日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

訂 正

2018年08月31日 | 生活・ニュース

 この3年あまり、貰った球根を庭に植え花が咲くのを待っていた。咲くと「彼岸花が咲いた」とブログを始め幾つかに書いたり、孫新聞に載せたりしてきた。今年初めてフェイスブックにアップしたら、関東の知人から、同類ではあるが別名がいいとコメントをもらった。コメントはそのまま保存している。

 数日過ぎて、私のフェイスブックを訪問してくれている知人が「名前分かって良かったです」と声をかけてくれた。正しくないと気づいていたという。彼岸花と思い込んでいたのは「ヒガンバナ科のリコリス」と呼ぶのが正しいという。彼岸花は葉の無いとき花が咲き、花が終わると葉が出て翌年分の栄養を球根に送り、枯れていく。リコリスも同じ仕草なので考えもせず思い込んでいた。

 ブログでは何度も訂正をしている。誤字や用法の間違いがあると、大方の場合はメールで指摘してもらえる。その都度、そっと修正や訂正をしている。それ以後に訪問いただいた方には、ひょっとするとよく書けていると思われるのでは、と気づくことがある。

 彼岸花は暦の彼岸の頃になると突然咲き始め過ぎると急に消える。思えば、庭に咲き始めたのは彼岸にはひと月ほども早く、田の畔を彩る花とは継がっている。「これは園芸用ですか」とというコメントも貰っている。思い込みで書いても訂正で済めばなんとかなるが、そうならないこともある。一字一句大切にしよう。
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一滴の水から

2018年08月30日 | 生活・ニュース

 「人が生活に利用できる天然の水は、地球全体の水のうち何%かな?」という問いで、次の中から正解を選びなさいと、①0.01%、 ②20.1% ③1%が示されている。これはある学習塾がCMを兼ねて毎日欠かさず新聞に載せている入試参考問題の一つ。簡単なものから、そうなのか、そうだったのか、朝一番の頭の体操に使っている。

 この問題が掲載された日の夕方、TVレポートで雨不足で東北地方のダム貯水量1%以下、と言うことは放流水はなし。果樹園の梨やブドウが売り物にならないスカスカの姿、用水路の水枯れで潅水できずひび割れた田と枯れ始めた稲など、農家の悲鳴が聞こえる。今、起きている水不足の状況は、時代映画で悪代官に苦しめられれる農村を彷彿させるような映像だった。

 7月豪雨、西日本豪雨、台風通過、前線停滞など全国的な雨模様という中、国内に渇水地域のあることは全く予想していなかった。それも深刻な状況としり、秋の収穫への心配が増す。物資のように簡単に移せるものでなく、雨災害の対策と合わせ、異常気象の昨今、渇水対策も検討課題になろう。

 設問の答えは①。地球上には約14億立方㌔の水がある。その97.5%は海水で淡水はわずか2.5%程度とほんの僅か。しかもその多くは南極や北極などの氷や氷河で、地下水や河川、湖沼としてある淡水はなんと0.8%しかないそうだ。さらにその大部分は地下水のため、人々が利用しやすい川や湖の水は約0.01%しかない。熱中症予防で飲む水にもブレーキがかかりそう。人命より尊いものはない、されど、自然は人の意のままにならず。大海の水も山奥の一滴から、大切にしたい。
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登録していない

2018年08月29日 | 生活・ニュース

 先日、「本メールは各種サービスにご登録いただいている方にお送りしています」という内容のメールが届いた。全国紙Nのグループ会社の一員として1969年4月に誕生とある。内容は幾つかの最新企画などの宣伝項目が記されている。さらに、今後、「このようなNグループ各社からのお知らせが不要な方は下記アドレスからお手続きいただきますようお願いいたします」といやに丁寧な表現で書いてある。

 メール送信の場合、素人が思うに受信者は誰か分かるものだと思うが、今回のあて先はNグループになっている。素人から思えばN紙のグループ社が自社宛てに送信した形だ。その仕組みは分かっているつもりだが「詐欺メール」かとも疑う。既存の大手企業を語るメールは何度も届いているが、それとは違うようだ。ただ、ネットには私と同じ文面が「1日に8通も来た、これはなんだ」という書き込みがある。

