日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

すまんのう

2022年07月31日 | 自然 季節

 「帰宅した私に見つけられたのは運が悪かったと思ってくれ」、そう思いながら処理した。それは車から降り、玄関へ向かうとき、エアコン室外機と壁のわずかな隙間に1匹の蜂が入っていった。のぞいて見ると室外機の裏側に巣があり、巣の周りで何匹かがじっとしているが何蜂かは分からない。ここで大きくなってくれては困る。

 スプレー式殺虫剤、火箸を持ち出す。「すまんのう」と断りながら殺虫剤をかなり噴射する。止まっていた7、8匹が飛び立つがすぐに地面に落ちた。見ると巣立ち間もないのか見た目で幼稚さが分かるアシナガバチの子どもだった。うまく飛べなかったのかもしれない。巣は簡単に取り除く。

 取り除いた巣は小さく直径が5㌢ほど、ここで生まれた蜂がこの巣を大きくし次の世代に繋ぐそうだ。巣にはもうすぐ誕生する姿が数匹、まだ、それには少し早そうなさなぎも数匹いる。巣だった跡が7,8個、閉じたママが2個、合わせて20匹くらい生まれる巣だったようだ。これまでに取り除いた巣では最も小さかった。

 以前、2階の換気扇の排気口に巣を作っていた。見上げるとかなりのおおきな巣で大きな蜂が飛び回っている。高く足場もなく手が出ない。2階まで噴射できる蜂用のスプレーを購入し蜂を駆除し、プラ竹を繋ぎ突き落とした。まだ蜂に刺されたことは無いが、ひどい時には血清を打つという。だから、蜂に近づく時は必ずスプレーを持つようにしている。

 (今日の575)  殺生は無慈悲な行為とは思う
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感染した知人の話し

2022年07月30日 | 生活・ニュース

 コロナ感染者数は拡大するばかり、報道機関の数値を見るとそう感じる。国は人流の制限はしないがマスク着用や密の回避などPR、拡大を抑えようとする姿勢は少しも感じられない。病床は50%超え、自宅療養者は100万人を超えている。罹らない移さないは自己防衛しかないのか。

 知人がPCR検査でコロナ感染が判明、10日間の自宅療養を保健所から指示されたことは電話連絡で聞いていた。濃厚接触者の奥さんも1日遅れで感染者と判明した。療養期間が過ぎ、日常の生活に戻って10日が過ぎ、その時の様子を聞いた。のどの異常と微熱の症状で掛かりつけ医に、検査の結果陽性と判明した。

 療養初日、妻に移すまいと部屋に閉じこもっていた。閉じ込められたという感じの苦しさ不便は猛烈な苦痛だった。翌日に妻の陽性が判明したことで、家の中での隔離は解けた。彼は「夫婦二人家族なら二人とも感染した方が自宅待機中は苦痛が少ないかも」と経験を話す。万一の時の経験談として参考になりそうだ。

 感染判明前日に、いつものように1週間分の食材を購入していたので困らなかった。その後は近所に住む娘さんの差し入れで助かったという。外出は全くしておらず、感染源は不明のままという。彼は「家内には何の症状も全くなかったが陽性、こうした保菌者が市中に多くいて感染源になっているのでは」と話す。あり得る推測だ、検査の徹底が拡大防止の一つだろう。

 (今日の575)  罹らない移さないぞとマスク掛け
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熱中症警戒アラート

2022年07月29日 | 生活・ニュース
 
 朝の天気予報で47都道府県の半数近くに「熱中症警戒アラート」が出ている。これは環境省と気象庁が、「熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、 熱中症予防行動をとるよう促すための情報」として昨年4月から全国を対象に運用されている。

 今年は例年になく暑く感じるのは歳のせいばかりではなさそうだ。市内のアメダスが気温33度の時、陽ざしが直射していない車庫の寒暖計は38.5度を示していた。半袖でその陽ざしの直射する下では、肌がジリジリする様だった。こんな直射の下で働いている人のあることを思えば、エアコン28度セットの室内で過ごせることに申し訳なさと安堵を思う。

