日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

色々ありました

2022年12月31日 | 生活・ニュース

 各月の終わりは晦日、1年最後12月の晦日は大晦日という、そういわれてみれば納得する。また、忙しく日々を過ごし年越しの夜となり元旦への境となる。毎年、この境目では除夜会に参加し法話のあとで鐘を撞き、坊守から熱い善哉を渡されいただく。そのころになると初詣の人らの車が多くなる。

 今年も年を通してコロナの話題から抜け出せなかった。複数の知人も感染しその苦労話を聞きながら、罹らないようにと心がけてきた。幸い我が家は難を逃れたが、このところの感染状況には気を許せないでいる。ある高齢者施設では再開されていた面会が、感染状況から中止になっている。

 10カ月を超えたロシアのウクライナ侵攻、停戦の兆しがないまま年を越す。世界中で知恵を出し合い終わらせて欲しい、と世界の為政者に願いたい。温暖化阻止も進まず、貧困貧富層差は増加し、地域紛争や民主否定に戦争準備の機運が高まる地上の難題、これも世界の為政者の力で修正して欲しい。

 国内政治でも多くの課題が年を越す。最大の課題は国会での熟議が行われないまま重要課題が決まっている。国葬、原発、増税などがその筆頭だろう。あれやこれやまだまだあるが、くる年は生活に明かりを感じる年を願う。ひとつ、元日に「今日の575」を続けたいとしたが、今日で365作になった。自己満足の575だが、続けたことだけは◎印として今年の終わりとする。
 
 稚拙なブログのご訪問に感謝し、くる年もクリックいただきたくお願いします。
どうぞよいお年をお迎えください。

 (今日の575) 柳壇を目指し指折る575
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コロナ禍の行動

2022年12月30日 | 社会 政治

 コロナ禍は解消されていないが、行動規制のない年末年始の国民大移動が報道される。一方で、このところのコロナとインフルエンザ感染者数の増加も大きくい報道される。新年早々の急激な増加予想もでている。一方で、コロナは感染症ではなく、健保上の費用は自己負担への検討が進んでいる。罹ればどのくらいの個人負担が発生するのだろう。

 県では感染者数も増加、知事は2千人を超える新規感染者が発生し、増加に歯止めがかからないと県民へのお願いを出している。少し長いが引用する。ワクチン接種の有無に関わらず、3蜜を避け、「十分な換気」、「こまめな手洗い・手指消毒」、「会話時のマスク着用」、「共用部分の消毒」など、基本的な感染予防対策の徹底をお願いする。

 さらに外出・移動の自粛、旅行や会食時の対策、無料検査の活用、ワクチン接種の検討、感染者への差別・偏見の防止など、項目ごとに具体的に述べられている。類似の内容は各企業あてにも出ている。対策は3蜜などコロナ発生当初とさして変わっていない。しかし、自由気ままな行動をしてよい。何か割り切れない。

 お隣の中国ではゼロコロナ対策が解消され感染者数は桁違いな人数が報道されている。日本国内への旅行も可となるそうで、日本側は完璧な水際対策を図ってほしい。知人で陽性だが全くの無症状だった人が「知らずに出歩いていたらどれだけの人に感染させたか思うだけでも怖い」と話してくれた。しっかり心して行動しよう。

 (今日の575) 孫の顔コロナのことをふと忘れ
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墓参りの縁で

2022年12月29日 | 生活・ニュース

 毎月の家事のひとつ、墓の掃除兼参りを済ませた。墓地にはざっと百基くらいの墓石がある。私の生まれる前からの墓地で、子どものころから祖父母に連れられ歩いて参ることが多かった。周囲が整備され今では大方の人が車で墓参りする。祖父母は驚いているだろう。

 年末ということもあってだろう墓掃除の家族が数組、これだけの人が一度にこの墓地で見かけるのは覚えがない。年々、無縁と変わっていく墓がいくつかあり、子どものころに比べると社会の変化がここにもと思うが、この日は墓地のあちこちで会話する声が聞こえ、なにかほっとした気になった。