 不要なものは受信しない。Nグループのサービスを受けると登録した記憶は無いし支援を受けたこともない。連絡不要の手続きをする記載のアドレスを開くと記入欄にメールアドレス、ID,PWが必須になっている。登録していないし、勝手に送信してきたもので、IDもPW持っていないので入力はできない。

 本当に天下のN紙グループがこの様なことをして拡販をしているのだろうか。ちなみに、Nからのメールは初めてだし、アドレスを連絡した記憶もない。高尚すぎる紙面は私には釣り合わないから。
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大気不安定

2018年08月28日 | 自然 季節

 大気不安定が原因で、全国で落雷や短時間大雨警報、洪水や竜巻注意報が出される。それもゲリラのように現れて去っていく。TV映像でみるとそのすさまじさは、子どもころに経験した夕立の何倍も威力を感じる。幸いかなそのような状況に遭遇していない。そんな大気不安定の小型版を目にしたので実況風に書いてみる。

 小高い位置にある建物の7階から外を眺めていた。左手の遠くに見える岩国城を見ていると視界に黒い雲が現れた。それは、映像で見る嵐を予感させる雲に似ている。見るまに窓の正面にも広がる。正面の遠方には稲妻が何本も発生し地面に達しているように見える、落雷だろうか。左奥に見えていた岩国城は白くかすみ見えなくなった、雨の降っている境目が分る。

 風が吹き始めた。それを合図のように窓に叩きつける雨が降り始めた。遠くは白っぽくてかなりの雨足ということが分かる。目の下の通路も冠水まではいかないが、車は水しぶきをあげて走る。雨量的にはかなりと思いながら見ている。黒い雲は右に流れていき20分ほどで雨が上がった。岩国城が再び見え始めた。少しすると、右側の山の端に虹がかかった。

 黒い雲の通り過ぎたあとにはすっきりした青空、真っ白な入道雲が陽に輝いている。黙って外を見つめていた女性が「いいうるいじゃった」と大荒れにならなかった安ど感からだろう通り雨を喜んでいる。私も同じことを思っていた。外に出ると少し気温が下がった感じがする。しかし、周囲の山の端には入道雲が列を成していて帰りを急いだ。
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小さな1枚だが

2018年08月27日 | 生活・ニュース

 内容の上達しないこのブログがもうすぐ12年目を終える。これまでと同じように「1年分を写真抜きで印刷し、製本して保存する」作業の準備を始めようかと、あちこち繰ったりクリックしたりを始めていた。ふと、これまでの実績はどのくらいアップしたのだろう、そう思いチェックしてみた。昨日までに準備した写真は4847枚、書いたブログは4247編、その差が丁度600だった。

 当人以外は「何ということのない600の差」だが、書こうとしたことが600回流れたことになる。今になればどれが埋もれて日の目を見なかった1枚か思い出せないが、お蔵入りになったことは写真に申し訳ないことをした。書こうとしたことがまとまらない、準備したが時期を失した、プライバシーを侵すかも、といろいろある。

 ここ何年かは毎日更新をしているが、写真は1日1枚としている。ただの1枚だが、先々でも意味を思い出せるよう写真にはそれなりに考えてアップするよう心掛けている。たまには傑作と評されるような1枚を準備したいが、出合頭の急ぎ撮りも多く思い通りにはいかない。心掛けているのは、外出時には必ずデジカメを持って出る。

 600枚と言えば毎日1枚載せるとして約1年7カ月分に当たる。こうしてみると「毎日更新した」と言いながら、選択眼の不足していることが分る。写真にしてみれば、新聞投稿して採用か不採用かを待つ私の心境と同じだろう。写真1枚、されど1枚、文書を補ってくれる小さな画像を改めて大切にしよう。 
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ここにも熱中症