 中国地方で熱中症で救急搬送された人は昨年同期の1.6倍で、これは2018年に次ぐ水準という。搬送時間帯では午後2時から4時の間が多く、年代別では高齢者の搬送が過半数という。気を付けたいのは屋内からの搬送が6割というから、室内に居ても決して油断してはいけないことになる。

 不要不急の外出を避ける、昼夜を問わずエアコンの使用、こまめな水分補給、高齢者や子どもや障がい者には周囲が気を配る、気象情報の把握など、個人として気を付け熱中症を避けれることが浮かぶ。コロナ新規感染者の急拡大で、診察側にも受け入れに限界があろう。ここではまず自己管理で罹らないように、と言い聞かせる。

 (今日の575)  図書館で避暑する人が眠りこけ
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プレミアム商品券

2022年07月28日 | 地域

 コロナ新規感染者の増加がとまらない。1日の感染者数が、決して誇れることではないが世界で1番になった、コロナ感染が初期のころ、各国で感染者が万、十万単位で報道される時、どうして、と奇異に感じていたが、今日は全国で23万超、東京は4万超、当県も過去最多となった。

 感染対策は経済優先という国の方針で次第に緩和されて来た。発症を疑っても救急車は来ない、診察も受けれない、病床の余裕は少ない、発熱外来は診察を待つ人で炎天下の中に長蛇の列、素人目には医療は崩壊しているのでは、そんな感じすらする。国会議員も3桁の感染者だと報道されているが、来月初旬予定の臨時国会は開会できるのだろうか。

 そんな状況下で夏休みに入った。地域振興策として本県では「旅々(たびたび)やまぐち割」として1人1泊5千円プラス地域クーポン2千円」が付与される。対象は中国・四国と九州の一部。売れ行きは好調というが、感染拡大に繋がらないことをただただ願っている。

 旅行に行きたくても行けない事情がある。すると旅々割引は使えず納税者として不公平感がある。それをすこし和らげるのが地域応援商品券。1セット千円券7枚を5千円で販売、プレミア率40%、ひと家族3セットまで購入できる。制約はあるが市内の大方の店舗で使える。これの方が地元経済を直接潤すのでは、そんなことを思う。

 (今日の575) 旅行者の声に警戒薄れてる
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日曜日の一杯

2022年07月27日 | エッセイサロン
2022年07月27日 中国新聞セレクト「ひといき」掲載

 日曜日、ウイスキーを飲む。注ぐのは、愛用のグラスの下方にある飾り線まで。入れた氷が解けてグラスいっぱいに満ちてから飲み始める。つまみは買い置きから気分で選ぶ。家での飲みは週1回、この1杯だけだ。
 最近は、飲みながらテレビの「ポツンと一軒家」を見る。自然への思いやり、伝統を守りながら環境を生かした工夫のある暮らしに毎回驚く。喝采する。これが次の1週間への区切りになっている。 
 このウイスキーの氷割りをいつから始めたのだろう。新型コロナウイルス禍で外出を自粛する何年も前からだと分かるが、きっかけは覚えていない。
 日曜日が12回来ると、ボトルは空になる。グラスの飾り線が計量の役目を果たしている。1時間かけて飲むのにちょうどいい量でもある。
 もともとウイスキーは飲まなかった。手を出したのは宴席での知恵だった。仕事絡みの飲食が多く、酒を注がれる時に「水割りですので」とグラスを持ち上げれば、それ以上は勧められずに済んだ。それは二日酔い防止にもなった。そのため家で夕食を取ることは少なかった。
 妻は1人で夕食を取った。私の体を気遣い、酒量を聞いてきたが、愚痴は言わなかった。私は酒量を心して飲んだ。
 今は毎日、妻と一緒に夕食を取る。だが、若い時からの晩酌なしは続く。日本酒は新聞投稿が掲載された日に杯1杯だけたしなむ。妻は、ポイントが10倍の日に欠かさず、ウイスキーのボトルを買って来てくれる。

