日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

高齢化対策

2007年02月28日 | 生活・ニュース


日本の将来を語るとき、担当大臣の発言が揶揄的に使われる高齢化と少子化の問題は、真剣に取り組まねばいけない。政治家は勿論、庶民も同じ。今の人口減少が続けば600年後、減少カーブは滝落としのような右下がりになる予測も出ている。
少子化対策も重要だが、高齢化対策も重点を置いていただきたい。年金に医療への不安を感じている人が多いと、世論調査では指摘さる。

錦帯橋周辺には3千本の桜が咲くといわれ、樹齢300年を超え木もある桜の名所として知られている。
その中の1つ。錦帯橋上流、岩国城を見上げる川沿の道は、春には桜のトンネルとして知られている。咲き始めから散り終わるまでの短い間、日ごとに変る桜の姿は見飽きない。

この桜街道には、樹齢100年を超える桜もあるようで、一昨年の台風で根こそぎ倒れる、大きな枝がちぎれるたり折れるなど甚大な被害を被った。また、大きな空洞や孫のような枝だけを支える長寿の木が多数見られる。

大樹そろいのこの道沿いで新しい桜の苗木が植えられている。苗木とはいえ高さ数メートル、幹の周囲は40センチほどもある大きなものが、支柱に寄り添って立っている。祖父のような桜に見守られてもいるようだ。
何時までも心和む桜街道には欠かせない施策が採られ、世代交代の準備は進んでいる。

開花予測も始まった。今年の桜はどんな咲き具合になるのだろうか。
(写真は桜街道。コーンの間に苗木が植わっている)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜竹

2007年02月26日 | 自然 季節


桜の幹から竹が伸びている。自然の勢い、不思議さ、面白さをこの1本、いや2本が見せてくれる。

錦帯橋から200メートルほど上流の道沿いにその桜竹が生えている。桜竹はブログ造語。
一昨年の台風で失った枝の跡だろうか、空洞になった部分から現れた竹は数メートル以上も伸び緑の葉を茂らせている。

この竹は、桜のそばの竹林から延びた根が筍となり、桜の幹を貫き空洞の箇所で青空を見たことになる。空洞の中に興味がわくが、急な斜面とその位置が高いこともあり中は伺えない。

観光ボランティアガイドの皆さんはこの桜竹をご存知で、観光に見えた皆さんへ紹介されているらしく、チョットした話のネタになっているそうだ。樹齢は分からないが外観からすると長寿の桜、1本の桜に過ぎなかったこれまでと違い注目されることをどんなに思っているだろう。
そう、先日は民放の全国放送で紹介された。その効果か、お昼まえアマチュアカメラマン3人がシャッターを切っていた。

錦帯橋の架かる錦川沿いの竹林は全国的にも有名と聞く。特に錦帯橋上流の竹林はその道沿いから見ても、対岸から見ても通年豊かな美しさが見られる。そんな竹林の片隅で見た小さな自然が微笑ましい。
同根のような桜竹、花が咲いたときのコントラストはどんなだろうか。
(写真は同根で育ったと思わせる桜竹)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

開花予測

2007年02月24日 | 自然 季節


名勝錦帯橋周辺には吉野桜を中心に3千本の桜があるといわれ、錦帯橋と桜は岩国の誇る風景であり、観光のシンボルでもある。この季節岩国城から眺める横山一帯の風景をぜひご覧いただきたい。桜の季節の錦帯橋周辺は多くの老若男女で賑わい、休みの日には車の渋滞が終日続く。

数日前から桜の開花予測が始まった。
「暖冬だから例年より早い」という予想が多いように感じる。4月の初には散る予測もある。一方、冬の気温が高いため逆だと言う予測もある。

桜は、冬の寒さに耐え、春の暖かが訪れると芽吹き花開くと教わっていた。冬の寒さ、気温でいえば5度以下と言われた。暖冬というこの冬は5度以下が何日あっただろう。芽吹きの時をうまくとらえてくれるだろうかと心配している。

錦帯橋を屏風のように飾る桜並木はどこから眺めても絵になる。訪れる大方の人がカメラに撮っている。この桜は、錦帯橋下を流れる清流錦川の冷たい冬の川風にさらされ5度以下を充分に知っているだろう。いつものように咲いてくれることを願っている。

錦帯橋畔で幾十年も桜を見てこられたホテルの女将さんが「桜の開花がが早い遅いと言われますが、花の見ごろに大きな差はありませんよ」と話されたことを思い出した。女将さんの言葉が真実かも知れない。
(写真は錦帯橋側の満開の桜、昨年の春写す)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茶話会

2007年02月23日 | エッセイサロン


岩国エッセイサロンの例会日。同人誌やO代表のエッセイ集出版などから新入会の希望者も加わり和やかに始まった。テンポ良い代表の進行で、新聞掲載や創作エッセイの合評会、新年度運営の意見交換などで例会は終わった。

