日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

生活道路の速度規制

2024年07月24日 | 社会 政治

 報道によると、中央線がなく道幅の狭い「生活道路」の法定速度を時速30㌔に制限する改正道交法施行令が閣議決定された。7月に公布され、2026年9月に施行されるという。全国一般道の7割が該当するらしく、交通安全への効果を期待したい。

 生活道路という明確な定義はないそうだが、改めて考えると幅が狭く日常生活に欠かせない身近な市町村道路、まあそんなことで地域の人には我が家の庭くらいの感じで気安く歩ける道だろう。車社会になり車無しの生活は考えにくくなっている今だが、裏通りの狭い道でも車は通らねば生活に支障来す。

 こうした道路に注意を促す道路標示はあるが、速度規制の標識を見たことはない。理論的には60㌔で走行しても違反ではないそうだ。実際には無理な話だが。生活道路の走行は30㌔、通学路では少し安全度が増すだろう。

 どの道もすれ違い出来にくい裏通りの辻、ここに4本のカーブミラー設けてある。身近ではこれだけ贅沢なミラー設置はないと思うが、そのいきさつは知らない。一旦停止線が一カ所だけだが、よく守られている。今朝も通過待ちで立ち止っていたら、どうぞの手信号で気持ちよく通り抜けた。今、市内の30㌔規制区域に入ると車はアナウンスしてくれる。事故の減少を期待する。

 (今日の575) 30でも当たれば恐い車事故
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「やめとこう」

2024年07月23日 | 社会 政治

 昨年の夏、政府の「新しい資本主義実現会議」で、今後の賃上げや投資拡大のための方策についての議論の中で岸田総理は最低賃金について「2030年代半ばまでに1500円に引き上げることを新たな目標にすると表明」と報道された。次の目標として1500円が普通に語られるようになった。

 日本の実質賃金は26ヵ月連続してマイナスとなっている。「このままでは庶民の生活は苦しくなる一方だ」と思うのは一般の感情だと思う。そこで最低賃金に注目が集まるが、こうした動きに矛盾ありと唱える経営者もいる。しかし、今春闘の賃上げ率を連合も政府も過去最高と褒めたたえているのは本心だろうか。

 スーパーで見た光景。「1本108円、税込み117円」の値札の付いたキュウリを手にされていた高齢の女性が「やめとこう」とつぶやきながら箱に戻された。それは立派で、旬を味わえる商品と思ったが、いろいろ考えられての「やめとこう」と思う。秋の値上げ情報が報道される。10~30%の値上げ、どう対処したらよいのだろう。

 旬のキュウリ1本を買い控えられた女性、本当の理由は分からないが、その時の様子から「食卓に乗せたい、が倹約しよう」という風に思えた。政治活動費から何十万円の飲食代領収書を公開する人らには決して分からない届かない小さな街の情報でした。

 (今日の575) スーパーに並べて欲しい規格外
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サイバー攻撃

2024年07月14日 | 社会 政治

 出版大手「KADOKAWA」グループがサイバー攻撃を受け、ハッカー集団が流出させた同グループの情報を巡り、SNS上で拡散するなどの悪質な行為が多数確認され、法的措置を取る準備に入ったと発表、中傷行為についても厳しく対応するという。ハッカーはどんな名だたる企業にも侵入するというから恐ろしい。

 こうした技術的なことは全く理解できないが、報道される内容から、社会的混乱から犯罪的被害に遇う人が出るだろう。国は上げてマイナバーカードの任意取得を覆し強制的に取得させこれを利用する方向に舵を切っている様に感じる昨今。絶対安全でないとカード利用に躊躇する人は多い。自分もその一人だが、国は絶対安全という100%の安全を宣言できるのだろうか。

 30年位前になるが、情報交換用のためにある大手メーカーのクラブへ入会した。最近そのメーカーがサイバー攻撃を受け情報が流失した。判明後すぐにメールで状況の連絡があり、その後流失した項目がメールで届いた。今回、書面で調査の結果私の情報は「漏えい」の確認はされていないと届いた。素早く丁寧な対応に心証を良くした。

 定年後、社用から私用の携帯電話に変わって四半世紀近くになる。携帯の迷惑メール対策としてアドレス変更をよくやった。パソコンによく入るが迷惑メールは大方が受信拒否されるが、代わって特殊詐欺メールが入るのは知人にしか教えていない私のアドレスが漏えいしている。注意しよう。

 (今日の575) 天空を乱れ飛び交う情報波
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都知事選の雑感

2024年07月08日 | 社会 政治

 イギリスやフランスでは、今後の世界情勢に影響するかもしれないと言われる注目すべき選挙が行われたが、国内は東京都知事選一色だった。結果は事前の予測通りで、どこのTV局が当確を一番に出すのか、そんな競いも興味あるように報じれれていた。首都の知事選、国政への影響を含めてあれこれ専門家はそれぞれに解説している。

