日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

夏休み終わる

2019年08月31日 | 自然 季節

 市内には線状降水帯の大きな影響はなくひとまず安堵した。週が変わるとまた雨模様が続く予報が出ているがどうなるのだろう。といいながら、蒸し暑かった夏もようやく遠のいたようで、心地よい肌寒さを感じさせる秋らしい夜明の日もある。秋の虫らもここちよいのか、合唱に精を出している。

 2,3日ほど前、「宿題済んだか」、「もうちょっと残っとる」そんな会話をしながら高学年の男児二人が通り過ぎた。どんな宿題が残っているのか会話には無かったが、口ぶりからもう済ませただろう。夏休みも終わりだが、明日は日曜日での休み、1日追加で儲けた気分だろう。豪雨などで被災した児童らも元気回復しただろうか。

 2学期が始まる。近くの幼稚園舎を囲っていた工事用シートが取り除かれた。綺麗に化粧直しされた外壁の色合いは幼稚園らしく、優しい色合いだ。その化粧は外からは見上げないと分からないが、園児らも綺麗になった園舎を喜ぶだろう。入り口には10月から来春の入園受付の掲示あり、そうかそれもあったのか。

 少し早めの開花の様に思うが狭庭にも秋がやって来た。スーッと伸びて一呼吸して開き始める別名相愛花、葉は見ることのない花のために夏場にエネルギーを球根に送る。そのエネルギーが花を咲かせる。だが、葉を見ることは出来ない花、ということから相愛花と呼ぶらしい。夏場の葉の茂り勢いが見事に開花した。しばらく楽しめる。
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高齢者の買い物道に

2019年08月30日 | しっちょる岩国

 藩政時代から続く古いと言わず歴史ある町並み、子どものころのころからすれば随分変わったというか変化したというのか、記憶にある活気は遠のいた町になった。それは通り全体であったり、老舗の店舗であったりする。大きな変化のないのは昔のままの狭い道幅、舗装はされたが、通れば和を感じて懐かしい。

 ある専門店を閉店した同級生は「原因はいろいろあるが、通りの狭さが車社会に置いていかれたことも原因のひとつ」と、店じまいの準備をしながら話してくれた。 道の拡幅には大きな問題が生じることは分かっている。ましてや、通り全体や地域全体となるとおいそれと話は進まない。そして歴史ある通りともなればほかの要因も入ってくるだろう。

 そんな道沿いで解体される家も多い。多くは建て替えで、道の境界から引いて建つ。その引いたスペースは自家用車の駐車区画になっている。知人は、古い作りの家では、子どもの成長に合わせた今どきの学習環境が作れない、と新築の話してくれたのは随分古い話になる。町も家もその時代に遅れない対策が必要だと教えられた。

 「ローマは一日にして成らず」という。古くなったこの町だが、藩主は入府してから町を作ることに力を注いだと残されている。人影が復活する策はないだろうか。今、キャッシュレス化がはやされる一方で、高齢者は対応困難とされる。カタカナを使わない昭和時代の小売商店が軒を連ね、小銭で買い物が出来る通りにしたら、高齢者の散歩道にもなり人影が復活するかも。その時は車の通行の少ないことが大きな利点になる。そんなことを思いながらぶらぶら歩いている。
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気まぐれ日和

2019年08月29日 | 自然 季節

 昨日夕方の「県内は夜半から雨に注意」の気象予報、北九州から伸びる線状降水帯は県内を西から東へ斜めに伸びるのを気にしながら床に就く。夜中、何度か降水帯の位置を確認する。市内北部をかすめるくらいの降水帯の位置はそれほど変わっていない。しかし、山陰地方の降水帯は切れ目なく赤や黄色の帯が続いている。

 朝刊を取りに5時過ぎ玄関を出る。薄い雨雲から小さな雨が落ちているが雨というほどの感じではない。大事に見舞われる事無く夜明になりほっとする。早朝のニュースでは北九州や県内北部の大雨被害の様子を映している。佐賀市は街の構造から排水がままならないことなど、今後の街作りの参考になることを知った。排水設計の雨量50㍉の街づくりは最低でも80㍉程度に引き上げを検討してして欲しい。

