日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

朝冷え

2020年01月31日 | ウオーキング 散歩

 5時過ぎに朝刊を取りに出る。「久しぶり冷え込むな」と感じながら空を見上げる。日の出が少し早くなったこともあり空は薄明け、少し多めの雲ながら何となく晴を予感させる。その時、近くの交番のミニパトカーがゆっくり通り過ぎた。赤色回転灯は消えているが、尾灯に住民の安全を感じる。

 アメダスの記録を見ると、今朝の最低気温は5時過ぎに1.4度、丁度冷え込むなと感じた頃になる。前の日と2度くらい違う温度差を感じたのは、私にもまだ何とかなる感覚が残っているようだ。気温が2度くらい上がるとクマは冬眠から覚めるという専門家の話し、今年は冬眠しなかったクマも少しいるという。

 錦川沿いの遊歩道に並行して広がる中州に茂るススキもすっかり冬の色合いを濃くした。それにつれ、あれほど重そうだった穂も何かしら薄くなり、風にたなびく姿から勢いを感じなくなった。それでも、根元の枯れた雑草と一体となった姿は、冬の風情としてはなかなかなもので、春へ向けての営みにエイルを送りたくなる。

 早くも2020年の初めの月が終わる。1月はいぬる、2月はにげる、3月はさる、と年度末各月を、時期的な気ぜわしさをうまく織り込んで表している。それでも今年はオリンピック年でいつもよりより1日長い。ススキが青い葉をだすころには新型コロナウイルス肺炎が終息に向かっていることを期待している。 
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義務を果たして

2020年01月30日 | 社会 政治

 納税は国民の義務のひとつ。この義務を果たさなければ罰せられる。義務を果たして収めた税金がどう使われるか、納めた者は常に高い関心を持って注視しなければ困った事態を引き起こすとは、なんとも情けないことになっている日本政治である。予算の数倍の税金を使い花見に親しい人を招待する、稚拙な例かもしれないが税金の私物化を表す分かりやすい事例が起きている。

 と、愚痴っても義務は免れないので果たすしかない。そのための第一歩が確定申告を済ませること。毎日サンデーの年金生活で収入は公的年金のみで大口をたたくほどの内容はない。しかし、楽しみは還付金がいくらあるかだ。そう、年金額に見合わない高額な後期高齢者医療保険料や介護保険料などの社会保険控除が還付を生み出す。

 確定申告の提出は2月17日からだが、先日、所管税務署へ提出した。すると還付金も早めに振り込まれるが、窓口が混雑していないのがいい。提出に出向いた日、窓口で同期に出会った。彼いわく「申告書作りはボケ防止にもなる」のひと言に周囲の人も笑う。国税庁のHPを使えば、数値を誤入力しなければ完璧な申告書に仕上がる。

 HPを使用する前に、毎年のことだが頭の体操を兼ねて還付金試算を電卓でやっている。これをしておくとHPへの入力は短時間で済むという効果がある。また、小さな税制の変更なども知ることができる。国民に納税の義務を負わせるなら、これを法に沿って執行する者にも公平公正は運用について納税者以上の重い義務を課せなければ、昨今の政治を眺めて思う。
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マスクは今

2020年01月29日 | 社会 政治

 新型コロナウイルスの拡大が心配される。中国の武漢からチャーター機で帰国された第1陣206名の人の中に体調不良や発熱などの症状のあるなどの12人が入院した。うち2人は肺炎と診断されたと夕方の報道であった。武漢にはなお400名くらいの帰国希望者が待っているという。早期に希望が叶うよう対処して欲しい。

 予防のひとつにマスクの着用が指導されている。その様子を映像で見ているが異常な現象に映る。インフルエンザーの流行期でもあるがインフルエンザーの状況はどうなのだろう。先日、医療関係者に聞いたところ、峠を越していないのでこちらも要注意ということだった。マスクは手放せないようだ。

 そんなことからマスクの販売量が増え増産体制を敷いたメーカーもある。先日、ある店でマスクを買い占める中国人の男性を見た。店頭には何種類もあるが、どの種類も1枚残して買い占めていた。店はすぐに補充できるのだろうか。報道では買い占めたマスクは中国へ送られるという。

 マスクは顔を隠すため、どうかするとそんな良くないイメージにも使われたのは昔、今は口や鼻を覆い埃や病原菌などの侵入を防ぐ重要な役目を担っている。風邪の予防はもとより花粉症や大気汚染から身を守る必需品になった。マスクの種類が多すぎ、どれを購入するかひと思案、店頭で悩む年配者を見て浮かんだ。うがいに手洗いは以前から実行しているが、マスクは只今思案中。
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新発売で~す

2020年01月28日 | 生活・ニュース

 夕方訪ねて来た人が「今日から発売で~す」とケーキ2個持参してくれた。包装に「パクっとスフレケーキ とろけるカスタード」とあり、新発売、要冷蔵と印刷されている。さらにイラストでケーキの構造が分かるようになっている。そして包装に128円(税込み138円)で賞味期限は明朝までとある。

 TVで「本日発売」というスイーツ類のCMはよく目にする。どれも笑顔でうまさをアピールしているが、それを見ても、買いに走るということはない。したがって「新発売のケーキ」を手にするのも恥ずかしい話だが初めてだ。そうか、新製品はこうして広まるのだ、今さらながら呆れたた応対になった。

 発売元のネットで、ケーキの種類を見てみようと開いたら数えきれないのですぐに閉じた。需要が先か供給が先か分からないが、これだけのケーキが世に出て消費されるのか、あまり関心のないケーキの世界ではあるが、顧客へのニーズ対応に驚いた。

 最近の流行は知らないが、昔の「喫茶店」という時代の古い話。コーヒーと言えば必ずケーキを合わせ注文する知人がいた。。「渋いコーヒーに甘いケーキ」、この組み合わせが私には理解できなかった。今もそれは続いている。さて、新発売というケーキはこの片意地な殻を破ってくれるだろうか。
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財布の中身

2020年01月27日 | 生活・ニュース

 財布とは「金銭を入れて持ち歩く袋、金入れ」という。現役のころは、咄嗟の対応もありいくらかは必ず入っていた財布だが、サンデー毎日になると咄嗟という機はほぼなくなった。いつの頃からかクレジットカードを使い始めると現金支払いは激減した。金の代わりにそうしたカードで財布が膨らみ始めた。

 金でなくカード入れに代わった財布でも持ち歩くことは昔と変わらない。硬かった財布も長く使っていると年取った人と同じで柔らかくなり、皮膚のたるみならぬ皮がすれて艶がなくなり荒れてくる。カード入れ個所も緩くなりスッと出し入れできる。いつから使用しているか記憶にないが、「財布は春に買うと張る」という語呂合わせのようなまじないに誘われ新春の買い物として新しくした。

 これまでと同じで一流だとか有名品を買うわけではない。手ごろな値段と持ち歩くカードがおさまればいい。日本製で二つ折りでない形体と決めスーパー催場の財布特売コーナーへ。値段は私の財布の中身に見合う、色は、中の作りはと手に取ってみる。見栄えはどれもいいと思いながら見比べ手ごろな値段の物を選んだ。

 最近はスマホやQR支払などで財布を持たないのが流行りという。その結果として、金銭残高の管理が出来ず不足するとスマホ貸し付けに頼ることになり、若い層に多重債務者が増加している報道あり。便利なキャッシュレスの弊害が若い層に生じているというのが心配だ。ちょっと手までも手持ち残高に見合った生活、これが人に迷惑をかけない生き方、新しい財布を手にして自分に言い聞かせる。
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梅一輪

2020年01月26日 | 自然 季節

 ここ10年くらい、年末に「ミニ門松つくり」の講座があり参加している。材料、工具ともに主催者側で用意されるので参加しやすい。孟宗竹の一節を加工し、竹、梅、松、南天、葉牡丹などを植える。世に一つの門松が完成する。

