日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

選挙とハロウイン

2021年10月31日 | 社会 政治

 第49回衆議院選挙の投票は期日前投票が2058万人余で、有権者の19.4%、前回(2017年)と比べ約80万人下回った。その投票は今日が最終日、最終投票率はいくらか、1強政治になって低下傾向にあり歯止めとなって欲しい。このブログアップは投票時間中だが、TVの報道関係者は大方の当落を予想し投票終了時刻を待っているのだろう。

 今回の選挙で海外在留者の投票に支障が出ているという。衆院解散から選挙までの日数が万全の準備には不足したという。経験がないので報道で知るだけだが、今日の投票終了時間までに日本の選管へ確実に届くよう、6千円支払って郵送した。数万円の航空運賃を掛けて大使館に出向いた人もあるとか。

 そんな貴重な日とハロウインが重なった。ヨーロッパを発祥とする祭りで、もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事という。各地の秋まつりも見送られているが、外来の祭りは賑わうようで、都心では繁華街への繰り出しを自粛するよう求めている。じっくり選挙結果を見て明日からに備えて欲しい。

 「本当に 今の政治で いいのかな」(中学3年)、「ばらまいて 増えた借金 誰返す」(中学1年)。これは購読紙の「ニュース5・7・5」という中学生以下対象の投稿欄に今日掲載された作品。奇しくも衆院選の日の掲載となり、一票を考える参考になる。子どもらも将来を心配している、有権者としてそのことへの答えをはっきり示すことが大事だ。もし今回棄権した人は次回必ず投票に行こう。
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思わぬブログ記事から

2021年10月30日 | 生活・ニュース

 「新築したが、半導体が海外から入ってこないためトイレのウオッシュレットがなくて、とりあえず仮設でウオッシュレットなしを取り付けておいて、入荷次第取り換える」、というブログに出会った。自動車をはじめ半導体不足で国内産業が大きな打撃を受けていると、連日の報道にある。かって半導体で世界一を誇った日本はどうなっているのだろう。 

 新築のトイレ、我が家も思い出がある。今住んでいる家は、阪神淡路大震災発生の時は建築途中だった。大きな揺れに驚き現場にすぐに駆け付け何事も無いことにほっとした。ところが、入居前になって予定したトイレが入荷しない。原因は震災被災者用の仮設住宅へ転用されたという。メーカーの配慮で、近々発売予定の新型に変更し予定通り入居できた。ブログの方は気の毒だと思いながら、小さな半導体の凄さを認識した。

 そんな私の家は表通りを入ったすぐの小さな辻の角にある。通りに面しておりちょっとおしゃれなブッロク塀にした。そのブロック、当初は淡いあずき色の色合いだったが年数と共に色は薄れてきた。それにつれて風雨や埃、車の排気などで汚れ、塀全体が黒ずんでくる。2,3年に1度する大型の束子を使っての水洗いを先日済ませた。

 水洗いなら夏にすれば、そんなご注意を頂いた。しかし、真夏に束子を使って汚れを落とすには暑さから来る体力消耗は年齢の増加とともにその度合いが比例する。ということでこの時期の作業にしている。日が当たると少し白けてみる、何とかしたいと検討中。
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新聞コラム

2021年10月29日 | 生活・ニュース

 新聞コラムは新聞1面下に載っている。購読の毎日新聞は「余録」、中国新聞は「天風録」、ほかに朝日は「天声人語」、読売は「編集手帳」などよく知られている。各紙ともコラム欄の読者は多いと聞く。身近な問題やテーマを捉え喜怒哀楽を書き、読者の気持ちを和ませたり心を動かせたりする。良い一日のスタートにする人も多いとか。

 最近は各紙ともこの欄を読ませる以外に活用する。一例だけど、この欄を書き写すことを薦めている。そのためのマス目入りのノートも登場している。写した感想に「字を覚えた」「書くことが早くなった」「文章の書き方を学んだ」など、文字離れという世相に歯止めをかけるかのような効果が表れている。新聞としては願ったり叶ったりではなかろうか。

 私も楽しく、学びながら読んでいる。また数百字という短い既定の中で含蓄ある文章の書き方やまとめ方を学ぶ参考になる。この欄の担当はベテラン記者以上だろうと思ううが、「担当欄の話題探しにニュース検索サイトのはしごをすることがある」という自白的な吐露に出会った。話題は無尽蔵にあるように思う新聞社の中で、読者と似たような苦労するしていることに苦笑しながら、書く人を身近に感じた。

 時には複数回読み直さないと理解できない日もある。そんな時は、自分の教養の無さを認識しながら購読料に見合うものを貰ったと思い直している。いつも含蓄というか、深い意味合いのある締めで終わっている。ブログもそんな締めが書けたら話題探しも楽しいだろうと思う。
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まだ手離せない

2021年10月28日 | 生活・ニュース

 急に用件が出来て3カ所に出かけることになった。特に考えることもなくいつも通り車で出かけた。思うよりスムースに事が運び2時間ほどで帰宅した。私は思わなかったが、早く済んだことに家内が驚き、やっぱり車ねと続けた。3カ所を地図に置けばほぼ三角形になり、2番目と3番目の訪問先は約10㌔離れている。走行距離は30㌔ほどだった。

