日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

雨の閏の日

2024年02月29日 | 生活・ニュース

 我が家のまわりでは朝の6時ころから雨が降り始めた。雨といっても小雨、ついそこまで出かけるには傘は持たないですむくらい。登校の児童は傘をさしたり畳んでぶらぶらさせているが、親の言いつけだろうか長靴を履く児童が多い。予報では終日雨で夜半から少し強い雨になるとか。4年に1度しかない日なのに寒い1日、可哀そうだ。

 4年に1度の国際的な代表行事はオリンピック。今年はパリで開催、出場選手やチームが決定し始めた。前回の東京五輪はコロナの大流行で1年繰り延べられたのでパリは3年目にあたる。東京五輪の贈収賄事件、最大の謀をしたと名指しされた人は無罪を訴えている。本当に平和の祭典を汚したのは誰かを明らかにして欲しい。

 4月29日誕生の人は今何歳か、有名人を列挙してのクイズがある。法律ではきちんと決まっている。誰もが出征応当日前日の午後12時に1歳取ることになっている。したがって2月29日生まれの人は28日午後12時に1歳増えたことになる。これは定年退職の日付が誕生日の前日になっていることと同じで法違反ではない。今日生まれの人も安心して年を重ねられる。

 1年365日で太陽の周りを1周すると4年で0.9688日のずれが生じるそうだ。そこで4年ごとに1日追加される。さらに微調整が必要で、細かい計算では西暦が100で割切れる年は普通、但し400で割り切れる年はうるう年となるそうで、これらは専門家に委ねるしかない。

 (今日の575) 一生で何度出会えるうるう年
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人口減少

2024年02月28日 | 社会 政治

 国立社会保障・人口問題研究所がまとめた「日本の将来推計人口(2023年推計)」によると、岩国市の人口は2020年12万9125人が2050年には8万3047人となり指数は64.3となる。実に30年間で3割強の減少となる。ちなみに今年1月の市の人口減221人、年間換算すれば2600人ほど、3割減の推計には実感するものがある。

 30年くらい前になる。県内の小学校入学者数の減少が止まらない、そんなローカル記事を読んだ。仕事の関係で関心を持った記事だった。昨年5月の文科省調査で県内の小中高生が38年連続して減少し、調査開始(1948年)以降、最も少ないという。県の人口も先の推計では134万2千人が92万6千人、指数は69とあり学童の増加、このままでは見込めない。

 市内高校生の約半数は卒業後に市を離れることを希望していると報道があり、市議会で議論されたことがある。生まれて80年余、生活の拠点を移したことはなく、移り変わる世情にいいこともあり不満もあるがそれらを頑張りや時にはやり過ごしてきた。そんな思いから18才の半数が市から離れたい気持ちが分からないでもない。古い言い方だろうが若者が夢を描ける街の力がない。

 出生数過去最少、死者数過去最多、婚姻数減、離婚件数増などから、人口の自然減は83万2千人で先の国立社会保障・人口問題研究所の推計よりおよそ12年早いペースで少子化が進んでいるという。国会では少子化反転策が議論され、3兆6千億円の実効性が問われている。どう収束するか。

 (今日の575) 少子化を唱えてばかり芽生えまだ
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納め過ぎが戻る

2024年02月27日 | 生活・ニュース

 政倫審開催が公開か非公開かでもめており、明日も開会は見送られた。公開で言えないことがあるから非公開を主張されるのだろう、と凡人の私は思う。公開しにくい内容は、裏金だ脱税行為だと大方のところから指摘されている事柄、報道で知る限りではそう思う。疑いをもたれた議員は進んで堂々と「そうではない」ということを説明する人がいないことが、不信を募らせる。

 そんなもやもやはあるが、国民としての義務を果たしておけば後ろ指をさされることはない。誤りがないように資料を確認しながら先月29日に申告書を提出した。昨日「国税還付金振込通知書」が還付額は申告した通りの金額で届いた。今、確定申告受付の窓口担当者は苦労しているという報道に、気の毒だと思っている。