 『NHK大河「光る君へ」が都知事選特番で休止…SNSでは東京以外から苦情や不満殺到、光る君が今日は中止だなんて 一自治体の選挙結果なんかで迷惑だなぁ』、といった声が続々と上がったという報道がある。今朝のワイド番組も延々と知事選のあれこれが続く。都民でないのでさほど関心はない。鹿児島県知事選も行われたがこちらは無視か。

 一部立候補者のモラルというか常識破れと思える運動、議論を避ける運動、候補者の演説を妨害する行為、公約項目羅列だけの演説、首都東京の舵取りを決める選挙にはいかがか、そう思わせる報道に接することが多かった。法が無ければ犯罪者は出ない、節度のない行為には法で規制をかけるしかなくなる。選挙の自由として嘆かわしい。

 ある都民の方と議論する機会があった。電力問題に触れたとき、関東圏の電力は関東圏以外にある原発に依存していることに無関心で驚いたことがある。都民の便利な生活もそれ以外の自治体にすがっていることをもう少し知って欲しいいう声に、その方は不快な顔をされた。首都東京、都民だけが支えているのではないことも知って欲しい。

 (今日の575) 蓮舫の突っ込み都政にゃ嫌われた
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定額減税スタート

2024年06月14日 | 社会 政治

 政府肝入り、というか近々あるであろう総選挙対策と思える定額減税、時事通信の世論調査で内閣支持率は最低となり、減税を実行しても支持利率が伸びないどころか低下している。大幅な賃上げと減税、普通に考えれば可処分所得の増額のはずなのに歓迎していない世論、政を預かる人らへの難しい質問でもあろう。

 今日、支給の年金も増額された。2.7%の増額改訂となった。はずだが私は2.66%、その理由はこう説明がある。「法で定める年金額計算における端数処理または法律改正前の年金額を保障する経過措置に該当するときは2.7%の増額とならない場合がある」。久しぶりの増額を期待したが平均には達しない増額だった。所得減税引き去りは当分起きないが、減税の実感としては無いに等しい額だ。

 この点、住民税通知書の1人1万円の減税は非常に分かりやすく、見た目で減税を実感できる。所得税減税でなく相当分を直接給付なら減税が多少は実感できたかもしれない。有期の東日本大震災復興税が終わるかと思えば、無期の森林環境税が復興税と同額(千円/年)が新設され税負担の軽減にはならなかった。

 今月も多くの食材を含む生活用品が値上がりした。夏から秋に向けての値上がり予定商品が次々と報道されている。総選挙の声も聞かれ、議員は次の選挙対策で庶民の暮らしには目が届かないのだろう。

 (今日の575) 円安が減税評価引き下げる
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第二月曜日

2024年06月11日 | 社会 政治

 新聞各社の経営も安泰でないことが紙面以外で報道されることがある。週刊誌発行を止めた大手全国紙、資本金を中小企業並みに減資し税制の優遇を受けることにした全国紙もある。その昔、ラジオの普及が進むころ「ラジオで弁当が包めるか」と、今の若い人には意味の分からないだろう叫びもあったという。

 ラジオの普及を恐れた現代版が今復活している。技術の進歩からテレビを始めとする電波での通信報道を初めてとするあらゆる情報が、間を置かずにしてスマホなどの手元に届く。翌日の朝刊紙面で事を目にする頃には事態が急変していることもある。私は速報はTVなどの電波情報、詳細や解説は新聞紙面、と割り切って受け取っている。

 そんな新聞界も各戸配達という日本ならではの方式で購読が続いている。どんな悪天候でも新聞受けに入っている。そんな配達をする従業員皆さんのために休刊日を設けた。しかし、新聞販売店で1社だけというのは近くにはない。数社の新聞を扱っているのが普通になっている。

 各社ばらばらの休刊日では従業員は休めない。ということで休刊日は日程をそろえた全紙一斉の休刊日、これは納得できる。元日や総選挙などでは変更になるがそれは報道の使命からだろう。毎朝5時ころ楽しみに紙面を開いているが、休刊日のその時間に何をするか、代案作りも楽しみになってきた。今月は紙面大の折り込みのチラシを使ってゴミ入れの袋を作った。

 (今日の575) 休刊日記者の休みにゃ無関係
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子どもの数減少

2024年05月05日 | 社会 政治
               (こどもの日 自作の兜で夢を託す)
 
 「こどもの日」を前に総務省は、4月1日時点の15歳未満の子どもの数を1401万人で43年連続して減少したと発表。この1年で33万人減、全人口に占める割合は11.3%で人数、割合とも最低を更新したとある。子どもの数は今後も減少が続く予想が出ている。

 子どもの減少は実感からも感じる。小学校の入学式が終わったころ、理髪店(日ごろは散髪屋とよんでいる)の店主との会話から。親から店を継いで50年になる。そのころに比べ店の前を登校する子どもの数が半数くらいに減った感じがする。新聞の減少グラフから50年前の半分近くに読める。

 もう一つ、これは私の実感。今の住まいに転居して30年、理髪店とは別の通りだが家の前を登校する児童は減っている。母校の小学校、今年の1年生は103人と聞いた。私の入学は77年前にさかのぼるが、1クラス50人強で1学年6クラスあった。単純には子どもが3分の1になったことになる。