 やっぱり車ね、という家内の話しから、免許返納後で公共交通機関のバスを利用するとしたらどのくらい時間が掛かっただろうと考えてみた。これまでのバス利用の経験からそれぞれの訪問先をつなぐ乗車時間は約1時間20分くらいかかる。バス停から離れたところもあり、待ち時間や移動を加えると半日以上を要したかもしれない。

 運転免許証の更新を先日済ませたばかりで、これから3年、安全運転で使うことを心したばかりだ。任意保険も更新時期でこれも済ませている。しかし、コロナ禍の自粛もあり車の利用は通院や買い物が主になっている。出かけてみることに何となくブレーキがかかっている。毎日の新規感染者は出ているが減少、宣言もまん防も解除された。気候はよく運転環境はいい。

 いろんなことを思うと、来春は車検になるがまだ車は手放せない。その次の車検時には免許更新と前後する、年齢も80代半ばになり、返納を一考する時期になるかもしれない。など暗い方向に考えを向けずに、今のゴールドが続くよう注意してハンドルを握っていこう。
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年齢の計算

2021年10月27日 | 生活・ニュース

 「生まれた日です」と届け出たその日が誕生日で、毎年その日に年齢が一つ増える、そう思っていたが、法律的にはそうでなかった。法律とは実に難しく出来ていることを、この歳になって改めて知った。就業規則の定年退職日の日付は誕生日の前日、これは「出生応当日の前日を持って定年退職とする」という就業規則に沿うものと思っていた。
 
 私も現役時代、担当としてその規則に則り何百名もの先輩の辞令を準備、それによって工場長・研究所長は厳粛な口調で口達した。私も21年前の今日、その口達を受け、後輩となる皆に見送られ職場を後にした。雇用保険の切れた1年後、子会社に採用され数年お世話になり、その後は完全なフリーとなり今日に至る。

 年齢の数え方は「年齢計算の関する法律」で民法143条にある。これによると簡単に言えば「法律的には誕生日前日の午後12時に年齢が1歳加算される」。明日誕生日の私は法的には今日すでに1歳加算されいることになる。誕生日が嬉しい年でもないが、就業規則の記述内容が遅くなりすぎたが明解になった。

 ということで、11月1日に18才になる人の10月31日に行われる衆院選挙の投票権はどうなのか繰ってみた。誕生日前日の午後12時に法的には18才に達しており投票権はある(動画 #選挙を学ぼう)。若い人の投票率が低いとされる、貴重な1票をぜひ投じよう。
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神奈川に就職の孫 見守る

2021年10月26日 | エッセイサロン
2021年10月26日 神奈川新聞「自由の声」掲載

 7日夜、テレビで報道番組を見ていると、番組内のスタジオが揺れ始めた。地震速報で孫娘の住む首都圏が最大震度5強だったと知り、大丈夫かと心配になった。
 孫娘は今春、学業を終え神奈川の企業に就職。1人暮らしを始めた。コロナ禍で仕事はリモートワークが主体という。「外出は必要な買い物くらい」と近況を聞いている。
 地震発生時の街の映像を見ながら無料通信アプリ「LINE(ライン)」 で「大丈夫か」と送信すると、すぐに「ありかとう。大丈夫でーす。でもしっかり揺れました」と返信があった。無事なことにほっとするとともに、文面から、心配かけまいという思いが感じ取れて、その気遣いがうれしかった。
 孫娘はこれから何年、神奈川でお世話になるだろうか。社会人となって初めての土地で、責任ある社会人として自覚を持って過ごしてくれることが、祖父としての願いである。それは、神奈川で暮らす皆さんのご支援なくしてはできないことだ。「孫娘をよろしくお願いします」と頼みたい。
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なんでもSNS

2021年10月25日 | 生活・ニュース
 
 SNSは「人と人との社会的な繋がりを維持・促進する様々な機能を提供する、会員制のオンラインサービス」とある。私もそれの一部を使っている一人ですが、使いこなす人の会話を聞いていると私は使っているという範疇には入らないと言える。それでも使っている範囲では便利だと思いやめようとは思っていない。

 これからの日本の行く末を左右する衆院選、投票日は次の日曜日、選挙戦は終盤に入った。接線中の候補者やその応援者の空中戦が当選か落選かを決めるともいう。SNSの空中戦は印刷や配布の手間暇の必要はなく主張を訴えられ支援をお願いできる。これに長けた人は重宝されるだろう。

 最近は報道で「世論や町の声」という際に「SNS」から引用されることがよくある。報道のテーマに関し、世間ではこんな意見が多い、こんな傾向にある、こういう方向に進んでいるなどと紹介する。取材に出向かなくてパソコンで検索するだけで記事が書けるから便利なツールではあるだろう。しかし、SNSに載っている内容が、平均的な世論構成になっているかという疑問がいつもぬぐえないでいる。