続いて茶話会。趣旨は代表のエッセイ集出版を祝うもの。
エッセイは、300編余の珠玉の作品を編集し自費出版された「行くぞ! ハートリー」と題された350頁の大作。会員は自分のことのように喜び自慢もしている。

出版記念祝賀会は、立派な会場へ知名士を招き豪勢なご馳走が並び、若いコンパニオンが華やかに動く、ドラマではそうなっている。
茶話会の会場は例会と同じ公民館の講座室、コーヒーとケーキのささやかな祝賀会だが、準備いただいた女性会員の気持ちは、ドラマと同じいやそれ以上に心を込めて準備されたのだろう、素朴な暖かさがあった。

出版についてのQ&Aを聞いていて、O代表に続いて自費出版を目指す会員が出るのでは、そんな感想を持った。それに挑戦したいが先ず作品を書くことがその道に連なることを知っている。努力しよう。良い茶話会だった。
(写真は茶話会の心こもったケーキなど)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

講座

2007年02月22日 | パソコン講座


突発の欠席などあり少人数になったがエクセルの「グラフ作成」講座を担当した。受講者は40から70歳代、皆さん理解も早く操作もほぼ確実にこなされた。こんなグラフを作りたい、グラフ用紙に色鉛筆で記録として残している内容のパソコン化など実践的な質問が幾つかあり、久しぶりの充実した講座に時間を忘れるとこだった。
講座終了後も講座とは別の質問もあり、受講者の皆さんにも喜んでもらえた、と思っている。

ボランティアの講座を開設して5年、延べ受講者は6~7千人に達するようだ。NPO法人化した昨秋からは合併前の旧町村もその活動範囲として出向いている。パソコン講座は、交通の不便さも含めて機会の少なかった旧町村の皆さんから期待されている様子が伺える。自然にメンバーにも熱が入っている。

こうした活動を持続維持するためにメンバーは常に自己研鑚、それはスキルとともに講師やスッタフとしての品格適正を求められている。一方、ボランティアとは言うものの、活動資金の確保も重要となっている。NPO法人の活動域を逸脱しないよう会費や寄付金など小さな積み重ねで努力している。

会合では、地道な活動を持続すれば、いつか地域の皆さんの本当の意味でのメンバーに加わわれる、と話しあっている。
新年度からは新しいチャレンジを計画している。
(写真は講座で作成したグラフの一部)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日向バラ

2007年02月20日 | 生活・ニュース


ピンポイント気象情報では、日中の気温13~14度、湿度40%台、風弱く暖かな日和だった。今日の日和、近所で相談した訳ではないが我家も含め何軒かが一斉に布団干に利用した。今夜は気持ちよく寝むれるだろう。ただ、花粉は非常に多いとの情報が出ていた。どのお家も取り入れの布団たたきは念入りにされる音が聞こえた。花粉は取り除けたと思うほか無いだろう。

2週間前小さな鉢に植えたバラはを頂いた。大き目の鉢に移し日当りの良いとこへ置いた。そのバラが花も蕾も同じ方向に向いていることに気づいた。種類は異なるが別の鉢のバラには規律性は無かった。ひまわりは名前の通り太陽を追って花の向きを変えていくが、バラにも同じ性質が有るのだろうか。明るい日差しを避けたくなる生き物はそんなに居ない。自然のままに咲いているのだろう。しかし、移し替るときに花は垂直に植えたと思うのだが。

安全な場所と学んだのか、植木に置いた伊予柑を突くメジロの滞在時間が長くなった。見ていて飽きない。今日も夕方までに1個食べつくした。何羽のメジロとヒヨが来ているのだろうかと思うが数える方法を知らない。こんな餌の与え方は野生のためには良くないのだろうかとも考える。

今日は3月下旬から4月上旬の気温が観測されたと気象情報で知った。このまま本当の春が訪れるて来るのか。錦帯橋上の道沿いでは桜の苗木を植える準備がされていた。あと1ヶ月ほどで桜も膨らむ時期になる。
(写真は陽射の方向へ向いたバラ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅園

2007年02月19日 | 生活・ニュース


外出の続きに少し遠回りをし光市の冠梅園へ立ち寄った。平日だから、そんな軽い気持ちでの寄り道だったが、幾つかある駐車場はほぼ満車、沢山の梅観賞の人だった。平日だから空いていると同じ思いで訪れる人が多いんだ、家内と笑った。

3分咲きに5分咲き、梅の木は思いのままに花をつけいい香りを放っていた。眼を閉じて花に鼻を近づけているご婦人が多い。メジロのいく羽かは梅の花を突いては飛ぶことを繰返していた。他の鳥の声も賑やかだった。


散策中は陽射があり申し分ないゆったりとした時間が過ごせた。山頂から見える瀬戸内海は少し霞んで趣きがあった。と言いながらも、数人ばかりの1眼レフ持参で撮影中のカメラマンが気になってし仕方なかった。あんな撮影をしてみたい、夢だけは持ち続けよう。古い400万画素のデジカメで数枚撮った。


