日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

図書館の日に思う

2022年04月30日 | 生活・ニュース

 中学生の時から利用している市の図書館が徒歩5分の近くにある。変遷があって今は中心的図書館の役目は新しく出来た中央図書館へ移った。その便利な近くの図書館が建て替えと決まり、3年後に完成する。ということで車で15分かかる中央図書館を利用することになった。

 今朝、図書館へ向かおうと車のエンジンを始動したら「今日は図書館の日です」と車が教えてくれた。タイミングの良さに苦笑しながら、3回目になる図書館へ向かた。通いなれていた図書館と雰囲気は全く違い、まだ慣れていないこともあり、確認しながら本探しをしている。予約しておけばいいが、昔から本を買うにも借りるにも目で確かめてからの習慣がデジタル時代になっても抜けていない。

 書架に並んだ中から目的の本を探す。文庫本の書架は数段あり、最上段は顔の高さくらいで捜し良い。しかし最下段は、しゃがみ膝をつき床に頭をつけるくらいにしないと背表紙が確認できない。それは最下段が床から単行本の2/3ほどの高さしかない。若い人はともかく、高齢者には難儀難行の姿勢になり、ゆっくり本探しは出来ない。開館以来なのだろうか。こんな事を思うのは私だけなのかもしれないが。

 改善策になるかどうか、せめて最下段には貸し出し用の本は置かない、その代り上段を1段高くする、ということは出来ないだろうか。建て替わる図書館ではそうだったし、他都市の図書館の写真を見てもそんな配慮が見られる。誰でも無料で本を借りることができ、その情報が外部に洩れないという公共施設は有難い。利用者の声を運営に活かして欲しい。

 (今日の575) 図書館の閲覧室は高齢者 
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遅い昼食で

2022年04月29日 | 生活・ニュース

 高校卒業から定年退職までの42年間を会社員で通した。前半のおよそ15年は三交替勤務だった。3勤1休といって、3日勤務し1日休みだった。勤務中は運転優先で、弁当はクルーで前半と後半に分かれてとり、万一のトラブルに対応できるように暗黙のルールが守られていた。トラブルで弁当を食べなかったことも幾度かある。

 出かけた先で、所用に思わぬ時間が掛かり、14時ころに遅い昼食を取りながらそんなことを思い出し、ひとり昼食をとった。店内は男性客一人と私の二人、店の人は昼食時間後の休憩になるころでは、そんなことを思い注文すると「まいど」と始めての客なのに明るい声、救われた。

 備え付けの茶はセルフ。それは3種類準備され共に「Cold Hot」のボタンがある。急にのどの渇きを覚えた。朝、出かける8時過ぎに冷たいお茶をコップ1杯飲んだだけで、約6時間、一滴の水分も摂っていなかったことに気づいた。渇きを覚えなかったのはどうしてか分からないが、冷たい麦茶をコップ2杯一気に飲みほした。いやあ、美味かった。

 現役時代の弁当は、妻の手作り、社員食堂の配送、地域の弁当屋の仕出し、思わぬ人からの差しれ、注文忘れで自販機のパン、来客者接待で会社施設の豪華料理などなど、長い会社員生活の中ではいろいろな弁当に出会ったことが思い出せる。みんな違ってみんな良かった、久しぶりに一人外食であてもない回想しながらいただいた。美味かった。

 (今日の575)  大急ぎ食べた弁当の味聞かれ
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やっと1万キロ

2022年04月28日 | 生活・ニュース

 80歳を超えての運転免許証更新に不安を持ちながら、人生最後の新車にしようと購入したが、更新ができて84歳まで運転できることになった。といっても今のゴールド免許証が続ければ、という条件を忘れないで安全運転に気を配りながら運転している。

 3年で5万㌔走ったという軽トラ、愛車らしく良く磨かれた写真入りでフェイスブックに紹介した人がいた。3年で5万㌔、その時、まもなく3年になる我が愛車は9千㌔の後半の走行だった。最近の1日の最長走行は180㌔が3カ月に1度、そのほかな買い物や所用でその距離はしれている。近場は散歩を兼ねて歩くことも多い。

 ガソリン高騰での出費抑制や脱炭素社会実現のためには小さな積み重ねも役立つだろなど自賛している。とはいっても運転すれば走行距離は増える。さきごろ、やっと1万㌔に到達した。納車から943日、2年と212日、22632時間を要していた。軽トラの人が知ったとしたら何と思われるだろう。

 愛車は燃費が良くて喜び、助かっている。このところの燃費は断続350㌔走行で29.2㌔を示しており、ガソリンタンクのゲージ下がりに満足している。燃費良く走行するのも環境に良いと気を配る。10年後には人の操縦しないEV車の時代という。地方の道路でも走行可能なEVが登場するのだろうか、まずは地方の道路整備が急がれる。さて車検まであと5か月、走行距離はいくらアップするだろうか。

 (今日の575) 170円横ばいのままGW来る
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高い席から 2

2022年04月27日 | 生活・ニュース

 昨日の続き。国道から施設までの道路は県道150号線、拡幅工事中で難所の工事が後回しになっている。一昨年発生した大雨で途中が大崩落、復旧に1年8カ月を要したこともあり拡幅工事は遅れている。この県道を何度か普通車を運転し通っている。離合の難しい個所はいくつかあるが、出会うことなく通行できたのは幸いと思っている。

 バスの前席に座っていて、車高の低い普通車では気づかなかったことがる。それは坂道の勾配、目線での違いと思うが上りも下りも角度が大きいと感じる。とくに下りでは、座席のせいでもあるが前のめりになる錯覚を覚える。同じ位置で上る時にはエンジン音が大きくなり、飛び出すのではという錯覚を起こす。後部の座席では全く感じなかった。

 昨日、いろは坂といったが、つづら折りの坂道。いつだったかカーブの数を数えたことがある。へアピかそれに近い個所が55カ所あった。S字を含めると6㌔の坂道はカーブが途切れなく続く、そんな坂道、ドライバーさんのハンドル操作は、右回し左回しを連続して繰り返す。その間にギアーの切り替えが必要になる。見ていると重労働に感じる。

 車中はどうだろう。全員が前向きに座っている。前に座っていると最後部席より会話が良く聞こえる。車中の安全はドライバーに一任、会話がもり上がる。勿論マスク着用はしてのことだが、女子会員の物価高の声は、創作の世界から離れ現実に引き戻される。いや、ウクライナ支援の話しも聞こえていた。まあ、これが高齢者仲間の楽しさの姿だ。

 (今日の575) つづらおりハンドル回す神の腕
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高い席から

2022年04月26日 | 生活・ニュース

 月2回の陶芸同好会へ参加し粘土と格闘して10年以上になる。回数は重ねているが逸品はまだできていない。それでも参加できるのは、あれもこれも面白いからだと思っている。施設の指導員は会員の子や孫くらいの若い人が多いこともそのひとつかもしれない。

 施設へはそこの送迎バスが出る。海沿いの国道から海抜500にある施設までがいろは坂を6㌔上る。バスの席はいつの間にか指定席のようになり座る席が決まっていた。私は最後部の席を定席にしていたが、ここ数回ほど空席になっていた最前部、運転席の左隣の一人席に移った。新しい発見があった。

 まず、いつも運転する自家用の車と比べてみる。座席位置が高いのでそれにつれ目線の位置が高くなる。追送する車の前方の様子が良く分かる。後方の座席に比べ視界が広く180度が見渡せ、対向車線の車の流れも良く見通せる。安全運転のための視界や見通し、車両の流れなど面白いほど分かるが、それだけに疲れも増すだろうと、運転しないが感じる。

 よく「上から目線、上から見下す」という。相手をあなどって自分より下に見たり偉そうな態度をとることを指す。この上から目線は許されないが、運転席からの上から目線、最前部の席で眺めていて大きな車の運転者の特権だと思った。それだけに模範運手の担い手になって欲しい、視界の広さ楽しみながらそんなことを思っていた。

 (今日の575) 目線替え見通す先に何かある
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値上げ続く

