日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

空き缶

2010年01月06日 | 生活・ニュース
               

自分の家から竹やシュロの箒、熊手などを持ち寄って地区一斉に「道掃除」をする。それは高学年生の指示によってチーム編成と掃除分担がきめられる。自分も高学年になったとき指示の役割を経験した。

これは小学校のころ、休みの朝、住んでいる地域の道掃除を定期的に行なったころの思いで。頻度は覚えていないが熱心にやった。そのころは大方の家に小学生がいた。大勢での道掃除は賑やかだった。

いつ始まったか知らないが、小学校へ入ったときから経験した。いつ途絶えたか定かでないが、私の卒業の時はまでは続いていた。それなりに綺麗な通学道だった。

今ころは、道に捨てられた樹脂製の容器や袋、飲料用の空き缶などを見かけない道はまれだ。こうした捨てない心得についてよく解かれているが徹底していない。常識として、解かれる前に「捨てない」を守ることだろう。

子どもの道掃除のころは草や小枝、紙などで、いづれは自然にかえるものだった。今ころのゴミは川へそして海へ、そして果てしない回遊が始まる。魚を侵し海岸を汚す。

「缶ジュース 飲んだら家までご一緒に」。これは花畑で見かけた立て看板。その周りに散らかっている物は見かけなかった。やれば守れる、守れれば果たせる、自分にも言い聞かせた。

(写真:心へ訴える大きな白い文字)
コメント (6)
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