 雨がやみ所用で出かけた。段々と雲は薄れ鮮やかな色の青空になる。すぐに気温は上昇し始めた。車載温度計も久しぶりに30度を表示する。帰宅したら「岩国市に大雨」のお知らせがスマホに、この青空なのにと思い雨雲を確認するとすぐそこまで来ている。思う間もなく西方の空に黒い雲、強い雨が風とともにやってきた。経験から1時間も続くと道路冠水と思ったが20分ほどで雨は遠のいてくれた。

 その短い時間での降雨量は県防災資料では20㍉あまり、時間にすれば40から50㍉に位に当たる。雨言葉にある「白驟雨(はくしゅうう)の様で、雨脚白く降る白雨と雨粒が大きく強い雨の驟雨を合わせた言葉。断続的に烈しく降る秋の雨」に当たるのか遠ざかった後でそんなことを思った。何とも気まぐれな雨、なんとか心と秋の空を地で行くような日和だった。
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猛暑の忘れ物

2019年08月28日 | 生活・ニュース

 足踏みしている秋雨前線に南の湿った空気と北からの秋がぶっつかり北九州に大雨を降らせている。聞きなれた線状降水帯が途切れることなく五島列島方面から北九州へ伸び続けている。明日の夜半から降水帯が山口県を通過するかもしれない、夕方の予報に出ていたが、「大事にならないことを願う」しか策が無い。

 そんな日に「猛暑頑張って切り抜けよう」と言う知人からの暑中見舞いが届いた。文面には「令和元年 八月猛暑の日」なので定かな投函日は不明だが、彼の性格からこの時期に届くような差出はしないはずだ。何週間かどこかに迷い込んだのか、あるいは秘かな場所で避暑としゃれこんでいたのか、まあ、楽しい便りになった。

 「郵便料金などが変わります」というはがき大の郵便局からのチラシが入っていた。「値上がり」と言わず「変わります」の言い方に苦笑しながら、まだ本当の民間企業になり切っていないと感じた。定形郵便は2円アップで84円、通常ハガキは1円アップで63円、1円と2円切手の手当てが必要になる。土曜日の通常郵便は配達しなくなるとか、サービスは低下、料金は上がる、門外漢だが先行きが心配だ。

 残暑の忘れ物、といえば朝刊のトップ記事「年金30年後2割目減り」の見出しになった「公的年金の財政検証結果」発表。参院選前が通常の発表だが、内容が良くないので昨日の発表になった。健康年齢は74歳、なのに75歳まで働けという内容。若い人らの意見表明を期待したい。もう一つ忘れているのはカープの力、他チームのマジックをぶち壊すあの頃の連戦連勝を思い出せ。
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ヘルプマーク

2019年08月27日 | 生活・ニュース

 知人から「このマークを持っている人を電車やバスで見かけたら席を譲ってください」と、赤色の布に白の十字とハートを描いた写真が届いた。これは「ヘルプマーク」といい、「外見からは分かりにくい病気や障害など、さまざまな種類の援助や配慮を必要としている人が身に着けることで、周囲にそのことを知らせるためのマーク」で、同じデザインのカードもあるという。

 初めて見た物で調べてみた。周囲に自己の障害への理解や支援を求めるためのもので、具体的には、義足や人工関節を使っている人、 内部障害や難病など見た目ではわからないけれど サポートを必要としている人が持っています、と知人は綴っている。外見からでは気づけないが支援を必要とする訴えにふさわしい簡素なマークだと思った。

 このマークは東京都が作り、今では案内用図記号の国内規格(JIS)に採用され、東京都以外の自治体でも導入され全国共通のマークになっているそうだ。持っている人をみかけたら席を譲る、駅や商業施設で困っていたら声をかける、災害時は安全に避難するための支援をする、などが呼びかけられている。

 実際にマークを見かけたりその支援の場に遭遇したことは無い。が、私は公共交通機関を使用することは少ないが、もしもヘルプマーク出会い必要なら声掛けをせねばならないと思う。共助社会に住む者の務めだと思う。
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夏の終わり

