日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

効 果

2010年07月31日 | ウオーキング 散歩
           

「来た時よりもきれいに」、こんな掲示を見ることはある。何かを終えたとき整理整頓、きれいに掃除して帰るのはマナーだろう。行楽地ではまだまだ不十分だ。錦帯橋バスセンターも例外でなく、休日の翌朝は乱雑なゴミの捨て方には驚くことがしばしば。

良好な生活環境確保のための迷惑行為防止に関する条例の1項目として「路上喫煙禁止区域」の表示がお目見えして1ヵ月。昼間は巡視員もおられ注意されるという。

錦帯橋周辺にも何枚かが歩道に見られる。錦帯橋を眺めながらの観光する人に、足下の表示は気づきにくいだろう。

毎朝錦帯橋そばを歩くが「ノースモーキング」の表示がされてから、気のせいか散らばっていた吸殻が少なくなったように思う。表示の効果だろうか。ゼロになってくれればいい。そんな事を思いながら、気持ちよい川風をあびながらいつものコースを歩いた。

(写真:すこし気づきにくい喫煙禁止区域の表示)



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朝の顔

2010年07月30日 | 生活・ニュース
           

他人に対して影響力の人、知名度の高い人、何かの代表的な人などを「何々の顔です」とか「日本の顔だ」とか呼ぶ。それは誰にも素晴らしい人物だと思わせる不思議さがある。

今、日本の顔は誰だろう。政治・経済・スポーツ・芸能などなど、情報過多で選択肢が多すぎる。時にはマスコミの片思い報道で日本の顔と錯覚させられることもある。

江戸時代に「夏の景物」として栽培が盛んになり、それを売り歩いて繁盛したという花、それは朝顔。夏の顔のひとつだろう。

朝、5時過ぎカーテンを開くと、咲き始めたころほどの感動はなくなったが、競うように咲いた朝顔が目に入る。夜露をのせているときはよりすがすがしい。「暑い一日になりそうだが今日も元気で過ごそう」と思わせるから不思議だ。

あちこちの庭先などに夏休みの観察用だろうか、4本の支柱をあしらった四角い花鉢に朝顔が咲いている。花の数はそれぞれだが、子どもから水をもらうのを待っているように見えるが、花はパッチリと開いている。

朝顔には「朝、起きたままの顔」「寝起きの顔」という意味もある。こちらは咲いた花の朝顔と比べてはいけないだろう。寝苦しくても朝顔に負けない寝起き顔でカーテンを開けよう。

(写真:今朝も元気をくれる朝顔)
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ランキング

2010年07月29日 | 生活・ニュース
           

ブログを始めてまもなく4年が過ぎる。gooブログには無料で訪問者数を日ごとと週単位で集計しサービスされている。新規開設者は毎日、数百を超える値で増加している。そんな中で上位10000件まで表示されるランキング、「自分のが入るわけない」と関心はなかった。

2年くらい前、初めて9000番台のランクが表示された。ただ驚いた。それから、たまに7千から9千番台のランクが表示される。ランクインを経験すると、それに関心の薄かった事を忘れ「昨日の訪問者」を確認している自分が不思議だ。

今月は異変が起きた。今月半ば、訪問者が200人を超えた日に5千番台を記録した。200人を超えたのは始めてで、あわせて驚いた。そして21日から27日までの1週間で、ランクとしては高くないが3回ランクインした。

昨日までで述べ5万3千人余の訪問を受けているが、そのほとんどの方を存じ上げない。これからもそれは同じだろう。内容の稚拙なブログ訪問に感謝申し上げ、続いてのご訪問をお願いします。

(写真:週3ランクインの表)







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セ ミ

2010年07月28日 | 自然 季節
           

人間は連日のうだるような暑さに音をあげているが、彼らはその短い夏を喜び謳歌している。誕生までの長い地下生活から開放されて1週間といわれる彼ら「セミ」の生涯を思えば、その謳歌を誰もとがめたり止めたりは出来ない。

蝉の声を聞き始めのころ、朝ウオーキングで桜の大木の下を通りかかってとき、羽音と同時にあの排泄物が肩に落ちてきた。「仕返しにおしっこをかける」と聞かされ信じたのは子どものころ。仕返しされる事は何もしてない、とするといま肩に落ちたのはなんだろうか。