 一足早く掃除を終え帰られる人から声がかかった。その人は帽子を深く冠り大きなマスクをかけた人、先方から名のられて思い出した。子どものころには365日、一緒に遊んだ人で広島県内の大手企業で定年、今は広島に住んでいるという。子どものころのこと、両方の親のことなど長い立ち話になったが、これも墓参りの縁かと感謝した。

 回顧談をしているとき、樹上から落ち葉が舞い落ちる。周りの樹木は裸木なのに1本だけ、紅葉した葉を満々と残している。舞台の紙吹雪ほど鮮やかさはないが、会話を演出してくれているかのような落ち葉が長話にさせたのかも、話を終えてから頭上を見上げながら思った。この日の気温は10度ほど、日差しもあり暖かな今年最後の墓掃除だった。

 (今日の575) 香煙に一年を謝し合掌す
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祖母の餅

2022年12月28日 | 回想

 日本の正月に欠かせない一品に餅がある。餅屋だけでなく製パンに製菓など多くの企業の餅が並び、歳末を引き立てている。ある棚の「もち」と印刷された丸餅袋入りの製品を見ていた母娘連れの母親が「この餅の形はお母さんの餅によく似ている」という声が聞こえた。年齢から推察してお母さんは義母だろうと思う。

 おそらく家庭での餅つきので義母の手から生まれる丸餅の思い出だろうと聞きながら、我が家の餅つきで祖母の手さばきを思い出した。近くの親戚も我が家で餅つき、朝から夕方近くまで搗いていた。搗くのは祖父だった。臼から持ち出し搗きたてを右手の親指と人差し指でぎゅっと握りしめて一個分に切る。その速さもさることながら大きさがほぼ同じだった。

 さらに、左右の手で同時に2個丸くしていた。子どもの作った崩れた形の餅も同じように両手で揉み直していた。中学生になってからは3年間、祖父の応援で杵を振った。高校生になってからアルバイトで杵との縁が切れた。我が家も母娘の買い求めたと同じ丸餅購入で正月準備が一つ済む。

 餅は餅米を蒸してから臼と杵を使ってねばくなるまで搗く。餅は正月だけでなく誕生祝い、棟上げなど慶事には欠かせないものになっている。今では家庭用餅つき機もあり、スーパーには年中並んでおり食したいとき食せ、子ども時代とのあまりの違いに戸惑う。餅の歴史は平安時代にさかのぼるともいうがどこから伝わってきたのだろうか。

 (今日の575) 金網で餅焼くころが懐かしい
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思わず笑った

2022年12月27日 | 生活・ニュース

 プラ系のレジ袋が環境破壊の一原因とされ、小売店では有料になった。その結果かもしれないが、スーパーの袋詰め台に準備してある薄いポリ袋を何十枚も持ち帰る人がいた。「必要な枚数だけ」という店のお願い文が掲示されたこともあった。まだ、道沿いにポイ捨てされたポリ袋類は見かける。

 そんな捨て方の一つ。我が家のブロック塀に接して立っている電柱のその間隔は10㌢ほど。そこにポリ袋が挟まっている。風で飛んできて挟まったのかと思い処分しようと取り出した。なんと中にはポリ性の菓子袋や弁当ガラが入っている。風のせいではなく明らかに人為的行為でしか起きないゴミ捨てである。処理しながら苦笑していた。

 ごみの入っていたポリ袋には「この袋はサトウキビ由来の成分を25%含んだレジタイです。『CO2排出量削減』『石油資源の節約』に貢献しています」と印字されている。環境改善に寄与する製品になっている。しかし、袋の下部に小さく「ポリ」ともある。廃棄も正しく処分するよう促すと商品評価は高まるのでは、思いながら我が家の処理箱に回収した。今週末、今年最後のプラゴミ回収がある。

