日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

燃費42.3キロ

2011年03月31日 | 生活・ニュース
           

明日から新年度、各商品の値上がりについて報道されている。少しでも倹約、と出かけたついでにガソリンを給油した。給油量29.4Lで満タン。いつものように車載の燃費記録をキャンセル。国道は少し混雑気味だったが速度は50キロ中ほどで自宅へ。

燃費表示に驚いた。なんと42.3キロ。GCから自宅まで3.7キロ、気温12℃、エアコン使用なし。これまで長距離ドライブで38キロの燃費は経験しているが、それを超えた。実走行距離が短いので比較の対象になるか疑問は残るが、1走行には違いない。

車購入時のカタログには「圧倒的な燃費 世界トップレベルとなる35.5km/Lという圧倒的な低燃費を実現」と太文字で目を引くように記載されている。走行状況により燃費は変わります、と断ってはあるが高く出ることに悪い気はしない。

もろもろの世界情勢から燃料は右肩上がり。燃費優良車といわれる車にに変えて4年が過ぎた。確かに燃費の高さに支えられガソリン代は以前の半分以下、定年後の家計を助けてくれている。当たった車がよかったのかもしれないが、こういう幸いはうれしい。

趣味に買い物に通院、たまのドライブなどなど、まだ免許返納は考えていない。環境にも優しいというこの車の出番は多い。安全運転で乗りこなしていこう。

(写真:平均燃費の42.3キロを表示している液晶)
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2011年03月30日 | 自然 季節
           

市内の最高気温は16.1度、県内で1番の暖かさになった。花のさくらと九州新幹線のさくらを2日続けたブログ。今日は咲き始めた桜に出会った。

市の中央公民館で楽しい勉強会を終え家路に向かう時、駐車場にある数本の桜の木に、暖かい日ざしに輝く白い桜の花を見た。「咲いている」と仲間で喜んだ。

よく見ると向かいの小学校の桜も咲き始めている。公民館と小学校の桜は以前からこの付近では早咲きの場所。ここが咲きはじめるとあのスーパー前の老木も間もなく咲き始める。すると錦帯橋へと続く。

震災の被災者には申し訳ないがここには春が本当に近づいてきた。3月も明日で終わり卯月に変わる。新卒者で就活に励む若者のニュースを見た。彼らにも「桜咲いた」の便りが早いことを願っている。

(写真:今年初めって撮った桜)
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さくら号

2011年03月29日 | 生活・ニュース
           

九州新幹線の全通は大震災の翌日だった。開通セレモニーなどは見送られ地味なスタートになったいう。九州を離れたところに住んでいると運転されているの、と思うほど情報がない。

新聞社サービスの新時刻表を見ると「こだま」「ひかり」「のぞみ」の3つのなじみの列車名に「さくら」「みずほ」が1時間に1本の割合で行儀よく並んだ。開通前はその乗り心地のよさ、日本の美を追求した内装の素晴らしさなど幾度となく映像で見た。それは乗ってみたいとも思わせた。

久しぶり新幹線、といっても「こだま」だけ止まるローカル駅へ見送りに行った。下調べで、見送る「こだま」の停車時間中に「さくら」が通過する、ホームの端から写真に撮れれば、とホームの駅員に尋ねた。

叩いたり開いたりで調べておられる。その答えをもらわぬうちに「さくら」は通過した。それは一瞬、白っぽい列車が「行った」という間だった。まあ、見たことには違いない。

ホームに、編成車両数によって停車位置の変わる号数番号が色分けされて表示してある。明瞭で分かりやすい。たまに利用する人には役立つかもしれないだろう、そのくらいしか思いが及ばなかった。旅立つ若者を見送る仲間らしい一団の大きな声援が尾灯を追っていった。ここにも春のひと幕をみた。