セミの鳴くのは雄、鳴いて雌を呼ぶという。セミによってその鳴く時間帯が違うそうだ。クマゼミは午前中、アブラゼミやツクツクボウシは午後、ヒグラシは朝夕、ニイニイゼミは早朝から夕暮れまで、比較的涼しい朝夕の方が多くの種類の鳴き声が聞かれるという。

最初に鳴き声を聞いたのは梅雨の終りころ、城山からだった。そのうち山全体からその声が湧き出るようになり、追われるように桜の並木へと広がった。今では町中でもしっかりとその声が聞ける。

羽化は今朝だったか、この夏初めての抜け殻を庭の木で見つけた。羽化するときがセミにとっては最大の危機というが、この抜け殻の主はどうだったのだろう。聞こえる声の中の1匹であって欲しい。

(写真:庭木に残っていた抜け殻、アップするとちょっと奇怪)



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保証期間の有無

2010年07月27日 | 生活・ニュース
           

この暑さの中、家のメインのエアコンが故障した。お昼まえに停止し、昼過ぎに運転しようとしたら電源は入るが室外機が動かない。機械・電気音痴の解決策は電気店へ電話すること。

来宅の店員はリモコンを操作し、たちどころに故障箇所は「室外機の基盤」と診断した。聞いてみるとリモコンには彼ら専用の使い方があり、診断できるという。テスターで確認し、基盤の交換を進められた。

実はこのエアコン、保証期限終了から丁度1週間めの故障。何とかならないかと攻めるが「1秒でも過ぎるとダメです」と若いがキッパリと断る。

もうひとつ、TVの液晶内面に雲のような汚れが現われはじめた。これは目視で「液晶を交換しましょう」と即断、保証期間内だから無料です、とその場で手配してくれた。翌日来宅したメーカの社員は「同サイズの液晶は打ち切りなので、TVを交換します」といって帰った。

エアコンは基盤交換した。TV交換も、もうそろそろだろう。同一TVは生産中止、どのような代替品か楽しみにしている。

それにしても保障期間、これほど身にしみてその存在の有りがたさと悔しさを感じたことはない。

(写真:取り外した基盤、中央部分の変色箇所が故障の原因)
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宿 題

2010年07月26日 | パソコン講座
           

夏休み子どもパソコン教室。この夏休み第1回目、集まってくれたのは同じ小学校へ通う小学1年から6年生までの児童15人。主催の公民館担当者の出欠確認や挨拶に元気な声で応答し、教室が始まる。

テーマは「ペイントを使って自由に絵を描き名前を書き入れる。印刷してエコバックに熱写、自分だけののエコバックを作ろう」。所属するパソコンの会がお手伝いを引き受けた。

手がマウスより小さい女の子、準備してきたのは黒ウサギの擬人画。大きな目とリボンを何度も描きなおす。ピンクのリボンが黒い顔によく似合う。カブト虫を精密に、TVキャラクターを大胆なタッチで表現していく。マウス操作を見ながら、50代になってこわごわそれに触ったことなど、語り草にもならないことを知る。

子どもらは夏休みの作品作りの宿題がひとつ終わった。古希近くになり、人生の宿題をどれだけ残しているか知れないが、記念写真におさまる子らの笑顔を見ているとそんなわずらわしさが薄くなる。

(写真:マイバックを持っての記念写真)
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暑さの前ぶれ

2010年07月25日 | 自然 季節
           

火事かと思わせるような朝焼け、きれいだった。朝焼けについてこんな説明が載っていた。「朝日が昇る前後、東の空が赤く染まる。燃えるような朝焼けの天を見ると、すぐその日の暑さの前ぶれのように思われる」。

「朝焼けは雨になる、朝曇りは晴れる」子どものころに教わったその日の天気判断の方法。その確率までは記憶はしていないが、同じ内容が引用した文章にもみられた。

全国で熱中症で救急搬送された人は200人を超え、前ぶれどおりの暑い一日となった。今日は「かき氷」の日というのに、暑さを和らげる事が出来なかったようだ。

子どもたちは夏休み。子どものころは暑さしのぎは川で泳ぐことだったが、見かけることが少なくなった。何をしているのだろうか。

そんな子どもたちを対象にした「夏休み・パソコンで遊ぼう」講座が始まる。8回ほど開催するが、申し込みは満員の状態。子どもたちのパワーを貰い、夏をのり切ろう。

(写真:今朝5時ころに見た朝焼け雲)