 紙製牛乳パック、ペット容器などはスーパー店頭の回収ボックスへ持参する。どの店も大きなボックスを用意、頻繁に整理されている。このことは環境改善に大きく寄与されている。汚れを落としボックスのお世話になろう。

 (今日の575) プラゴミの回収高め水清し
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70数年ぶりかな

2022年12月26日 | 回想

 中学校を卒業したのは昭和31年の春。2.5㌔くらいの徒歩通学だった。これが当たり前な時代だった。通学路は今でいえば、バタンコが通れば軒下に避けるくらいの道幅が多かった。学校近くでは稲田の中の道を通った。

 もう一つあった。住宅地を少し外れたところに牛乳屋があった。乳牛を見ながら通り過ぎる。その先に広いい墓地があった。そこの道幅は狭く坂もあり自転車も無理、といっても当時それほど通らなかった。とにかく墓の間を通った。

 知人の呼びかけでちょっと出かけた折にそんな道を約70年ぶりくらいに歩いてみた。道の状況はそれほどの変わりようは感じなかったが、墓の数は相当数増えているように思った。また、墓地の際まで住宅が建ち並び、景観が一変する大きな変わり方に驚いた。気が付くと、ゆっくり歩いていたのは懐かしかったのだろう。

 学校周囲も住宅地帯に変わり、校舎も木造から鉄筋に変わり都会風になっている。学校傍にあった揚げパンの美味かった店、大きな代書屋、間口の広い酒屋など跡形もなかった。野球部の練習が始まった。在学中とはバックネットの位置が真反対に移り、野球のピッチング練習場が出来でいた。在学当時、市内では強剛だったが今はどうなのか、掛け声を聞きながら思った。

 (今日の575) 卒業し70年の月日たち
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店内は迎春へ

2022年12月25日 | 地域

 瀬戸内の寒波は峠を越えたようだが、次の寒波到来がTVの気象動画で図示される。情報はありがたいが、予報士の力では到来の阻止は出来ないのかと届けたくなる。地球温暖化が異常気象の原因とは世界共通認識と思うが、各国とも軍拡予算は拡大するが、地球環境防衛への取り組みは口先ばかりに見える。

 そんな世情でも季節の変わり目はコロナ感染の心配はあってもやってくる。東京都は感染警戒レベルを上から2番目に引き上げた。県内も感染数、死亡者数は減少しない。警戒と対策を知事は繰り返し要請しているが収まる傾向無しに年の瀬となる。それでも、久しぶり帰省した孫から両親と「楽しい食事でした」とラインが入る。ジジババも何か微笑む。

 クリスマスが明けたとたん、スーパーの店内は一夜にして正月バージョンに変わっていた。クリスマス商品はさばけたのかといらぬ気遣いをする。そのなかに帰省してくる子や孫へしっかりご馳走を食べさせてください、という店の願いを込めた料理も並び穏やかな世情にほっとする。

 その中の一品に蒲鉾がある。県内には有名な蒲鉾店が多くあり、送り物にはこの品、とこだわる人もある。そんな蒲鉾がずら~と並べてある。正月らしく綺麗に飾られた品は鮮やかでお節に欠かせない一品だ。品もだが価格も最高、今年はいつもより高そうで1本800円近い値札がある。さてどんな味なのだろう。

 (今日の575) 歳末は老いを忘れるひと時に
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マイナス2度の朝

2022年12月24日 | 自然 季節

 今朝、車庫の気温はマイナス2度丁度、時間は7時半ころ。市内アメダスの最低気温は7時20分にマイナス2.1度で ほぼ同じ。昨日が2学期の終業式で寒い朝に登校する児童の姿はない。このくらいの気温を気にしては、豪雪に埋もれている地域の人からは笑われるだろうが、お許しいただこう。
 
 市内北部からは雪に埋めれた写真が今日も届く。どのくらいの積雪だろう、積雪で車庫前の坂でスリップし何度もやり直して、やっと車庫に入れました、というライン。長く住んでいる人でも苦労したというくらい積もっている。まだ2日くらい気が抜けないという寒らしいから気をつけたい。