 (今日の575) 晩酌の肴はなにがいいですか
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今年の朝顔終了

2022年07月26日 | 生活・ニュース

 5月2日に今年も楽しませてくれと、昨年採種したものと新しく購入した朝顔の種2種類を蒔いた。1週間ほどで発芽、順調に育ち梅雨入り前に移植した。それからは順調に伸びていき6月18日に1番花が咲いた。それからは咲き渋るというのか花数が増えない。例年と接し方は変わらないのに。

 7月になり毎日30から40個くらい咲くがこれまでの3桁咲くことは無いまま数が減り、ここ何日か数個に激減した。これ以上苦しめまいと、早いが撤去した。何十年も朝顔に楽しませてもらった。病み上がりの妻が癒されたり、孫の夏休み日記の役に立ったり、思い出はあるが、残念な気持ちでの撤去は初めて。

 もう一つ不思議がある。今年新たに購入した種、発芽率は7割ほどでまずます、弦などの伸びも順調だった。どんな花かと期待した。ところが、今日までただの1個も花が咲かなかった。撤収前に咲かなかった朝顔の葉や弦など他と比べてみたが、そこは素人の目の悲しさ見分けはつかない。記念に葉を1枚撮っておいた。

 最近、散歩で気づいていることがある。散歩コースの城下町の名残が残る住宅地にも若い人向きの共同住宅や個性的な新築が増えている。そういう作りだと朝顔やへちまなど夏の風景が似合わなく感じる。設置してある室外機の数を見てもそう思う。こうして町も時代も変化していくのだろうか。温暖化だけは避けてくれ。

 (今日の575) 朝顔はカーテン開けを楽しませ
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世界に挑戦

2022年07月25日 | 地域

 世界陸上選手権、民放では大々的に放送している。各紙もそれなりに日本選手の活躍、入賞以上でメダル獲得については人となりも含めて紹介される。予選敗退となったが女子リレー第2走者として当市出身の君嶋愛梨沙(きみしまありさ)選手が出場した。

 君嶋選手は陸上を目指す市内子どもたちの指導をしており、出場の中継を見ながら子どもたちは懸命に応援したと地元紙に載っていた。君嶋選手は岩国市生まれで中学校入学後に陸上を始めた。2年の時200㍍で24秒36の中学記録を作っている。陸上の栄高に、日本選手権で4×100㍍で3位入賞している。

 日体大へ進学。足腰の強靭さを買われ一時ボブスレーでデビュー、FIBT選手権女子2人乗りで7位の実績もある。短距離でも実績を積んだ。関東インカレで100㍍走と4×100㍍で2冠、大学選手権では同種目で3位となっている。そして今年6月、日本選手権女子100㍍走で11秒36で初優勝し、世界選手権へ繋がった。中学時代から期待していた選手、さらなる成長を願っている。

 陸上ほど大きく扱われたいないようだが、当市の高校を卒業して世界のフェンシング界で活躍しているのが加納虹輝。2020年東京オリンピックフェンシング男子エペ団体に、山田優、宇山賢、見延和靖と出場し、金メダルを獲得、同年11月に紫綬褒章を受章した。開催中の2022年フェンシング世界選手権大会に男子エペの個人と団体に出場、団体は日本初の銅メダル、個人戦では優勝した見延に準決勝で敗れたが、健闘した。この二選手の垂れ幕が輝いて見えた。

 (今日の575) ゆかりある郷土の選手誇りなり
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2回目の梅雨明けか

2022年07月24日 | 自然 季節

 熱波とは、「その地域の平均的な 気温 に比べて著しく 高温 な気塊が 波 のように連続して押し寄せてくる現象のこと。 世界気象機関 (WMO)の定義では、日中の最高気温が平均最高気温を5度以上も上回る日が5日間以上連続した場合」をいう 。欧州では熱波が原因で森林火災が多発、走行中の列車が危険停車する事態も起きている。