2018年08月26日 | 自然 季節

 う回路として実に多くの車が走る抜け道がある。自家用車も商用車も作業車も区別なくひっきりなしに通る。それほど知られた道ではなかったが、いつの間にか主道路の混雑を避ける、バイパスのようになった。私もよく利用するが、市道か県道かの区別はおろそか、次に走るときは確認しておこう。

 そんな道沿いの畑、イノシシの畑荒らしは日常茶飯事で畑が柵で囲まれている。囲いに少の隙間でもあれば畑は一夜で全滅とは農作業する人から教わる。最近は猿も登場し始め、ヒル日中、複数で姿を見せることもあるという。作物被害は未だだが、いつかはやって来るだろう。そうなれば野菜作りの楽しみはお手上げになる、先の農作業する人は笑う。

 農獣にも困るが、今夏は暑く、雨が降らず、日差しは強い、ということで水不足になり野菜の出来が悪い。法面の雑草の元気な姿に目をやりながら、どうしようもないと話す。握って見せた畑土は乾燥していて粉のように散っていく。野菜も熱中症だろうと笑う。

 法面に立つ電柱、元気な雑草の中から電柱を支える線に巻き付きながら登った弦が、真茶色になって枯れている。周りの雑草は元気に生きているのに何故枯れたのだろう。法面が水不足で弦の先端まで水分補給が出来ずに枯れたのではと思うと、ここにも熱中症を見た気がした。盆が過ぎ台風が過ぎても続く猛暑、やっぱり地球はおかしくなっている。
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遅まきながらLED

2018年08月25日 | 生活・ニュース

 リビングの蛍光灯が点滅を始めた。購入した時は自分で取り付けたが、年月が経ちカバーを外し蛍光管が現れて、当時の新型と勧められて買ったことを思い出した。蛍光管の一部が帯状に黒くなっていてこれが点滅の原因と経験から決めつけ交換を決める。新しくするには今の時世、蛍光灯でなくLED(発光ダイオード)と決めるが、耳学問で高価とは知っていた。

 蛍光灯は何ワットで交換できたがLEDは何の準備持っていない。知り合いの電器店に相談すると「部屋を見てから」と言うことで話が始まる。LEDはいかに経済的か慣れた口調で説明する。寿命は4万時間、消費電力は6割強ダウンで使い続けるほど電気代が得になる。4種のレンズで光をよりワイドに拡散させる光を効率的に取り出す。疑問を持たせぬ説明に部屋に合った機種を決める。

 取り付けを見ながら思う。LEDの寿命4万時間は1日8時間使用で5千日使える。これは約13.7年で、そのころ我が年齢は計算上90歳を超えている、どちらの寿命が先に来るだろうか。電気代が下がり生活に余裕が生まれればLEDが先に逝ってしまうかも、そんなことを思いながら、同室のもう一灯もLEDに取り換えた。

 操作は全てリモコン。明るさ色合いなどはランダムに変更、留守番用点灯の切り替えなどこれまでなかった機能が幾つもある。スピーカー搭載LEDなら天井から音が降り注ぐ、ワイヤレス送信機を使えばテレビ音声も天井から聞こえるとか、スマホを組み合わせるとさらに室内空間を楽しめるという。証明は照らす物、そんなイメージを捨てさせるLEDのにわか学習だった。
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夏休みもうすぐ終わる

2018年08月24日 | 生活・ニュース

 世の中の皆が「暑い」と言った夏も暦の上では通り過ぎ、秋になっている。8月に台風の異常発生があり秋の分も取り込みかと思いきや「台風の本格的シーズンに入ります」とは20号の進路予報を終えた予報士、さらりと言ってのけた。太平洋の海水温が高く、台風発生に適していると、海水の温度分布を示し納得させる。

 そんな暑いなか、子どもらの夏休みも残り1週間ばかりと思いきや、9月の初めが土、日となり始業式はいつもより遅れると子どもらの会話から知る。そんな子どもらのために、教室へのエアコン取り付けを急ぐ事が決まりそうという。木造で隙間風が吹き込んだり、夏は窓全開の教室で、児童生徒もそして親も文句を言わず学んだことが懐かしい。