 現役時代、ある事情から年末調整で追徴が発生した。その時「還付金に利子はつかない、追徴は後払いでも利子は取られない。これなら追徴がいい」そういって慰めてくれた同僚がいた。どうせ払うのだから後先の違いはないが、こうしたことは思いようかなあ。裏金も個人使用の部分を申告納税して次の審判を受けて欲しい。

 申告書提出で順番街しているとき隣席から「偉い人らは申告を人任せで済ませる。中味を知っているのかのう」という地元弁の会話が聞こえる。議員の大方はそうだろう、だから自分には責任ないと言えるのだろう。議員に係る法律制定は発想を変えないと、また、同じことを繰り返すように思う。

 (今日の575) 還付金利子はつかねど嬉し顔
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昔と変わったこと

2024年02月26日 | 地域

 町歩きをして昔と変わったことはいくつもある。しかし次第に見慣れて、何かの機会でもない限りあれこれと思い出すことはなく、いつの間にか当たり前で普通のことと受け入れている。こうして世の中は変化していくのだろう。慣れとは怖く恐ろしいものだと反省したり、自分に言い聞かせたりすることもある。
 
 そんな面倒なことではないが、子どもころには野犬が多かった。狂犬病対策で針金の輪を持って捕獲する人を何度も見た。輪をしめのられた時のあの鳴き声はやはり泣き声の方かもしれないと思い返す。そんな野犬を見かけなくなって何十年も過ぎたと思う。変わって、飼い主に連れられた犬はよく見かける。ひとつお願いは散歩中の糞尿行為、他家への迷惑だけは飼い主ご自身のマナーである。

 増えて困っているのは野良と呼ばれる猫様。野犬のような怖さはないが庭などへの強烈な悪臭のするお土産には困る。野犬も野良猫も、そのもとは最後まで飼いきらない人様の行為が原因だろと思うが、これも飼い主のマナーではなかろうか。家の入口に生まれた直後のス雑種のスピッツが置かれていてそれを育てたことがある。なついてくると可愛い、飼い主の気持ちはわかる。

 高齢夫婦の住まいは木製の門が建っている。その家の様子から猫の存在など1度も感じたことはなかったが、門の屋根で通る人を目で追って眺めている。2日続けて見ると、居ついたのか、飼われ始めたのか、それとも偶然なのか、飼い主を探しているのか、聞いてみたいがならず、あれからどうしただろうか、見かけなくなった。

 (今日の575) あの時を撮っていればじゃ間に合わず
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岩国の酒

2024年02月25日 | 地域

 能登半島地震で農業に漁業、酒造に輪島塗など地元を代表する産業が大きな被害をこうむり、それらの再建には長い日時を要するがその目処は分からない、報道を読みながらそんな感想を持っている。酒造では同業が設備を貸し、被災酒造会社に酒作りの機会を提供するという。こうした酒で通じ合う気持ちが再建復興を早めるだろう。
  
 錦帯橋近くの観光案内所に市内にある5つの醸造会社の代表銘柄が並べてある。うち4つは清流・錦川の源流地域から瀬戸内海の河口近くまでで醸造され、それぞれの歴史を繋いでいる。このほかに知っているだけで2つの醸造元が閉まっている。能登の同業助け合う報道の後で紹介の商品を眺めると、長く酒が果たしてきた役割を思い起こす。

 ところが酒席のことで、など言い訳しながらそこでのセクハラでやまない。購読紙の今朝のコラム欄。石油元売り大手「ENEOS」Gの子会社会長がセクハラで3年連続その地位を追われた、「酒の席で記憶にない」と言いながら。酒を作る人も作られた酒も決して望んでいない事を、地位も名もある人らが汚している。

 私は日本酒をほとんど口にしないが、どちらかと言うと世にいう冷の辛口が口に合う。日本酒党の知人は「高価な酒が美味いのではない。己の口に合うのが美味い酒だ」といいながら、有名人がごひいきと言うだけで高値になる不思議を嘆いている。酒の産地は水と米を誇りそれに感謝している。それは貴重な自然が活きてその恵みをくれていることへの表れだろう。

 (今日の575) 酒作り自然の恵み味にする
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80を過ぎると

