市内には線状降水帯の大きな影響はなくひとまず安堵した。週が変わるとまた雨模様が続く予報が出ているがどうなるのだろう。といいながら、蒸し暑かった夏もようやく遠のいたようで、心地よい肌寒さを感じさせる秋らしい夜明の日もある。秋の虫らもここちよいのか、合唱に精を出している。
2,3日ほど前、「宿題済んだか」、「もうちょっと残っとる」そんな会話をしながら高学年の男児二人が通り過ぎた。どんな宿題が残っているのか会話には無かったが、口ぶりからもう済ませただろう。夏休みも終わりだが、明日は日曜日での休み、1日追加で儲けた気分だろう。豪雨などで被災した児童らも元気回復しただろうか。
2学期が始まる。近くの幼稚園舎を囲っていた工事用シートが取り除かれた。綺麗に化粧直しされた外壁の色合いは幼稚園らしく、優しい色合いだ。その化粧は外からは見上げないと分からないが、園児らも綺麗になった園舎を喜ぶだろう。入り口には10月から来春の入園受付の掲示あり、そうかそれもあったのか。
少し早めの開花の様に思うが狭庭にも秋がやって来た。スーッと伸びて一呼吸して開き始める別名相愛花、葉は見ることのない花のために夏場にエネルギーを球根に送る。そのエネルギーが花を咲かせる。だが、葉を見ることは出来ない花、ということから相愛花と呼ぶらしい。夏場の葉の茂り勢いが見事に開花した。しばらく楽しめる。