2019年08月26日 | 生活・ニュース

 今朝の市内の最低気温20.8度(岩国アメダス)は5時少し前、暑さに慣れて切っていた体には、ひんやりとするが気持ちいい。明日からは雨混じりが何日か続く天気予報になっている。今年の夏仕事の最後として、残りの外壁の汚れ落としを済ませた。新築するとき、裏通りの辻の外壁ブロックがこれほど汚れるとは思いもしなかった。

 ということで、何年かに1度水洗いしている。初めは水ホースと大型の亀の子たわしかデッキブラシで汚れを落とした。結構な時間と体力を要する作業だが、流れ落ちる汚れの後から現れるブロックの元の色に気をよくして励んだ。回を重ねるというか、年数が経つとブロック内部へ浸透した汚れを落とすことが出来ない。これが人肌なら化粧という手があると思いながら洗っている。

 最近は助手を採用し、体力の消耗をカバーしている。助手はコンパクトな洗浄機で、動力源はバッテリーで作動するためどこにでも持ち運びができる。コードを引き回さなくていいのが助かる。助手なので大きな期待を掛けてはいけないが、たわしやブラシでこすることを思えば投資効果はありそうだ。

 自転車に乗った男性が「夏の終わりの水遊びですか」と通り過ぎる。水遊びとは面白い、この声掛けいただこう。日傘をさした買い物帰りの人は「休んでおやりませえ」と水しぶきで濡れているのを汗と思ったらしい、気遣い有り難うです。「どんな洗剤ですか」と別のご婦人、洗剤なしの答えに少し疑問そうな顔、それほど綺麗にはなっていません。通る人に水しぶきを掛けないよう注意し今年の夏を送る。
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日本式の塾

2019年08月25日 | 地域

 「親として義務教育を受けらせる義務」から解放され30数年が過ぎる。今では義務教育の子らの登下校中の爽やかな会話や笑い声から元気を貰っている。先日の朝、家の前に女子中学生が立っている。「お早うございます」と挨拶をくれる。「部活?」と聞くと「オープンハイスクールで高校訪問です」という返事、教育の世代の移り変わりを思った。

 来年から小学校でもパソコン教育が始まる。市内でも簡単なプログラミングの講座が始まっていると聞いた。パソコンを一人一台貸与され仕事に使い始めて30年にもならない。この間の進歩を一口に言えば「使っているつもりが使われている」というのが私のパソコン力、誤操作すると黙って作動停止する。それでも面白くて触っている。

 そんな教育界の変わりように、日本の礎や言葉を知って立ち向かっているのだろうかと思うことがある。塾も繁盛しているようだがこれは受験対策としての広告になっている。そんな入試には直結しない看板が近くにある。子どもらの明るい声を通りがかりに聞く。そろばん玉をはじく音も聞くこともある。小学校高学年でそぞばんの授業があったことを思い出し、パチパチという音が懐かしい。

 パソコンも英語も小学校で始まる。そろばんはどうなのだろう。私が自分の電卓を始めて手にしたのは1969年、ひと月分の給料に近い価格だったが、その機能に驚きながら計算尺にさよならした。パソコンもそれに似ていた。ただ、日本式の読み書きそろばん教室を旧いと言い切れない良さがある。PCの無い時代、珠算6段の女子社員の計算力は電卓よりも早く正確で関係した者は舌を巻いた。
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ひさびさの旅

2019年08月24日 | 生活・ニュース

 インバウンド、毎日のように画面や紙面で見かける。何の表示でもカタカナに変わるご時世だが、私的には「訪日観光客」と表現してくれれば苦も無く理解できる。日本から海外旅行をする人は「アウトバウンド」と呼ぶ。インバウンド数は増加しているも、流行語大賞にノミネートされた「爆買い」は下降気味で先行きが心配される。

 アウトバウンドになるどこか、ここ最近はいろいろ都合もあって、数年前に日帰りで出かけて以来の出不精で通している。出かけなければ出かけないで済むものだと思いながら、ブログネタが身の回り中心になり、外来の風が薄くなった。そんな補いにはならないが、今日は世界の美術館や東京を訪ねて来た。と言っても何年かぶりのグーグルのストリートビューでの旅行。