2024年02月24日 | ウオーキング 散歩

 「老化は足から」と聞かされて何十年だろう。定年直後は「そうなのか」くらいで、よくいう受け流しだった。それでも4時半に起床し、6㌔くらいの早朝ウオーキングを10年くらい続けた。ある入院を機に「早朝は避けて」という医師の指示で日が昇ってからゆっくり歩行の散歩に切り替えた。都合もあり毎日は歩けないが、歩けるときは気の向くままに出かけている。

 OBの先輩から「80を過ぎると体調に変化を感じる、気をつけんさいよ」と呑みながら何度か聞かされていた。最近それを実感することがある。一つは歩幅が狭くなっていること。それは以前と同じ距離を歩いても歩数が増えている。二つ目はいつの間にか無理をしないように気配りしている。疲れの回避かと思う。これらが80を過ぎたらの忠告例かもしれない。

 ノルマの無い歩きではいろいろなことに出会える。それは人であったり動物であったり、現象であったり事故であったり、全部ではないが出会えばブログに書いたり、投稿のネタに頂いたりしている。おやっと思うこと、嬉しくなること、感心すること、こころ和むこと、ウルっとすることなどが多い。

 よく通る住宅地の道で見落としていたのだろ、怒りを表した柘榴に出会った。大きく割れた、いや開い口から種が牙のように見える。収穫されなかったことか、寒いからか、世間が穏やかでないからか、笑っているようには思えない顔の様子からいろいろ巡らす。80を超えた頭からは斬新な空想は出来ないが、これも体調変化のひとつ、そう思いながら次の出会いは何かと角を曲がる。

 (今日の575) 句は出来ず気ままに歩く年男
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国会議員向け納税手引書

2024年02月23日 | 社会 政治

 確定申告すべき所得とは「利子・配当・不動産・事業・給与・退職・山林・譲渡・一時・雑」の10に分類される。配当から一時までに該当しない所得が「雑所得」になる。したがって年金は雑所得となる。雑の字には主要でないという意味もあるが、40数年勤めあげて受け取る所得が雑分類とはちとなさけないが、高額所得者のそれから見れば端金程度で雑かもしれない。分類に年金所得を追加して欲しい。

 さて、その雑所得で国会が大揺れに揺れている。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、自民党国会議員が政治資金収支報告書を訂正しているが、その内容に大きな疑問があり、雑所得して納税すべき部分があると指摘されるが、応じようとしない。国会議員だから脱税はしないよね、と言いたい。

 国会議員には国税庁から毎年「政治資金の雑所得課税に関する納税手引書」が送られているという。写真はTVから写し取ったその内容。左側の文章には国税庁の文字が書かれている。これほど分かりやすい手引書があって、正確に申告出来ないとは立法府に席を置く資格はないのではなかろう、そんな疑問を持つ。

 政治倫理の確立のため、議員が「行為規範」その他の法令の規定に著しく違反し、政治的道義的に責任があると認めるかどうかについて審査する「政治倫理審査会」が来週やっと開かれると報道される。発覚から十分な時間が過ぎた。国民に対して、詳しい説明をし、気持ちよく確定申告が出来るよう話すべきだ。

 (今日の575) 確申を笑顔で出せる証言を
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ヒヨドリさん

2024年02月22日 | 生活・ニュース

 ヒヨドリ、ブログではヒヨと呼び捨て、その悪戯をブログに書いてきた。それでヒヨを褒めた内容は1度もなかったと思う。どれも、庭木に刺したミカンを食べにくるメジロの敵であり、大食いのヒヨにやられるとミカンはいくつあっても足りない。ということでヒヨが来れば急いで追っ払うっていた。しかし、今冬はメジロもヒヨドリも来なかった。ただの1度も。

 そんなパワハラに少しは気が引けていたのかもしれないと思うような発見をした。それは、購読紙に連載中の野鳥についてのコラムがある。丁度、昨年の今日の日付のヒヨドリのコラムを切り抜き保存していた。何かの参考に役立つかもしれないと続けている切り抜きの中から、昨夜偶然で見つかった。現れなかったお知らせかもしれない。写真はコラム著者宅の庭に来たヒヨドリ。