 近くの小学校の講堂、1学期終了と同時に工事用防音シートですっぽり覆われた。工事個所は見えないが、傍を通ると何種類かの回転工具のような低い音が漏れてくる。新学期までに間に合わせる、暑さの中でも毎日、シートの内側から工事音は聞こえていた。昼間の運動場には遊ぶ子どもらの姿は見えない。

 向かいの若い家族、主人の転勤で関東へ引っ越し。「急に決まった転勤、2学期初めから転校させたいので色々と大変です」とは3人の子どものお母さん。朝6時には犬の散歩に出かる親について出ていたが、最近は子どもらだけで連れ出していた。転校先で、早く友達ができることを願いながら夕方の出発を見送った。元気で。
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処 暑

2018年08月23日 | 自然 季節

 「記録的な猛暑」だった今夏、気象庁はこれを災害と表現した。35度が普通でこれより2、3度高くなると暑さを口にした日が幾日もあった。全国で熱中症で搬送された人も最高の値を記録した。学校プールの水温が高く使用出来ずに夏が終わった。近くの小学校プールから児童の歓声と水の音が聞こえなかったのは初めてだ。

 先日、知り合いの電器店主が「この夏は我ながらよく働いた」と話す内容はエアコン対応。新設と買い換え、点検と補修が連続した。顧客ファーストに徹したが、これほど忙しかったのは初めてと笑う。全国で7月のエアコンの出荷台数は167万3千台、単月ベースで過去最高を記録した。これに合わせ出荷額も最高とか、地方にも恩恵があった。

 エアコンだけでなく、暑さに押され飲料やアイス、ビール類も伸びた。キリンビールは猛暑が追い風となり1割増という。汗の結晶が泡と消えるがのど超しの美味さには変えられない。変わったところでは、フアン付き空調服の作業着が暑さの影響で売り上げが大幅に伸びたという。五輪向け建設ラッシュもありうなずける。

 そんな暑さも暦の上では昨日まで、今日は二十四節季の一つ「処暑」。まだ昼間に暑さは残るが、朝夕は涼しい風が吹きわたり、気持ち良い時期で白露までの15日間に当たる。一方で秋の台風が訪れるころでもある。19号は通り抜けたが、20号は今夕方から明朝にかけて四国・関西付近を通過する予報、被害の少ないことを祈っている。
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おろぎ不要

2018年08月22日 | 生活・ニュース

 プランターでの野菜作り、さぼり性がそうさせるのかもしれないが続いたり間が飛んだりと一定しない。頂いたキュウリの苗2本を植えた。久しぶりなので、それなりに土も肥料も考えて手当てしたが、収穫は3本で終わった。苗の代金は不要だったが諸々の出費は収穫だけでは賄えなかった。今年は天候の影響で価格は高騰、1本税込み120円も店頭で見かけた。幸い、わが家は頂いたキュウリで今夏はしのげた。

 キュウリには「おろぎ」がいる。おろぎは子どもの頃から聞き覚えている言葉で「支柱」のこと。方言集にも辞書にもない言葉らしいが、苗植えと合わせておろぎを立てた。茎もツルも良く伸び花も多く咲いた。それだけに期待したが、待てども待てども、数センチほどで黄色になり成長が止まる。3本目の収穫で撤収したが、おろぎは不要なキュウリ栽培だった。

 ミニトマトのプランター栽培でも、それなりにおろぎが必要になる。作りとなると大きな杭など使えないなのでそれなりの工夫はいる。さぼり性で休んでいたが、おろぎ不要のミニトマト苗をホームセンタオデ見つけた。鉢植えがサンプルとしておかれている。高さは数十㌢ほど、しっかり実もついている。早速1本購入し植える。

 実がブドウのように房成りするのは説明通りだったが、サンプルにはほど遠いがキュウリよりは増しな収穫だった。初めてトマトの肥料をほどこしたり、説明書き通り水は控えめにしたり管理はしたつもりだが、立てに首を振るほどには効かなかった。これなら手がかからない、来年も植えてみよう。
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