 門松は門の前で年神様を迎える依り代の役と言われるが、わが家はミニ門松を玄関内や床の間の飾りにしている。年神様を迎える依り代の役お役目にはならないが、正月飾りとしてすっかり定着している。その門松、町内のとんど焼きの日に片付けている。毎年、葉牡丹は花畑に移し、梅の小枝は蕾が付くので花瓶に挿して開花を待つ。

 今年は梅の枝が少々太目だったので鉢に移した。次第に蕾は膨らみ3日前に2輪ほど開いた。真っ白で清楚な感じで大きさは1㌢ほど、ミニに相応しい大きさ、暖冬の冬日を浴びている。切られた小枝の生命力に感心しながら元気を貰う。わが家の梅、土方歳三流に言えば「梅の花 一輪咲いても梅は梅」。

 暖冬を含む異常気象は地球全体で危険な状況になっている。その大きな源となっている産業大国は抑制の施策をとらず先のダボス会議でも厳しく指摘された。梅の開花は春の足音でもある。「梅一輪いちりんほどの暖かさ」という俳句がある。だんだん暖かくなる、そんな自然に還って欲しい、そう思いながら今年の記録に撮っておく。
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児童見事なKY

2020年01月25日 | 地域

 「その昔は城下町」といえば聞こえはいいが、今ではその名残で不便もある。その一つが道路、車社会にとってはいろいろある。道幅が狭くて離合が難しい、一方通行、大型車は通れないなどある。万一の時に消防車や救急車も途中で停まることになりいつも心配している。それでも、毎日の生活に大きな支障ないのは慣れかもしれない。

 そんな狭い裏通りを歩いているとき、爆音のような音をたてて後ろから近づく車の音がする。私は危険を感じ立ち止まる。自転車に乗った複数の小学生が向こうからやって来る。追い越した車は真っ赤な軽自動車で、運転は若い女性だった。小学生らは危ない、危険だと感じたのだろう、止まって車をやり過ごしていた。その身を守る行為を素晴らしいと思った。

 現役時代、企業責任の一つに災害(人災も含む)を起こさないことの重要性を何度も指導を受けた。その対策の一つとして「KY活動」が取り入れられ習慣にした。KYは危険予知といい、行動する前に予測できる危険に対処する方法を考える。そのお陰でヒヤリで済んだ経験がある。大きな音で危険を知らせているとでも思っているのだろうか。

 もう一つ安全確保のためにしているのは指差確認、私は車を運転し交差点の手前では信号確認をする、その時、目視だけでなく人差し指で信号の色や状況をW確認をしている。徒歩で道路横断のとき左右確認するときも指差確認を合わせて行っている。今、KYと言えば「空気を読む」解釈だが、その場の状況をつかみどうすればいいか考えることで「危険予知」と同じだ。身を守り周囲に迷惑をかけない生き方のひとつとしてKYは続ける。
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感 謝

2020年01月24日 | エッセイサロン

  「岩国エッセイサロン」は昨年末で解散した。今日の例会が解散会となった。創立から満14年、私は13年4カ月学ばせてもらった。この機にあたり2編投稿したが未採用、それを載せて同人皆さん、同人誌花水木への感謝とする。

その 1
 14年続いたエッセイサロン同人誌「花水木」が1月に終刊。紙面に載った会員分身のような作品千二百余編が集録された。
 創刊から表紙を任され、毎年号数が1増えることを喜びながら表紙の更新をした。同時に創作の楽しみも感じていた。
 第14号の後に「完」を追記し終刊を示すことになった。わずか一字ではあるが、これまでの思い入れからか、確定キーを打つ手がしばらく停まった。
 私は、今まで学んだ創作の楽しみを活かし投稿を続け、まもなく迎える八十路の坂を歩む。
 有り難う「花水木」。有り難う同人の皆さん。