(写真:新幹線ホームの到着列車の号数表示)
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菜の花と桜

2011年03月28日 | 生活・ニュース
           

桜の開花宣言や咲き始めた桜の映像が写され始めた。未曾有湯の地震の被災者の皆さんは見ることがかなわない風景ですが、季節は移り変わっている。

錦帯橋の下流にも絶好の花見どころがある。近年この見どころで宴を広げるグループなどが増えた。休日ともなると早朝から場所取りのブルーシートが敷かれる。隠れ見どころをすっかり返上した。

その桜の見どころを演出するのが菜の花。ここ数日、川沿いの土手400mほどに黄色の敷物を敷いたように咲き始め、一気に華やかさを増してきた。土手の上の道にも桜の木の裾模様のように咲きそろいっている。

菜の花が勢ぞろいすると間もなく桜も開き始めるのが通例。しかし、この数日の冷え込みのためか、大きく膨らんだつぼみはしっかりと閉じている。それでもつぼみの先が桜色のものもちらほら。

この菜の花、対岸からもいい被写体らしい。アマカメラマンの撮影ポイントでもあるのか、シーズンになるとブログなどでよく拝見する。今日は10人くらいの女性グループが焼き肉の臭いを菜の花にご馳走していた。

(写真:咲き遅れた水仙と競演する菜の花)
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土塀は変わる

2011年03月27日 | 町かど
           

城下町には史跡や名勝や文化財などに指定などされていなくてもその時代の名残を偲ばせるものがあちこちにある。それは門扉や土塀であったり蔵であったり、狭くて迷路のような道、道しるべのような大きな樹木など、何かありそうだと思わせる。

土塀、かっては通学の道筋では当たり前の町の様子だった。上等なそれには石灰で白い化粧がされているのはちょっと金持ちの家だった。古くなって崩れ掛けたり、白壁がはげたりするとそれはそれで趣がある。今でもそう思う。

その趣も最近は少なくなった。代わりにコンクリートやブロック塀が登場した。ブロック塀は工法が簡単で安さが受けている。左官職の人に「最近は土塀を作れる職人がいない」と聞いた。家の壁もかっては土壁だった。日本の風土によく合うという土壁は、工法の変化で見る機会がなくなった。

散策の道沿いに武家屋敷跡のような長いが風化された土塀ある。その向こう側は雑木雑草が覆い茂り足を踏み入れるには躊躇する。隣接の屋敷には近代的な2棟のアパートが建った。天然石の石垣と土塀、この変わりようにどんな思いをしているだろう。

(写真:ツル科の植物がはびこる風化した土塀)
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岩国の干拓

2011年03月26日 | しっちょる岩国


「借りてきました」とある会合で見せられたのはある施設の職員の方が作成されたという「1600年初期の岩国」という絵図。岩国の平野は干拓で造られたと聞かされていたが、絵図で見る今の岩国の中心街は水の中にあることが分かる。

干拓、それは湖沼や海浜などを、堤防を築き排水して、陸地や耕地にすること。かって各藩は財政を豊かにする策の一つとして干拓を図り、禄高をあげた。耕地のための干拓として最近では完成後も賛否の意見が分かれ政治問題化している諫早湾の干拓がある。

岩国藩の干拓は財政経済からの強い要求からで、慶長から慶応までの年月に渡り、年代的にみると4期に分かれると郷土史に記されている。その始まりは絵図にもある出屋敷からだったという。もっと今の海岸に近いとこからはじまった、という思いは見事に覆された。それだけに干拓の大変さを感じていた。

その干拓地が水田耕地として財政再建を図り、大正以降は工場適地として認められ、近代岩国発展の根元をなした。人力で進められた干拓をなした先人の偉業に頭が下がる。この歴史をおろそかにすることなく、故郷に思いをはせねばならない。

(写真:水の豊かさを示す岩国藩初めころの錦帯橋下流域)
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見ちゃった

2011年03月25日 | 生活・ニュース
           

猫はお洒落なのだろうか「猫が顔を洗う」という。前足で顔をこすり、洗っているような仕草は良く見かけていた。それは近所で早朝に餌をやる人がいた。それを求めてノラさんが付近に多く住みついた。我が家の庭でもそのしぐさを見せてくれていたが、餌が置かれなくなってその姿が消えた。

顔を洗った後なのか、これから洗うのかどちらだろう。公園の掘りの縁からのり出すような姿勢で掘りの水に顔を写し、眺めているような猫。この公園で一番の美しい猫なのだろうか。


しばらく眺めていた。掘りの中の顔に満足したのか、ゆっくりと掘りを背にした。猫が顔を洗うと雨になる、という。小春日和の気持ちよい昼下がり、さて当たるのだろうか。 

(写真:一番美しいと自慢の顔を眺める猫)
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彼岸明け

2011年03月24日 | 自然 季節
           

暑さ寒さも彼岸まで。今日は彼岸の入りから1週間目で「お彼岸明け」と暦に書かれている。錦帯橋畔では桜の枝にぼんぼりの取り付けがはじり、周辺は桜の開花予測日へ一日一日近づいている。このところの冷え込みは開花予測をどう左右するのだろう。暦どおり日ざしは暖かい。そここに春の息吹が足早にやって来そうな予感がする。

公園のお堀、白鳥がひと時も首をのばすことなく羽根の中へ頭をいれごそごそとやっている。毛づくろいか、それとも他のことか分からないが気持ちよさそうに見える。

その白鳥を見下ろすところに植えられて数年くらいのしだれ桜が咲き始めた。やわらかく長く垂れた枝にこぼれるほど花がつている。やわらかいピンク色の花に顔を近づけ連れあいと写真を撮り合う人の声は、顔より若い。

遠くでどこかの街宣車が大震災への救済を呼び掛ける。眺めていた春から現実にかえる。桜前線がかの地へ近づくころ少しは再興への兆しが見えることを願う。

(写真:白鳥のしぐさを眺める枝垂れさくら)
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孫の卒業

2011年03月23日 | 生活・ニュース
先日、京都に住む孫から「卒業式やお別れ会の練習などで学校は卒業一色です」とメールで、学校の様子を報せてきた。昨夕も卒業式についてメールが届いた。今日、23日がその卒業式。うれしい様子が分かる。いいお天気で素晴らしい式でした、と写メールが届いた。

震災に見舞われた地域ではそれすら出来ない学校もあるという。避難所で卒業証書を手にした児童らの「喜びの奥にある強い決意」を感じさせる顔、そこに頼もしさを感じ、復興への力強い支えとなることを信じた。

小学校という社会生活の第1歩、元気で6年間を終える意義は子どもなりに感じるだろう。心から「おめでとう」といえる。

孫は4年生の時、自分で将来の進路を決めその目標へ向けて努力した。結果は希望通りの中学校への途を開いた。身びいきだが「よく頑張った」とほめてやった。その努力がこれからの支えになってくれることを信じている。2、3日帰省するという。楽しみに待っている。
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文人石の謎

2011年03月22日 | 石碑や石象
         

吉香公園内の紅葉谷公園にある吉川家の菩提寺洞泉寺の対面に2基の石象がた立っている。像の中央に次のような説明板が設けてある。

「この石像は、文人石といわれ朝鮮高麗王朝時代のもので豪族の墳墓の前に設置され守護像としての役割をなすものであり、韓国固有の伝統的文化財であるといわれております」と韓国語と併記されている。ほかの説明は見当たらない。

高麗は10世紀から14世紀にかけて存在した王朝。ここに立つ文人石はそのころに作られた石象だろうか。紅葉谷公園にどうして移されたのか思いがはせる。苔むしているが柔らかい顔立ちが印象に残る。どなたが手向けられたのか足元の対の生花が印象的だった。

(写真:紅葉谷公園に立つ文人石と説明、右の写真をクリックください)

<吉香公園には多くの石碑などがある。徒然に歩きながら自分流の目で眺めてみたい>
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