広場にはプレハブの土産店、その隣はテント張りのうどん店。梅祭り中の臨時営業。白エプロンの老人会みなさんの元気な声に誘われうどんの食券を買う。薄味で1杯は350円。賑わっていた。

小春日和のような梅園はすっかり春の様相だった。
(写真は接写で撮った梅)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パズル

2007年02月18日 | 生活・ニュース


毎日、老化防止策は色々な方法で眼にしたり耳にする。脳を使う、手足を動かす、会話をする、外の空気に触れる、なるほどと頷いているばかりだ。現れてからでは遅いことを知っているのにまだまだと実践が伴っていない。おや、と感じることは度々起きているのに、つい忘れるのはその域に充分達しているのかも知れない。

ある月刊誌に2種類の「考えるパズル」が載る。
1つは、ヒントに当る言葉を無作為に盤面へ並べられた50数個の漢字から探し、使わなかった漢字からある言葉を当てるクイズ。2つ目は、格子状のマス目に1から9までの数字をルールに従って入れていくクイズ。やり始めたら止まらなくなる。2つ目のクイズは何回挑戦しても難解だ。これには名刺大の携帯用があり仲間の幾人かが持っていた。

家内は週1回新聞へ載るニュースクロスワードパズルを楽しんでいる。ニュースと断るだけに、前1週間のニュースから設問されている。鉛筆をなめながらやっていた。問題のうち芸能関係はほとんど回答できなかったので家内に聞いてマスを埋めていた。そのうち家内が手がけるようになった。そのためか、最近は国会中継も熱心に見ていることがあり、政治や経済に関する会話が増えた我家になった。

こうした事は日々の積み重ねが大事、ユックリでも続けていける何かを掴んで置かなければと思ってはいる。
(写真は月刊誌のパズルコーナー)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛来 2

2007年02月17日 | 生活・ニュース


雨は朝から降ったり止んだりのぐずついた日和。雨量は20ミリあまり。県内幾つかのダムは貯水量減のため渇水対策が行われている。各ダム周辺の雨量はどんなだろうか。このままでは夏場の水不足が心配される。

夕方、所用で国道2号線を徳山方面へ。その時は久しぶり雨らしい雨に出会った。明日は日曜日、梅や椿見物を楽しみにされている方も多かろう。明け方まで降って出かける頃には止む、そんなに都合良くはいくまい。

小雨の中、メジロとヒヨは今日も庭木に差した伊予柑を突きに来た。
隣家のくろがねモチの枝に止まり周囲を警戒したのち伊予柑の側へくる。何度見ても同じ行動パターンを採っている。どこで安全マニアルを作成しているのだろうか。安全品質を蔑ろにする経営者へ自然観察を薦めたい。

ヒヨの食欲は旺盛だ。見ていて気持ちよい。でも周囲への警戒は怠たることがない。日ごろ何気なく見過ごしている庭に小鳥が来ることで少し変化があった、そんな気もする。妻との会話のネタが1つ増えた。
(写真 左はヒヨ、メジロに比べると数倍の大型。右は夕方の雨足、車のフロントガラス越に)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛来

2007年02月16日 | 生活・ニュース


毎日訪問し学んでいるブログが幾つかある。その中のお2人が「庭にメジロを呼び寄せた」同じころにアップされた。

3番煎じになるが今朝挑戦した。伊予柑を半分にし庭木へ取り付けた。ほどなくヒヨがやって来た。カーテンの揺れに気づいたのか眺めただけで飛び去った。ヒヨの直ぐあとにメジロが来た。こんなに早く訪れてくれるとは思わなかった。しかしカメラを構える間に飛び去った。あとから考えると様子見に来たのかも知れない。

お昼過ぎから外出。夕方帰宅すると「メジロとヒヨが何度も来てはつついていた」と妻の報告。見るとヒヨのつついた伊予柑は皮のみが残り、中味は袋ごと無くなっている。メジロのほうは美味い実のとこだけ食していた。

新しい伊予柑を取り付けた。4メートルほど先の餌場へカメラを向けて待つ。新しい餌に変ったことを知ってるかの様にメジロが来た。突きながら警戒し、警戒しながら餌を突く、忙しい動きをする。しばらくすると隣家の庭木へ、少し間をおいてまたメジロが来る。同じメジロか夫婦メジロか分からないが2羽が交替で来るように思えた。

メジロを見ながら「1眼レフのデジカメが在ったら」そんな事を考えていた。
子供の頃の、メジロを霞み網で捕獲し鳥かごへ入れる、お寺の境内で鳴きくらべをさせる光景を思い出した。その頃は何も感じなかったのだろう、見たということだけが記憶にある。

メジロは「スズメより小さく、背面は緑色、眼の周囲は白色。のどは黄色、腹部にかけ白色となる。低地の林に小群をなし、さえずりは美しく、籠鳥として飼われた。食物は小昆虫、木の実、鼻の蜜など」と説明されている。
今は保護鳥、捕獲は出来ない。明日からしばらく続けてみよう。
(写真は餌をついばむメジロ。眼の周りの白が美しい)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする