昨年は入院などあり健康度は満足な結果ではなかった。そこで年はじめ健康のためとして、「ブログを毎日書く」ことを密かに決めていた。繰ってみると2月に連続5日休む結果となった。昨秋の入院余波で体調を崩したことが原因。家庭医から「体力回復まで入院が必要」という寸前まで落ち込んだときだった。ということで年頭の密かな決意は年明け早々に挫折した。
思い出せば1月の下旬に少し体調に疑問を持った。退院後で十分に気遣いはしていたのだが、単なる風邪くらいに思ったのが間違いだった。それが前兆だったとは後からのこと。手術などの後には思わぬ余病もある、そう教学んだのは、またその後だった。ほかの11カ月、野球でいえば完投できた。
完投といえば大きなことを成し遂げた。それは仲間との協同作業で作り上げた岩国検定のテキスト本「いわく通になろう」の発行をおいてない。テキスト本は第1回岩国検定試験の前後に受験者の皆さんから強い希望があった。代表のリードのもと、1年半をかけて形となったときは大きな感動を覚えた。手にされた方から多くの賞賛の声が届けられ喜んだ。
定年退職から12年、今年は年男だった。この区切りに、多くの仲間の一人として新しいことを学ばせてもらいながら、それを一つの形に作り上げる、退職時には考えてもみなかったことが出来た。いい1年だった、と思い返せることに感謝する。
1年間、多くの方に訪問いただきました。来る年も宜しくお願いします。