2022年04月25日 | 生活・ニュース

 年金は今月分(6月支給分)から年金額が下がる。働く人には国が音頭を取り賃上げを促す。従来の働く者とその企業の協議で決める賃上げ方式が、最近は政治主導になったようだが、働く人の賃金が上がる事に反対はしない、いやしっかりあげて欲しいと希望する。

 早くから報道されていた諸物価の値上げは年度代わりを機にあれもこれも値上げになった。公共料金も過去最高になるところもある。企業や商店の努力だけでは賄いきれない原材料や人件費アップなど値上げについてはそれなりの説明がある。そのどれも、現役時代のことを思い出せば「そうだろう」と頷くことばかりで、値上げ仕方ないに傾く。

 とはいっても台所には響く。今が旬の新タマネギ、少し大きめだが1個200円、ピーマンが一袋4個入りが3個に減って値段は同じ、こんにゃく1枚38円ガ一気に48円、楽しみなコーヒーは少し前から一袋の内容量を大幅に減らして価格は変わらず、まだまだあるが思い出せない。食パンの値上がりしていないのは好感できる。10㌢ほどの茹でた筍の半分が100円。

 ロシアのウクライナへの軍事侵攻は停戦でなく長期戦の見通しも報道される。穀倉地帯のウクライナを戦場とするこの侵攻は世界の経済に影響を及ぼし、日本家庭の台所へも直結する。こうした戦争を回避する策として軍備拡大論が大手を振って登場しているが、回避するほかの手だてはないのか、為政者に問いたい。それが台所の安定に繋がる。

 (今日の575) 献立の品数減せず量減らす
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夏への準備

2022年04月24日 | 自然 季節

 朝夕の気温の差が大きいと気象予報士は朝そして昼と夜に分けて、気象状況に合った服装、着る物のアドバイスをしている。都会の人、通勤する人らは朝からその選択に大変だろう、そう思いながら、現役から離れて20年以上の気楽な身分がコーヒーを飲みながら見ている。

 スーパーの飲料品コーナーも夏用の品が増えているように感じる。このところの値上げラッシュは、商品の入れ替えをすれば少しは目立たないのかも知れない、などと意地悪な推察をしてみる。先日までは狭いスペースだったが水ようかんが、いきなり数倍の広さになって積まれていた。スーパーの陳列を見て季節の変わりを感ずることはこれまでに何度もあり、その商品を見て暑き到来かと認識させられる。

 家内のメモによると、そろそろ朝顔の種を撒く準備の時期だという。これまでは採種した物を撒き育てていたが、新種の朝顔に変えようと昨年は久しぶり種を購入したが花が気に入らず採種しなかった。ということで、今年も種捜しをした。大輪の種が多くこれっという花にはなかなか出会えないでいる。

 そういえば、TVのビールCMは各社とも増えた。ベテランの役者が、映像用に準備されたビールを飲むと、思わずゴックンと同調させられる。そこがCMの狙いだろうが、6缶購入すると、ひと夏持つ人間はCM見ての同調までで購入まで進まず、CMには申し訳ないと思う。今年は穏やかな夏であってと願う。

 (今日の575) ジョッキーをうまいと空けた若いころ
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マスクだけは外すな

2022年04月23日 | 生活・ニュース

 「新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力ください」、これはある公共施設の講座室の出入り口に貼られている掲示。それには、席につくマスク姿の二人の間に矢印を置き「ソーシャルディスタンス」を確保するイラストが描かれ、イスは間引いてあって利用者数に制限を掛けている。部屋は窓を開け、参加者はマスク着用、入室者には主催者が携帯用アルコール消毒液を使って手を消毒、それから会が始まった。

 周りでは万一、万万が一を考えた対策が図られている。コロナ新規感染者数は下がっているが、気を抜いていい、専門家の話を聞く限りはそこまで達していないと思う。米国ではマスク着用の強制は違法という裁判結果も出ているが、公衆衛生に関することは、個人の権利に優先するもので司法の管轄外ではなかろうかと思う。感染拡大の原因にならなければいいがと心配する。