 見出しは「害虫駆除 益鳥の一面も」。著者は「ヒヨドリと聞いて親しみを持つ人は少ないと書き出して悪戯の例示の後でこう書いている。普段は雑食性で特に花の蜜を好む。繁殖期には、ヒナに大量の虫を捕らえて与えるので、害虫を駆除する益鳥の一面がある。日本とその近隣にしか生息しない貴重な鳥と書かれている。ちょっと見直さないといけないか。

 餌の少ない冬にミカンやジュースを餌台に置いておくと、やって来て争奪戦を繰り広げるともある。その昔、米を食べるスズメを村から追いだした翌年不作になった。スズメが虫を捕える益鳥でもあることを知らなかったからという。無知ほど怖いものはない教え、少し見直さねば。

 (今日の575) この冬に少し見直すヒヨのこと
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キンクロバジロ 

2024年02月21日 | 地域

 先日、雲一つなく全天真っ青な散歩日和、公園に向かった。いつも通る橋から川面を見る。いつも川面を思いのままに滑るように行き来する水鳥を眺める。時には潜り、時には滑りを競うようなそぶりを見せてくれる。この日も、鏡のような水面に20羽くらいの文様のはっきりした水鳥が滑っている。鳥の名前は分からぬままに眺めていた。

 ふと、思いのままに滑っている中に四角形を保ったまま進む一団ではないが4羽に気づいた。親子かな、でも大きさは同じくらい、四角に意味があるのかな、いや偶然そうなったのだろう、たわいもないことを思いながら見ていた。しばらく、四角形が崩れることなく進み、気ままに滑っている集団の中で形は崩れ、4羽の姿は分からなくなった。

 そんな川面を眺めているときだった。米軍基地所属と思われる戦闘機が轟音を残して飛び去り現実に引き戻された。平和な川面から一転して戦闘の続く地域へ思いが飛んだ。ウクライナやヨルダン川西岸のパレスチナ自治区の破壊や大量の殺戮が浮かんだ。今日、これを止めるべき国連での休戦決議が米国の拒否権で流れたと報道された。ウクライナはまもなく2年になる。

 四角形で滑っていた鳥はスマホレンズ検索で「キンクロバジロ」とでる。参考写真と違いなしだ。漢字では「金黒羽白」と表現、カタカナ表示の方がいい。雄雌ともに腹が白く雄は頭に冠羽、雌は羽が茶色、日本には冬鳥としてユーラシア北部から渡来するそうだ。

 (今日の575) 水面の静かな滑り競いなし
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飛来ゼロ回

2024年02月20日 | 生活・ニュース

 昨年12月の中頃だった、あるブログに、庭木に仕掛けたミカンにメジロがやって来たという写真が載っていた。「早いなあ、暖冬のせいなのかな」と思いながら、我が家も準備を始めたのは年が明けてからだった。今年は、ヒヨがよりつけないように工夫、メジロは止まれるがヒヨはそれが出来ないようにする。

 その工夫はこうだった。ヒヨが来てもミカンの近くに近づけないし止まれない、メジロは身体が小さいし自由にミカンに止まれるようにと、疑似枝を作り、庭木に固定した。メジロからミカンがよく見えるようにと、疑似枝の傾きや向きを工夫しながらしつらえ、輪切りにしたミカンを取り付け来るのを待った。

 来ればすぐに写真が撮れるようカメラもそばに置きガラス戸越しに監視を続ける。2日経っても来ない、ミカン汁は蒸発するのか見苦しくなるので取り換える。1週間経ってもお目にかかれない。ミカンを消費するばかりでシャッターは1度も切れない。ひと月半が過ぎた。疑似枝をやめ全天から見るようにして数日、でもメジロもヒヨも来ない。

 野に餌が豊富にあるのだろう、いや、疑似枝に人の気配を感じたのかもしれないなど、来なかった理由をあれこれ思うが、決定打はない。明日からは雨模様の日和が続く予報、今冬はあきらめるしかないか、そう思いながら今夕ミカンを取り換えた。さて、最後のミカンにやって来てくれるだろうか。今日の新聞占いは「要領が悪くても、ひたむきな姿勢は周りを動かす」とある。期待しよう。

 (今日の575) メジロにも都合ありますご容赦を
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