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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

鑑識の力

2010年01月12日 | 生活・ニュース
               

事件現場のニュース映像で見る鑑識班、黙々として事件の解明に連なる物証を収集している姿、これが事件解明へ連なる第1歩だと思いながら見る。

鑑識とは「善悪・良否・真贋を見分けること。また、その識見。鑑定する眼力。めきき」もうひとつ「犯罪科学における鑑定。筆跡や指紋・血痕などについての真否の見分け」(広辞苑)とある。

今、いろいろ訳があるのだろうが「坂本龍馬」が時の人だ。その龍馬の妻は龍と呼び、京都の医師・楢崎将作の長女で、龍馬の世話で寺田屋の娘分になった。それからの龍馬と龍のロマンスは始まった、という。 

その龍の若い頃の写真は本物か、という番組。晩年の写真とそれを比較する。骨格や目鼻の位置などあらゆる角度から検討し、ほぼ間違いなく本物、と判断された。その真贋を下したのが高知県警の鑑識。

事件や事故の真相は究明されなければならない。ぼんやりしたまま残したほうが楽しみなものもある。真贋が分かりがっかりする人もある。その代わりに小躍りして喜ぶ人もある。TVの「お宝鑑定」が高視聴率、長寿番組となる由縁かも知れない。

鑑識のお世話になるようなことはしないし、されたくない。、これをもっとうに、平穏に暮らしたい。

(写真:若い頃の龍とされた写真:TV画面より)
コメント (2)
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