 気温が普通の体温を超える40度以上にもなるという。欧州では地域がら、エアコンを常備しない家庭も多いということを初めて知った。そこにこの熱波の襲来となればその恐怖は想像しがたい。熱中症対策としてエアコン使用を推奨する日本とは大きな違いがあるようだ。

 その日本も、平年より3週間から1カ月早かった梅雨明け宣言だった。その後の天気は梅雨の再来のような日が続き、梅雨前線のような前線が日本上空に停滞、梅雨末期のような雨による災害が各地で発生した。そのためか「2回目の梅雨明け」という言葉が聞こえ文字も目にする。梅雨入りとその明けの確定は後日行われるから、発表を待とう。

 気象予報では、今週末くらいから晴れマークが並んでいる。気温は連日30度を超えるが湿度が下がっているのが救いかもしれない。欧州の熱波はアフリカからの高温の気塊と解説されている。日本は太平洋高気圧の勢力次第で猛暑日になる。コロナ禍、罹患は自己責任のような国の施策だが、罹るまい移すまいの姿勢は変えない過ごそう。

 (今日の575) 暑いけど入道雲をまだ見ない
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錦帯橋花火を惜しむ

2022年07月23日 | エッセイサロン
2022年07月23日 中国新聞「広場」掲載

 地元岩国市では、毎年8月の第1土曜日は錦帯橋の花火大会と決まっていた。橋の周辺である「錦川水の祭典」のことだ。それが打ち切りと決まった。
 近隣の花火大会が開催を取りやめる中、来場者の大幅な増加が見込まれ、安全を保てないと判断したという。2020、21年に中止となる前は約6千発の花火が約12万人を楽しませていた。半世紀を超す歴史に幕が下りる。
 市出身で在京の知人女性が打ち切りに驚き、残念がっていた。私は息子が幼稚園年長の時、一緒に見に出かけ、私の手を握り締め花火を見上げていた姿を思い出す。最近は、ケーブルテレビでライブ中継を見るので会場へ出向くことはなくなったが、家まで届く、体に響くあの音と振動がもう聞けないのは寂しい。
 今年の8月は土曜日を中心にミニ花火が実施されるという。関係者の苦労はあるだろうが、花火大会がいつか復活することを願っている。 

 (今日の575) 打ち切りの花火の知らせ帰省やめ  
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3代目届きました

2022年07月22日 | 生活・ニュース

 1週間ほど前に相棒として連れ歩いたデジカメが水浸しになり、使用できなくなったことを書いた。相棒3代目となる3台目の後任を発注していたが、予定より早く届いた。昨秋、プリンター購入の時も、半導体不足から入荷待ちとなったが、予定より早く届いた。早まることに気分を害する人はいない。

 最近のこうした機器には取説が付いていない。起動までの準備と各部の名前などの説明だけ、充実しているのは超簡単な説明が英語、仏語、スペイン語、中国語編が1冊になっている。そしてマニアルなどは指定のURLからとある。日本語版取説(PDF)は410頁、各国別に作成すればコスト高になるだろうことはよくわかるが、ユーザーに立脚したサービスも高齢化の進む中では一考願いたい。

 同系列の機種を求めたので、取扱いにこれまでの機種と大きな違いは無いが、新しくなっているだけに詳細で違っている。機器に弱い一人として、扱いを確認しておかないと思わぬ失敗をする、それはこれまでの経験からハッキリしている。フィルムのように撮り損を気にしなくてもよいが、失敗しない方がいいだろう。

 3代目の大きな違いは裏面の画面(モニター)が開けるようになっている。これまでは地面すれすれの被写体、例えば落ち葉を撮るときは股下からカメラを覗いていたが、これからはそれをしなくて済む。これからは地面近くの花や虫にも挑戦して撮ってみたい。

 (今日の575) 取説のカタカナ文字を減せないか
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