その2
 昨年の12月末、エッセイを新聞に投稿することを趣味とした同好会「岩国エッセイサロン」が14年の活動に幕を下ろした。毎年、掲載された作品を集録した同人誌「花水木」は第14号で終刊となった。会員が投稿し掲載された作品は千二百余編、それぞれに思い出がある。
 私は第7回月例会から入会した。そこで「エッセイの創作や、これにかかる勉強を通して自己啓発を図ると共に、創作を外部発信し評価を仰ぎ、会員が輝いて生きることを目指す会」と詳しい説明を受け、「新聞投稿」という未経験の道へ踏み入れたのは定年から7年目の直前だった。
 「載らなくても書き続ける」に従い投稿を続けている。初掲載の喜びと反響は今も忘れていない。 
 私は本紙の広場百編掲載を当面の目標にしている。あと数編で達成できる。会の活動は終わっても、これまでの学習を活かし、楽しみながら、しかし、何かに役立つ明るい投稿を続けたいと思っている。そのことが、これから迎える八十路を歩むときの、張り合いある日々に連なると信じるから。
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インスタグラムの力

2020年01月23日 | 町かど

 岩国七町を散歩する途中で、外観は江戸時代の土塀造りの蔵だろうと思いながら眺めている古い作りの建物がある。白壁は大きく剥げ落ち、その下地には築歴をあらわすかのように植物の弦が根付いている。春になるとこの弦に葉がのぞき始め夏場にその存在を示すがごとく茂る。くり返し見ているので特に感じることもなく通り過ぎていた。

 ちょっと粋な感じの年配者がその建物というか、弦の根付いた側をスケッチしている。珍しく思い近寄ると「こうした古い建物をスケッチして楽しんでいます」と笑う。聞くと、観光客で、錦帯橋を見に来たが、工事中でちょっと残念と話される。春までの予定で錦帯橋は点検補修中で欄干にシートが掛けられている。やがて蔵らしき建物は崩れるか崩されるかするだろがスケッチは残る、私も1枚撮っておいた。

 見慣れた風景なので特に感慨は起きないが、旅の人には興味を与える風景、散歩もそんな視点でと改めて思った。最近の「インスタグラム」ブームで、何が注目されたり関心を呼び起こすか分からないという。人寄せのためにインスタグラムを活用する観光地も多いとか。日本インスタグラム百景、いや千景なんて企画が登場するかも。

 今日は1月23日、数字だけ連ねると「123」で1994(平成6)年「1(いい)23(ふみ)」(いい文・E文)の語呂合わせから、日本電子メール協議会が「電子メールの日」と制定したという。メールもインスタグラムも正しく使われ、健全な進化発展を遂げて欲しい、問題になる投稿などを知るたびに思っている。
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文字の書き方

2020年01月22日 | 生活・ニュース

 年金生活に代わっても所得税や社会保険料は現役時代と同じように徴収される。徴収方法は年金から控除されるので取りはぐれは起きないようになっている。そこで払い過ぎの税金が戻る方法として確定申告をする、その時期がやって来た。法や制度が変わることもあり「確定申告の手引き」持ち帰り申告書を作成、と言っても国税庁のHPから作成する。

 その手引書に「申告書の書き方」という項目がある。その中の一つに手書きの場合「マス目に数字を記入する場合は、記入例にならって丁寧に記入ください」とある。その記入例、2と6以外には各数字について留意点が示されている。「1」は縦餞1本、「3と4」には隙間を空ける、「5」は上に突き抜ける、「7」は角をつくる、「8と9」は閉じるなどとある。パソコンでは4、5、7は対応していない。

 現役時代、稟議書や企画書を提出するとき浄書というのは避けられない仕事だが、字の下手な私には向かない仕事だった。いつも達筆な女性社員に助けられた。IT化でワープロやパソコンが導入されこの難儀から開放された。ただ、誤字や誤読、入力ミスなど経験した事のない経験をかいくぐらなければならなかった。

 書道家で多くの塾生を指導している在京の知人の旬報に「大人にも言えることですが、書の上達はお手本の観察力にかかっていると言っても過言ではありません。何度も書いて、文字の外形や線の長短、方向、角度、空間、偏と旁の関係などを理解すること」が書を上達へ導くとある。字は下手、だから努力したかといえば格別なことはしてこなかった。キー入力で30年以上、矯正には遅すぎか。
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