 子どもは少子化の影響で減り続け97年に高齢者が子ども数より多くなり、その割合は30%地近くなりこれが狭まる見通しはない。年金・子育てだけを見ても難題が山積しているが政治家は、おのれの選挙のためだけに頑張っている様に思えてならない。いい政治をするかどうか国民は見ている、少子高齢化対策、知恵を出そう。

 (今日の575) 里帰り孫のその日はいつになる
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5月も値上げから

2024年05月01日 | 社会 政治

 先月ほどではないが今月も食品の400種類が値上げになるという。報道される映像の中には我が家の使用品もある。値上げは原材料と物流費の高騰、円安とここ何カ月も続く同じ理由。従業員の賃上げのために値上げと発表する企業にはまだ出会っていない。特別割高な値上げ品もあるなど条件はあるが、平均値上げ幅は3割と報道される。

 物流は医師と同じく年間超勤時間960時間規制の法改正からから猶予期間5年が設けられていた。さも、突発的に発生した問題のように報じられるが、この5年間、業界では課題解決のためにどんな策が検討され準備されてこられたのだろうが、準備が間に合わなかったということだろうか。ただ超勤規制に問題があるような意見には組しがたい。

 とは言っても、みどり濃い自然を求めて多くの人がGWを楽しんでいる。TVの気象予報は格別丁寧にこの期間の予報を流している。期間中、事故なく安全に楽しんでください。円安対策で海外旅行の人の工夫と倹約姿勢がこのGWの特徴だろうか、早く爽やかな五月晴れとなってほしい。

 語呂合わせで今日は「鯉の日」。川や湖、山の谷間など張り巡らされた張りで風に吹かれる真鯉に緋鯉、青空を背に泳ぐ姿は5月を感じる。街中では歌のように鯉のぼりが泳ぐ姿は見られなくなった。近所の米軍軍属さんの住まいする玄関横に十数匹の小さな鯉のぼりが飾られた。裏通の飾りにほっと微笑む。

 (今日の575) 我慢にも限度はあれど打つ手なし
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プレミアム商品券

2024年04月27日 | 社会 政治

 円安の進みが大きく報道されている。26日のニューヨーク外国為替市場の円相場は急落し1時ではあるが158円台になった。今日、日本市場はお休み、週明けにどんな市場になるのだろう。日銀は昨日の金融政策会議で現状維持を決めたことが響いている。物価上昇2%が目標だが日銀の数値は1.9%、国民の実感とかけ離れている様に思う。

 GWで海外への旅行者は今日一日で成田、羽田の出発者だけで10万人という。搭乗前のインタビューで多くの人が円安対策を講じ出費を抑える工夫をされている。折角の海外旅行、旅先の美味い物を口にしたいだろうが、とりあえず空腹を満たすインタスタント食品を持参、ホテルのランクを下げるなどが耳に残っている。

 6月には、ある一般用食用油が6割値上げ、すでに買い占めなどで陳列棚は空いている映像報道もあった。私もスーパーにはよく出かけるが、出向くたびに何かが高くなっている、そんな感じだ。その理由に気候変動や円安に運送業界の24年問題などが並ぶ。期待は6月からの減税策、もうすぐ通知が届くだろう。

 「物価高騰の影響を受けている市民や事業者を支援し、消費喚起による地域経済の活性化を図るため」として市発行の「プレミアム商品券」購入引換券第4弾が届いた。1セットは9千円分の商品券が5千円で購入できるというもので3セット分、利用期間は9月1日まで。事業原資は何であれ、一時しのぎは出来ると思いながら、輸入品高騰の因も早く断つことを願っている。

 (今日の575) 8割のプレミア率に少し笑む
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システムエラー

2024年04月25日 | 社会 政治

 「システム」、使い慣れた言葉のように軽く口に出る。これは「複数の要素が有機的に関係しあい、全体としてまとまった機能を発揮している要素の集合体」と説明がある。ATMで金銭の出し入れが簡単に出来ることは日頃から経験していて、説明はなんとなくわかる感じはするが、目には現象としか思えない。

 こうしたシステムのエラーや故障が起きると社会活動が停止したように報道される。交通や金融、物流などで起きると社会だけでなく個人にも大きな影響が及ぶことを報道でしる。幸い、そういう目にあったことが無いので、気の毒に、とは思うがその苦労は経験していない。

 利用するスーパーもシステムがトラブったのは先月だった。お知らせで新聞折り込みなどのチラシが出せない、発注に支障があり1部商品については入荷待ちになる、システムの完全復旧は5月初めになると店頭表示があった。システムトラブルの影響だろう、そう思わせる商品棚も目にした。

 今もある会社の物流センターでシステム障害が発生し出荷が停止されている。ある店では入荷無しの説明に続いて「5月にならないと入荷しない見通し」とある。健康食品などもあり困る人もあるかもしれない。キーを叩けば通用する便利なシステムも、いったんことが起きれば全休状態になる。電話とファックスでやりとりしていたころが思い出される。

 (今日の575) システムがはぶててしまうこともある
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