえった。
 私か担当したのは40年くらい前から定年までの十数年間だ。多くの学校を訪問し、就職希望の生徒さんと接触し話も聞いた。試験までの思いは変わらないと感じた。 当時は、会社案内が就職希望先の主な情報源だった。今はインターネットなどで得られ、より詳しく知ることができるだろう。
 今年の採用活動の状況が報道されている。就職希望者が減り、「売り手市場」といわれる。だからといって選考は甘くない。試験のチャンスを生かして挑戦し、養った力を発揮してほしい。
 実社会へ巣立つとき、健康であることが肝心である。健康を害し入社できなかった例がある。残る半年間、健康で実りある高校生活を送ってほしい。


 (今日の575) 生涯を託す仕事に前途あれ
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地震が来て豪雨が来て

2024年09月22日 | 生活・ニュース

 夜中に雨と雷の音で目が覚めた。時計は午前1時すぎを示している。久しぶりの雨音にスマホの「Y!天気」で雨雲の状況を見ると強い雨域に掛かっている。同じ画面で予測雨量を見ると40㍉超を示している。久しぶりの雨音に納得しながら、大型の懐中電灯を持って玄関を出る。

 これは強い雨が降る時の私の習慣。LEDの街灯に照らされた道路は、激しく打ちつける雨のしぶきで白いベールに覆われているようだった。眺めている間に小降りになり、ベールはスット消え去った。ドアを閉めながら雨を待っていた知人らの菜園は潤っただろうか、そんなことを思いながら、あのような雨が長時間続いた能登半島の映像が思い浮かんだ。

 元日に起きた地震の復興も復旧も足踏みの中、線状降水帯はとてつもない雨量を持って能登半島を襲った。被害状況の本格的な把握はこれからだろうが、被害に遇われた方には心からお見舞い申し上げます。どうして能登だけが、そんな疑問を抱かせるが自然災害を止める手立てはない。報道は市民のひごろからの備え、協同への備えなど繰り返し伝えるが、公共体の体制や態勢についても知らせて欲しい。

 今朝がたの雨量はアメダスに寄れば40㍉あまり。知人の一人は、雨が降らず我慢の限界なので、先日、無理やり水をやり秋野菜の種まきを済ませたという。芽が出るかどうか気にしていたが、今朝の雨が潤してくれることを願う。予報では猛暑は和らいでくるということだが、高値の野菜にいい影響が出ますように。

 (今日の575) 雨待つが降れば豪雨じゃ手が打てぬ
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63円最後の投稿

2024年09月21日 | エッセイサロン
2024年9月21日 毎日新聞「はがき随筆」掲載

 「短い文章を書いて投稿し自己研鑚」という同好会に入会して初投稿が「はがき随筆」。嬉しいことに掲載された。18年前の9月だった。これまで90編ほど掲載され、読み返してみると小さな自分史になっている。100編になったら手製で冊子にしてみたい。
 投稿を始めた頃のはがき1枚は50円。数回の料金改定で10月から85円、今回が現料金で最後の投稿になる。
 買い置きのはがきがあり、次からは22円の桜葉切手を貼って、しぱらく投稿を続ける。252文字、これにまとめる苦労を楽しみながら、パソコンのキーを打つ。

 (今日の575) はがきさん切手を貼られ重くなる

 
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