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暑 い

2010年07月24日 | 自然 季節
           

大暑、このころの暑さの言い表し方のひとつ、暦では昨日。大暑は春分や夏至などと同じく、中国伝来の語で24節季のひとつ、と説明してある。言葉ではどのくらい暑いか感じがたいのだが、極暑や酷暑といい方を変えると、厳しい暑さを感じる。

昼間の真夏日を受け夜になっても気温が下がらず寝苦しい夜を熱帯夜といい、気温がセ氏25度を下らない夜をいう。もっと暑く感じるならこれを華氏で表わす。セ氏25度は華氏では77度、値は3倍近くなる。真夏日のセ氏35度は華氏95度、暑さを感じるには良いかもしれない。

子どものころの夏休み「日射病になありなよ」とか「日射病になるけえ陰に入りんさい」と注意されていた。今風にいえば「陽射しを浴びすぎてからだがオーバーヒート」した状態だろう。幸いそうした経験はない。

最近の急患搬送で多いのが「熱中症」、それで亡くなる人も多数という。高温多湿の環境のなかで体温が上昇し、大量の汗をかき、体内の水分が著しく不足し、体温調節機能が失われ、昏睡、意識不明となる状態で高齢者に多いと説明がある。家の中でも起きる、気をつけよう。

暑さ対策のひとつに野菜を食べる事がいいという。なのに野菜の値が高騰、ものによっては梅雨前の2倍近くにもなっていると報道されている。そんな中、畑から直送の緑をいただいた。ありがたい、と記念に撮った。

(写真:暑さに負けないで、と届いた緑)
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あふれそう

2010年07月23日 | エッセイサロン
            

2010年7月23日  毎日新聞「はがき随筆 テーマ食」掲載

 「今夜は焼き肉。柔らかくておいしかったよ」。妻の持つ受話器から京都に住む孫娘の声が聞こえてきた。孫は肉が大好物。妻は何種類かの肉を定期的に送る。食べた感想は孫が必ず電話してくれる。その心遣いがうれしい。

 電話の様子から息子一家の楽しい食卓風景も見えるようで、心休まるのは「親ばか」だろうか。ご飯が大好きな孫は、おかわりをしたという。「たくさん食べたのでパワーがあふれそう」。満足感が十分伝わる。「すき焼きは次の日曜でーす」と言う。うれしそうな声で電話が終わる。次はどんな肉にしようか。妻の算段が始まる。

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急げ耐震化工事

2010年07月22日 | 地域
           

学校が夏休みになり、通学の児童らのはじけるような声や、通学路安全サポーターさんの緑色のユニホームと呼び掛けの声もお休みにはいった。賑やかだった水泳プール周りの静かさが異変のようだ。

近くの小学校、休み前から校舎周辺で工事の準備が始まった。よくあることで、何の工事だろうくらいで済ませていた。しばらくして「耐震化工事」という表示に気づいた。息子の学んだころには聞くことのなかった言葉だ。

ところが「小中学校の耐震化率は全国平均は73.3%、山口県は53.0%で全国で最下位」と昨夕から報道されはじめた。にわかに小学校の耐震化工事に関心が向き、記事を読んだ。

耐震化率は、震度6強を想定した耐震基準を満たす建物で、この場合は校舎。耐震化を担当するのは公立小中学校の場合は大半が市町村であるが、地方自治体は財政基盤が弱いこと、東海地方などに比べて地震への警戒感が乏しいなどと報道されている。

国の助成制度の利用も少ないという。耐震工事の遅れの理由を聞いていてもことは進まない。将来を担う子どもたちの学ぶ校舎を安全な造りに急いで改修して欲しい。近くの小学校は災害時の避難場所にも指定されている。

始まった耐震工事、校舎は3階建で3棟とこれを結ぶ長い廊下もあるが、工事準備は1棟だけのようだ。先ずは始まったことを良しとしよう。この上は一刻も早い耐震化率アップの努力を行政に願う。

(写真:耐震化工事の始まった校舎)
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