 こんな便利なものを無料で使いたいときに使用できる。時には有難みを忘れ応答が遅い、こりゃあおかしいなどと勝手に苦情を吐いたりして反省することがある。「なんでもSNS」というほど使いこなせれば新しい交流が誕生するのだろうが、思うだけで先に進まない。人生100年という、カタツムリのようにでも進んでみるか。
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干し柿に

2021年10月24日 | 自然 季節

 先日の夕方、近所の人が見えた。玄関に出ると「凄い、これシブ柿?」という。見ると1.5㍑のペットボトル8本が入る箱一杯に柿が入っている。親しい人から「シブ柿を届けとくから」と聞いてはいたが、これほどとは思っていなかった。近所の人にすこしお裾分けする。「嬉しやあ」と喜んで持ち帰られた。

 柿やミカン、栗などの作柄には波というか、裏と表がある。表は豊作、裏はその反対、非常に分かりやすい表現で1度聞けば覚え込む。今年の作、散歩や車から見かける柿の生り具合は表も裏も見かける。同じ畑の法面に少し間隔を置いて並んでいる2本の柿の木、1本は表、1本は裏、何が違うのだろうか。

 これだけの量をもぎ取るには相当な時間がかかっただろう。さらに、蔕(へた)の個所に2センチくらいの小枝を残す処理が届いた全ての柿の実にしてある。この処理は、皮を剥いた柿を紐に巻きつけるとき苦も無く巻き付け出来る重要な用を果たす。そこまでして届けてもらった柿、粗末には出来ない。

 その夜のうちに皮をむき、紐に取り付け、翌朝一番に竿に掛けた。しばらくは晴と冷たい風の吹くことを願う。皮を剥かれ吊り下げられた柿は、柔らかい朝日を受けて甘くなるぞと意気込んでいるようだ。その数およそ100個、いつ完成するだろうか・・・。
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投票に行こう

2021年10月23日 | 社会 政治

 明日の日曜日は参議院議員の補欠選挙、次の日曜日は衆議院議員選挙と国政選挙が続く。各党の公約、目を閉じて聴くと、日本には金を無尽蔵に作れる「打ち出の小槌」があるかの如くばらまき策が多い。生活が厳しいといわれる今の時世に合っているのかもしれないが、余りにも安易な政策に聞こえてしょうがない。

 コロナ禍で社会の様子がおオーバーにいえば一転した。総理はこれを改めるため長く続いた新自由主義から転換し、新しい日本型資本主義体制にすると公約された。その具体的な内容は示されていないが、中間層の拡大を図る方針と読める。当初の発言と内容が若干後退してきているのが気になるが、地位を占めるまでの策であったでは困る。

 そんななか、選挙報道の写真でおやっと思う写真が流れている。候補の掛けるタスキに「衆議院議院候補」と書かれている。冗談ではなく名も顔も知られた方がマイクの前に立ち握り拳を構えている姿。国民は院でなく員を投票するのだが、気づかないのか何かの忖度なのか不思議だ。

 私は選挙権を得てから1度も棄権したことが無いので、投票率の低さをいつも嘆く。投票に行かない人の報道される声の中で「何も変わらないから」という一般受けする声がある。変わって欲しいと思うのなら、なおのこと投票に行かなければ変わらないことになる。OECDの中でも日本のそれは低すぎる、特に若い人のそれは他国の半分にも満たないという。安全運転のため確認するカーブミラーを見るように、公約を吟味し投票に行こう。
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秋が素通りか

2021年10月22日 | 自然 季節

 出かけていて急に暗くなった。ライト点灯の車もいる。ひと雨来るかな、濡れないうちに帰ろうと急いで陸橋を渡る。陸橋の上から見える遠くの空に雲はなく輝いて見える。なんの習性か撮っておこうと数枚を残す。心配は素通りし雨は降らずしばらくすると薄日が差し始めた。

 出かけるときは薄日が差していたので、こうした空の変化が「一天にわかにかき曇り」ということだろうか。今朝の気象予報によると、関東では今日の最高気温が12月の気温というところもあり、まあ、何が起きても不思議ではないのだろう。それにしてもあの降り出しそうな雲はどうなったのだろうか。

 雲と言えば思い出すことがある、出張先は北陸、厚い雲に覆われているが雨は降ってはいない旧広島空港。定刻に飛び立ったがすぐに雲の中、機体は上昇するが雲の層を抜け出せないなあ、そんなことを思うが時間はわずか、突然まぶしい陽ざしが差し込みだした。真っ青な空があり、遠くに大山が見えた光景は素晴らしかった。

 気候のせいか金木犀の咲かないことが話題になった。本来なら芳香剤のような香りを放っているこの時期に花が咲いていない。先日まで夏の気温が続き、秋の気配がなかったから咲く準備ができていないのだろうという博識の人の答えには説得力を感じた。専門家の分析では、日本は夏が長くなり春と秋の期間が短くなっているという。四季に狂いが生じているのか、これも温暖化のせいだろうか。
 
 
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