 我が家は散水などの蛇口を家の外に2カ所設けている。若いころのプラント運転の経験から寒冷対策は毎年早めにしている。ここなん日か、水道局から再三にわたって蛇口の凍結防止を要請するメールが入る。昼前に出かけたとき、裸の蛇口から水漏れしている家があった。水道料金の3割近い値上げが昨日の市議会最終日に決まったというのに。

 あの頃の外気温は何度くらいだったのだろう。三交代勤務、若いとはいえ冬の屋外での作業は厳しい。寒さ特有の作業は会社からの個人貸与の防寒着を着用していたが、それでも夜間は格別の寒さだった。その後のインスタントラーメンの美味かったことを思い出す。休憩室にラーメン作り用の特製の鍋が備わっていたことも思い出す。

 (今日の575) 年ごとに寒さの度合い強くなり
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年末商戦の先は

2022年12月23日 | 生活・ニュース

 全国ニュースは今日も豪雪がトップ。昨日までとの違いは中国地方は山陰が全国に流れている。日本海側の雪と人の戦いはいつまで続くのだろう。若いコメンテーターが、雪と格闘する人への国の支援が見えないと嘆いていた。この寒波27日ころまで、30日には年末寒波と気象予報士、帰省の足かせになるかも。

 我が家付近の雪は子どもらの登校が始まるころにちらつき始め、近くの駐車場がうっすら白くなるころに止んだ。市内北部、山間の知人から雪の写真が複数枚届いた。見るだけなら、いい景色で済むが、住む人はそうではないだろう。

 こんな寒い日ではあるが、パソコンとプリンターの必需品を買いに電気量販店に出向いた。いやいや、通路狭しとクリスマスプレゼン商品が並び、選ぶ人の姿も多い。息子の時にこうした買い物をした記憶は薄れているが、孫が園児から小学低学年のころまでは、希望の品をあちらこちらと探したことを思い出す。そういえば祖父と孫の買い物姿も見た。

 この年末の民間大手のボーナースアップ率は史上最高という。コロナ化で落ち込んでいたらことが原因だろうが、クリスマス商戦にどう響くのだろうか。年明けにはまたもや7千品目の値上げ予想が報道されている。日銀の政策変更がどう転ぶのだろう。吹雪の先のように見えない政治と経済が続いています。

 (今日の575) 賞与無し40年過ぎると商戦横目
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今年最後の参拝

2022年12月22日 | 生活・ニュース

 親鸞聖人は永安3(1173)年4月1日誕生、今でいえば5月21日に京都日野の里(現在の京都市山科区)で誕生された。くる年の令和5年はご生誕850年、立教開宗800年に当たる。教えに出会えたことの喜びを込め、聖人のご誕生と宗門の元をおつくり頂いた事に感謝する報恩講が例年通り開かれ、今年最後のお寺参りをした。

 明け方の冷たい雨はやみ、薄日がさすまでに天気は回復した。それでも寒い中、本堂に準備された椅子はほぼ満席だった。週の半ばであり、年末休みまで数日という忙しさもあって、参拝は高齢者が大きいのはいつもと変わりない。
 
 今日、親鸞聖人の一生をを詠んだ「真宗詠歌」を知った。これは作者に「野口雨情 伝」と書かれているが、誕生からの生涯が17節で詠まれている。9歳で出家、享年90歳での入滅までが詠まれ曲もついている。法話の僧侶が謳われたが湛とくるものを感じた。報恩講で初めてのことだった。

 今年のお参りは今日が最後、あとは大晦日23時からの除夜祭が残っている。読経、法話、続いて鐘撞、坊守さん手作りの善哉を頂いて終わる。子どもや孫を連れた人も多く長い時間ボオオンという響きが聞こえる。冬至の今夜から大雪への備えを繰り返し呼びかけられている。市内には風雪、着雪、大雪、雷、低温、強風の各注意報が出ている。気をつけよう。

 (今日の575) 法話聞き顧みること数えいる
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