 出発に当たりわが家周辺を見る。近所の新築物件が全部映っており映像は新しいことを教える。最近もストリートビューの市内での撮影車をFBに動画アップした人がいた。取材は続いていることを知った。防犯上からは良くないという意見もあるがようだが、ポツンと一軒家の番組作りには欠かせない。イージスアショアの建設地候補選定でミスした地図でもあるらしい。

 何十年もパソコンのトップ画面はYahoo!、パソコン初購入の時のセットがそうだったのでは、そんなことを思いながらグーグルの中で旅した、旅をすれば写真を撮る、その写真は我流で外付けに保存している。グーグルのフォトを使うと楽しく簡単に整理できるし検索も容易、と教えられた。旅は散歩に変わるが楽しめればいいとマニアルを読み始める。 
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安全な2学期に

2019年08月23日 | 地域

 学校の夏休みも残り1週間あまり、「2学期初日が日曜だから1日休みを得した」そんな冗談も聞こえるが休みは終わる。猛暑や豪雨など自然の驚異を感じたり経験した40日余だった。一方で、地域の催しに参加し楽しかった、両親の故郷へ帰省し感慨深い思い出を残した、体力作りに挑戦したなどいろいろだろう。宿題はどこまで済んだか、これから気合を入れる子どももいるだろう。

 秋は春に次いでいい季節で秋を担いでいろいろな秋を表す、卑近なところでは食欲、スポーツ、学問など人間の都合で秋を愛でる。そんな素晴らしい季節、子どもらにしっかり学校を楽しんで欲しいと思う。しかし、児童生徒らの自死は夏休み明けに急増する、以前から言われているが、これを止める定かな策は出来ていない。ここは子どもらを守るため関係者の努力に期待している。

 通学路の安全を守るのは行政もだが、地域の支援が無ければ成り立たない。この夏はあおり運転に注目が集まった。それほどでもないが、通学路での運転にも最新の注意が必要だ。1車線の道を集団登校している列の傍を減速なしで通過する車を見かける。運転に自信があるのかもしれないが、子どもには予測できない行動のあることを予測しながらの運転を心掛けたい。

 また、通学路にある不在・老朽住宅の解体が何軒か行われ少し安心している。古い町並みでは、道路に接して家が建っている。屋根瓦が落下する危険は高い。赤いコーンでの危険表示も見かけたが、瓦の落下は大きな被害を被ることになる。また、外観からは家の存在を気づかない物件もある。不慮の事故で済ますことのないよう子どもらを保ってやろう。
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あおり対策

2019年08月22日 | 社会 政治

 「あおり運転」、このところ報道されない日はない。当初はあおられる側にも問題があるとしていたコメンテーターも見たが、聞かなくなった。くり返し放映されるドラレコの映像のせいだろうか。たまに高速を利用するが、確かに追い越し車線を制限速度ピッタリで走る車に出会う。これはこれで問題だろうが、だからと言って決してあおってはならない。

 高速であおられた経験はないが市内の国道で経験した。トンネル入り口近くで後方から急接近してきた1台、トンネルに入ってもさらに接近してくる。ライトはスモール、万一を思い速度を少し落とした。前車に追従していたので前車との車間距離は開いた。ルームミラーに写る運転手の顔は後部座敷にいるように見える。

 トンネルを出ると、追い越し禁止線を無視し私を追い抜き前車の後方に付けた。その先は渋滞で進めず、そのうち、私も抜かされた車のすぐ後ろに追いついた。車は市内のあるタクシー会社の1台、この会社の乱暴な運転は珍しくなく、またか、といつも呆れて、腹も立たなくなっている。しかし、タクシードライバーと言えば運転のプロ中のプロ、たった1台の事で大方が迷惑を受けることになる。

 ドラレコ取り付けがあおられ予防の一つと言われ全車に義務化という意見もある。標準装備になればそうなるだろうが車価は高くなる。あおりそうな車を見つけたらスピードを控えめにし先行や並走をせず、窓はロックし、万一の巻き込まれに備える。知人のブログにドラレコ撮影中の表示をしたら効果ありの書き込みもある。ドラレコ装備を検討しよう。
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