日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

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2014年01月26日 | パソコン講座


 「市民活動カフェ2014」が岩国市民会館で開かれた。これは市内で自主活動する団体が日ごろの活動状況の発表と交流を測るために行われる。所属しているパソコンの会は親睦関係の陶芸と竹細工グループと合同で参加した。

 陶芸は会員の作品を展示した。ユニーク、世界で一つ、などと作品の感想いただいた。合わせて行った即売、売子役の会員さんの作品の解説と勧めもあり、完売には至らなかったが好調な売れ行きで成果が得られた。

 竹細工、女子児童が孟宗竹をノコを使って切ることに何人か挑戦していた。切り落とした時の満足そうな笑顔が印象に残る。いい思い出になっただろうが、持ち帰った竹を何に使うのだろうと見送った。竹コップも人気があった。「お父さんがビールを飲む」と乾杯の真似をした子に、お母さんが驚いた顔していた。

 パソコンは名前入りのカレンダー、名刺や名前シールなどをパソコンを操作しながら作ってもらう。2歳くらいの女の子がキー操作をうまくこなした。ただただ驚く、といううか、わが身の遅れを反省させられる。多くの方の訪問で混雑する受付を眺め、今年も参加してよかった、そう思いながらカレンダー作りを応援する。
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PCを楽しく

2013年03月09日 | パソコン講座
            

 今年に入りパソコンの販売台数が大きく下振れした、という。PCに取って代わる携帯できる小形機種が普及したから、と報じられている。電気量販店のPCコーナーも最盛期よりは客足は確かに減っている。携帯電話が普及し始めたころ音楽CDの売上が落ち込んだ、それに似た傾向なのだろうか。

 パソコンを国策として市民生活へ取り入れようと「IT基本法」が成立したのは世紀の切り替わるころ。全国各地の公民館や公共施設でパソコン講座が開かれた。講座終了にあたり講座の継続を求められる声が岩国でも多くあり、それに応えるためボランティアの会を結成、パソコン初心者の学習継続への手伝いを続けた。

 平成の広域合併を機に、確たる組織として広域化した全市域での活動を図ることとし、NPO法人へ組織変更した。それから6年余、毎月50講座近くを市内全域で開いている。講座を離れて地域のイベントへ加えて貰えるなど、活動の広まりを実感している。

 「パソコンに触ってを楽しんでもらおう」と中央図書館で恒例のパソコンフェスタを開いています。今回は名前入りのオリジナル作品を多くの人が持ち帰られています。どんな作品か、それは会場で確認してください。10日は10時から16時まで、参加料はいりません。

 そのほかパソコンについてのあらゆる相談をお受けします。今日も何人かの方がパソコンを操作しながらの説明に納得して帰られました。また、パソコンを始めるよいきっかけにしてください。講座の案内もいたします。いずれも相談料はいただきません、無料です。
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マイうちわ

2011年08月04日 | パソコン講座
           

夏場の節電、省エネはいわれ続けてきたが、今年の取り組みはこれまでになく、細かないき届いた徹底を求められている。発電量が少ないからということでなく、常に心がけていればいいが、消費癖が強く身についたこれを節約型に切り替えるのはなかなか難儀なこと。

それでも電力の使用量予測に対し80%前後の使用量で推移している。何でもやれば出来る証明だろう。そこには世の隅々まで節電への取り組みが浸透しているということだろう。節電のし過ぎで病になることだけは避けなければならない。

涼を作りだす昔ながらのうちわ、今年の売れ行きはこれまでの倍以上という。扇風機の売り上げも例年のそれを越えるそうだ。節電に連れて節約にもなっている。

そんな背景と夏休みの宿題お手伝いとして、パソコンを使ったマイうちわ作りの講座が開かれた。受講は年中さんと小学1年から6年までの児童14人、パソコンのマウス操作未経験者なし、現代っ子だ。おもいおもいの絵をパソコンで描き、プリントしてうちわの骨に張り付け完成。みんないい図柄、みんないい顔をして終わった。

(写真:マイうちわを振って完成を喜ぶ児童)
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アドレスの枯渇

2011年02月05日 | パソコン講座
           

こういう事も起こるのだ、とつまらぬ感心をしている。

インターネットへ接続するためにはそこの住所を示す「IPアドレス」が必要なことはいつからか知っていた。各人が持っているそのアドレスは世界で一つ、取得は無料なのでそれほど関心はない。そのIPアドレスが枯渇する、という報道を先日から目にする。

専門的なことは理解していないが、国際管理団体の管理していた43億個のIPアドレスが底をつき、日本が所属する地域の在庫は5~8月に切れるという。その原因は中国やインドなど新興国の経済成長が利用増に繋がったようだ。IPアドレスがなければインタネット接続が出来ない。が、対応はされており、心配はいらぬとか。

そんな背景の遠因になっているかもしれないが、所属するパソコンの会ではインターネット講座に力を入れる。中山間地でもようやくネット基盤が整い始め、受講者の希望を強くなった。希望にそうべく、パソコンとネットに強い会員が新テキストを作成、まず会員対象の勉強会が始まった。

内容は「便利で楽しく使える」ネットの数々が盛り込まれている。勉強会は2、3月の例会で行われる。万難を排して出席が必要だ。

次世代のIPは340兆個の1兆倍のさらに1兆倍あり、枯渇の恐れは事実上なくなる、と報道されている。一体、何ケタになるのだろう。

(写真:まずは会員向けに始まったネット用テキスト)
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カフェ楽しく

2011年01月30日 | パソコン講座
           

「岩国市民活動支援センター」には市内で活動している80グループ近くが登録している。「市民活動」とは、ボランティアやNPOなど非営利で公益性のある、自発的で主体的な市民による活動、と説明されている。

1年に1度、登録団体が集い自分たちの活動報告や紹介を市民のみなさんへ紹介する。またグループ同志は親睦をはかるという催し「市民活動カフェ2011」が開かれ、所属するパソコンの会も参加した。会場の市民館は多くの来場者で盛り上がり、外の寒気を忘れさせる。

会の「パソコンでつくってみよう」、来場者の中には「去年はこれを作ったから今年はこちら」という子ども達もいて、つくってみよう、は定着してきたのかな、と嬉しい反応も見られた。

毎回のことだが、マウス操作出来る子どもが多い。マウスより小そうさな手でうまく使いこなす男の子は、自分で「うん」と返事をしながら、教えるとおりこなしてくれた。お孫さんの名前いりしおりを作られた方も多かった。

こうして来場された人と楽しく毎回応対が出来るのは、事務局担当者の目に見えない準備が整っているからと感謝している。




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はじめて、です

2011年01月19日 | パソコン講座
           

パソコン講座、そこで初めてパソコンに触る人には数多く出会ってきた。腕に力が入り握ったマウスが動かない、動けば画面からカーソルが姿を消す。ますます力が入る。練習あるのみです、と話すが習う方はそう簡単ではない。ここで手をひかれてはパソコンと縁起れになる。教える方も懸命になる。

講師の開講第一声は「マウスに初めて触る人?」。15名の受講者のうち数名の手が挙がった。「スタッフがサポートしますから安心してくださいね」と不安な気持ちを落ちつかせ、講座が始まる。ペイントでのお絵描き、パソコンはビスタ。

お絵描きツールの説明のあと描き始める。受講者の個性が画面に出てくる。初めてマウスを握るという人のなかのひとり、黙々と描き進む。ひまわり1輪が仕上がった。日付とイニシアを書いて終了。

「パソコンは面白い、これからも習いたい」というのが終わっての感想。今日の講座でパソコンを始める人が確実に一人増えた。地道な普及活動にささやかな喜びを感じる。

(写真:パソコン初めてのひとの作品)
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インターネット講座

2010年12月20日 | パソコン講座
           

年末に投函し、配達はまとめて元旦に、という年賀郵便の特別扱いが始まったのが111年前の今日という記事を目にした。そういえば車中での会話も年賀状作成を終えていない、そんな話題もあった。

市街地から40キロ山あいに入った町でのパソコン講座。受講者からの希望が多いけど、基盤整備の遅れなどから延び延びになっていたインターネット講座がやっと開かれた。有線TVの開通にあわせ、会が講座可能な施設を整備した。

受講者はネット初めての人、少しは経験した人、年齢は60歳以上の方ばかり。講師とそのサポート数名も皆な60歳以上。

起動から簡単な検索の方法まで2時間、ネットの楽しさを感じてもらえたようだ。「今までは長いアドレスを間違えないように1字1字打ち込んでいた。そうしなくても開けることが分かって嬉しかった」という感想。アドレス入力の負担が軽くなったこの方のネット活用幅は広がるだろう。

「離れている子や孫とメールをしたくてパソコンを始めた」という人もあった。「地域の世話役としてパソコンが使え初めて助かっている」とその実例を話された人もある。これらにインターネットの活用が加われば、パソコンは地域活力の一員になれる、そんな夢が描けそうだ。

実用的なネットの活用などは雪の心配がなくなる来春からになる。年賀郵便の特別取扱い記念の日、パソコンの活用で年賀はがきの販売数がさらに減るのではないか、そんないらぬ心配をしながら帰路についた。

(写真:インターネットの講座風景)
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まあるい心

2010年12月02日 | パソコン講座
           

人をあやめたり傷つけたりという報道を読んだり見たりしない日はない。いったいどうなっているのかと思う。人や社会の歯車が噛みあわなくなっている。報道のたびにその原因などは指摘されるが根本的な解決に繋がらない。

各地で児童虐待、それも死に至らしめる惨い事件が後を絶たない。先日も県内で6歳の女の子が首をしめられ殺されるという痛ましい事件がおきた。なんの抵抗も訴えもできない幼子に手を掛けるということが信じられない。

公民館主催のパソコン講座で所属の会が講師を担当、そのスタッフとして1日参加した。講座はPCで絵を描こう。午後からは墨絵でお地蔵さんを描いた。受講者皆さんが始めて。軽妙な講師の語りに合わせ、筆に見立てたカーソルが軽快にとはいえないが、描いていく。

みんな、笑みを含んだ、まあるい顔の地蔵様が受講者の数だけ誕生した。そこだけ見ていると、人と人、親と子、国と国などのいさかいや争いことなど思いもつかない穏やかな風景が漂う。そえられた言葉が、まあるい心で生きたい、今日も有難うなど優しい気持ちを感じる。

こんな顔でこんな心でこんな気持ちで、そう、毎日を過ごせたら、争いのないまあるい世界になるのだろう。描いた地蔵様を指して自画像ですと笑った受講者、会心のできばえだったのだろう。

(写真:地蔵様を描いている講座風景)
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賀状作成のころに

2010年11月16日 | パソコン講座
           

11月も後半になり年賀状印刷たまわりますというチラシも目につく。年賀はがきの販売数は年々右下がりというが、根強いはがき愛好家はまだ多い。その愛好家でもパソコンを使って作成する人も多い。パソコンの年賀状は味がないと、よく言われるがそうだろうか。

パソコン作成でも既成の図柄などを使わず、全てオリジナルな賀状を作りに面白さを見出している熱心な人は多い。そんな事もあり、所属するパソコンの会への年賀状講座開催依頼が増える。今月と来月中旬くらいまでに年賀状作成だけで30講座くらいの開講計画になっている。

これまでの講座で、まさに、世に1種類の賀状を完成させたときの顔は輝いている。家族旅行の、孫の、庭に咲いた花など取り込まれた画像は年明けの一葉に相応しいものだった。今年の作が楽しみ。

喪中の知らせが先週くらいから届き始めた。身内のご不幸が多いが、遠方に住む先輩の死を知らせる1枚もある。今年の賀状では元気にゴルフを楽しむとあったが、異常な猛暑で体調を崩されたという。

年賀状講座の改訂テキストが事務局から届いた。いつも通り気を引き締めて準備しておこう。事務局は毎月4千枚近くのテキストを印刷する。担当者は「印刷屋の社長です」と明るく笑っているが、そのウラの大変さは伺い知れる。

講座もだが我が家の賀状も少し考えなければ。古希に相応しい仕上がりにしたいと、気持ちだけは思っている。

(写真:賀状作成を急げという手作りした来年の干支)
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藁の感触

2010年10月31日 | パソコン講座
           

今日もイベントへ。参加したのは「食うチャロウ、作っチャロウ、さわっチャロウ、こうチャロウ、打っチャロウ、つばえチャロウ、走っチャロウ、歩いチャロウ」という8つの「チャロウまつり」。市内から40分くらいの山間部だが、会を重ねて20回を超えるというだけあって賑わっている。

会ではパソコン10数台を「作っチャロウ」コーナーへ持ち込み、パソコン体験とエコバック作成などを楽しんでもらった。準備した資材を使いきる忙しさに心地よい疲れを感じた。

隣のブースは藁(わら)を使うコーナー。地元の人が草履や注連縄作りを披露されている。藁を打ち柔らかくし、大小の縄をないそれを使ってそれぞれの形になる。ほとんど見られなくなった自給自足、祖父母などを通して子どものころ経験した姿がそこにある。なつかしいと足を止める年配者が多い。

久しぶりに藁草履を手にした。しっかり編みこまれた藁の臭いを感じながら、小学校での上履きは誰も藁草履だった、少し履いているとそこが平らになると廊下で滑って注意された事などを思い出した。暖かさを感じる藁の感触だった。

山あいの祭りらしく松茸や栗を食材にした「食べチャロウ」の出店は大賑わい。それでも松茸の姿が少ないので地元の人に聞くと「熊」を警戒して例年ほど山へ入れないとか。街中では感じずらい動物との厳しい関係を教えられた山あいの祭りだった。

(写真:こうして藁打って柔らかくする)
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