 40年以上も続いている高校のクラス会、コロナ発生後中止しているのは当然。みんな後期高齢者で、もし感染すれば重症化は避けられない、そうした喚起もあり中止に異はなかった。思いがけないところで会の幹事に出会った。「今年の年末くらいには何とか開きたい」と言いながらどうするか悩んでいた。一日も早く収束から終息に移って欲しい。

 GWの人の動き、昨年以上の動きが予想されており、国交大臣は往来を歓迎している。一方で、GW後の新規感染者の大幅なアップを予測する専門家もいる。往来が増えたが感染数が下がったという理想形の姿に納まってくれることを願っている。最低限、マスクだけは着用願いたい。

 (今日の575) うつすなよマスク外すな人込みで
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もうちょっと

2022年04月22日 | 生活・ニュース

 昨日の降雨量は20㍉ほど、今朝の気温は高目、これなら錦川から靄が上がる、そう思い庭から岩国城の建つ城山を見る。山の頂き付近まで靄が掛かっている。この高さなら岩国城の裾まで靄が来ている、そう思いデジカメを持って2階の窓を開ける。

 城の右方向から川の流れの方向に靄はながれているが、城の裾近くなると何かに引き下ろされるように靄が低くなり、過ぎるとまた上る。流れて来る靄は城より高いのでしばらく待つ。待てども待てども城の裾近くで波の底のように下がり、過ぎると上がる。結局、思った雲上の城らしき写真にはならなかった。「もうちょっと」下がるのが遅ければ、と思いながら15分辛抱したがカメラを収めた。

 「もうちょっと」、わずかな不足がある時によく使う。もうちょっと、あとちょっと、もうちょい、あと僅か、あとほんの僅か、あと一歩、あともう少し、いくつも思い浮かぶ。先日、部屋の飾りの調整で持ち出した室内用の脚立では手は届くが力が入らず調整できない。「もうちょっと身長があれば、脚立がもうちょっと高ければ」と思いながら庭用の脚立で用を済ませた。

 もうちょっと勉強していれば、これに似たような思いはこれまで何度も何度も経験した。その都度、もうちょっとだけひと踏ん張り、もうちょっと一歩前に、そう言い聞かせて過ごしてきた。靄の思い通り動いてくれないのは自然のことでどうしよもないが、「もうちょっと」はいろいろ考えさせてくれるヒントを秘めているかもしれない。

 (今日の575) おべんちゃらちょっと使えば上がれたか
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雨とつりあう

2022年04月21日 | 自然 季節

 「でんでんむしむし かたつむり(蝸牛)・・・」、こんな歌を今ごろでも歌うのだろうか。蝸牛は日本中どこでも見られ、知らない人はいないと思う。あの右巻き螺旋状の殻は生まれつき背負っているのだろうか、とすれば生まれた時から一人、いや一匹で生きている、とすれば親の庇護は受けないで生き抜いていることになるのだろうか。

 静かに降る雨に誘われてやってきたのか、小さな蝸牛がツワブキの葉に乗っている。いやゆっくりだが動いている。前に、カタツムリの移動速度は10㌢を50秒掛かるのでその速度は毎秒2㌢とあった。蝸牛の大きさにもよるだろうが、見ていて納得する速度、それでも1時間動けば7㍍近くになる。兎と亀の話しではないが、立派なものだと思う。

 蝸牛の大形のものはフンス料理で用いるように食用とされるものもある。写真でしか見たことはないが、エスカルゴというらしいが、殻ごと料理されている。写真で見る限りでは食欲を刺激する感じはしない。マレーシアでカエルが出てぎょっとしたが、口にすると鶏肉の感じだった、エスカルゴはどんな味がするのだろうか。

 夜が明けてまもなく降りはじめた静かな雨は、休み休みにいち日続いた。これで草木が勢いを得て伸びるだろう。木々の青葉に降る雨を翠雨(すいう)と呼ぶそうだ。翠には緑という意味合いがあるそうで、この季節を表すのかもしれない。ツワブキの葉の水玉と蝸牛の姿がよく似合う。

 (今日の575) かたつむり何を食して殻保つ
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