日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

残り1枚

2021年11月30日 | 地域

 月2回の貴重な陶芸教室の日、昨夜、持参するものは揃えておいた。今朝、家事の急用ができ教室は欠席、一日中動き回り用は達した。来年の干支「寅」が仕上がっているはずだが、次回教室までのお預けになった。楽しみは先延ばし、というからまあいいか。

 今夜から気象予報では少し荒れ模様という。日中もその前触れかパラパラと降る雨に何度かワイパーを動かした。明日からは師走、寒さも厳しくなるとカーラジオは体調に気を配るよう親切に助言してくれる。最近の気象予報士は寒暑への注意や対策、災害時の避難の仕方等あらゆることを教えてくれる。聞いていれば済むのでパソコンより楽に情報が得られる。

 カーラジオから県内で10日ぶりにコロナ新規感染者発生と流れる。人数は3名で発生は県西部地域、ここ2週間で5名の発生、5波のさなかに比べれば大幅に減少した。。しかし、新たな変異株「オミクロン株」が国内でも確認された。基本的な感染対策はまだまだ継続になる。

 最後に立ち寄った施設の紅葉がいい色合いに変わっていた。途中で見た周囲を見おろしているような銀杏の大木もまっ黄色で存在を主張していた。根元は黄色の絨毯になっていた。今年もあとひと月、紅も黄も精一杯頑張っている、カレンダーも残り1枚に、私も負けずに頑張ろう。
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小春日和の公園で

2021年11月29日 | 生活・ニュース

 用事を済ませての帰り、駐車場までの道沿いに小さな公園がある。その公園で、若い親子のグループが集っているところは何度か見ている。遊具もあり周囲は大きな網目の金網のフェンスで囲まれ子どもにも安全な場所に思える。そこにライオン、パンダ、ゾウの造り物が、小さな子供でも乗れるように置かれている。

 その小物のそばで散策中らしい、私とそう年の差はないくらいの2人の女性がマスク着用で立ち話中。朝方の寒さはどこかに、小春日和の穏やかな中で話がはずんでいる。ライオンなどを撮ろうと会話のそばを通り掛かったとき、前後は分からないが「オミクロンとは尾身会長さんのようで」と笑っている。

 「オミクロン」、南アフリカで最初に確認された新型コロナウイルスの最新変異株にWHOが命名した呼び名。解析が必要な部分も多そうだが、識者の一致しているのは「オミクロン株は危険性が非常に高い」という。日本も諸外国にならい外国人の入国禁止措置を決めた。今回の早い決定には賛成で、状況を見極めて緩める策がいいだろう。

 これが第6波の因とならないことを願う。先の会話の笑いは「オミクロン」のオミを新型インフルエンザ等対策有識者会議の尾身 繁会長に掛けてのことで、私にはちょっといただけないふざけに思えた。感染防止の規制が解け、新規感染者数が減少し安心感は増している。しかし、オミクロンの解析が進み対応の仕方が分かるまでは、これまでの基本的対策を続けて行こうと思う。
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今季の最低気温

2021年11月28日 | 生活・ニュース

 昨夜の23時ころ、プロ野球日本シリーズはセのヤクルトがパのオリックスを4勝2敗で破り日本一になった。昨シーズン最下位同士の対戦として話題になったが、どうしてどうして接戦のいい試合を見せられた。昨夜は冷え込んだようで、12回裏を守るヤクルトの選手は寒さに耐えながら守備についているように思えた。

 北の地方では一晩で数十㌢の積雪という、瀬戸内では考えられない降雪の風景を映像で見ながら、冷たくないのに手をすり合わせている。中国山地でもスキー場関係者や地域の人は、昨年とは違う明るい顔で期待されているという。「冬は寒い方がいい、畑の虫が動かなくなるから」と祖母から聞いたことを記憶している。温暖化のいま、祖母が生きていたらどう思うだろう。

 28日は今季一番の寒さ到来、数日前からの気象予報通り、我が家の吹き抜けの車庫にある寒暖計、7時半頃にマイナス2度を指していた。昨日の同じころの1.5度を優に下回り予報通りの寒い朝になった。こんな冷たい朝だから蜘蛛はどこかで寒さ避けしているのか巣が見つからなかった。
 
 我が家の外気温は写真の寒暖計がその役目を担っている。子どもが小学時代の夏と冬の絵日記に記録する温度測定のために購入したので、40数年になる。室内に掛けたことはないので外観は風雨にさらされた年月を刻んでいる。暑い日、寒い日、心地よい日、それぞれの気温を黙って教えてくれる。電池不要で長寿、エコ時代の貴重品かもしれない。
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モルック

2021年11月27日 | 生活・ニュース

 今日、数えでなく真の傘寿を迎える「工房 木馬」を主宰するOさんから「モルック」を楽しもうというお誘いがあった。初めて目にするカタカナ、ネット検索すれば分かるだろうが「手作りしたモルック」とあり、謎のまま訪問した。モルックの歴史や、その製作にかかわる手順や工夫、簡単にルールを聞いて庭に出る。

 競技の前にセティング、復習を兼ねて記す。モルック(棒)を投げる位置を決めるモルッカーリを設置。そこから3~4㍍離れたところに、1から12までの数字(点数)を記入した木製のピン(スキットル)をゲームスタート時の配置に立てる。モルッカーリに触れないようにモルックをスキットルに投げて倒す。倒れ方により点数計算が変わる。ここにゲームの工夫を感じる。

 丁度50点になったら上がり。50点を超えると25点に減点されそこから改めて上がりを狙う。ゲームが進むと、並んでいたスキットルが自然に広がり、倒しにくくなる。モルックの長さはスキットルと同じ太さなの30㌢ほどの長さ。これを腕を下げて下から投げるのがルール。モルックは、水平状態で放物線状に飛ぶように投げるのがコツのようだ。

 初回の経験だが、ゲームが始まると投げる・歩く・しゃがむを何十回も繰り返す。この日は小春日和でもあったが上着を脱ぐほど体が温まる。高齢者にはいい運動になり、どのスキットルを狙うかという頭の体操にもなる。モルックとは、フィンランドのカレリア地方の伝統的なゲームを元に、1996年に開発されたスポーツ。とても簡単なルールで老若男女問わず少し頭をつかいながら気軽に楽しめる競技、幅広い年齢層が一緒に楽しめる内容なのでこれから広まるだろう。
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ブラックフライデー

2021年11月26日 | 社会 政治

 「ブラックフライデー」のビラが店内中に吊り下げてある。背丈ほどの立看もある。これは、米国発祥のセールを商業施設が取り入れたすがた。ブラックフライデーとは米国の感謝祭(11月第4木曜)の翌日を示し、今年は今日にあたる。年末年始の繁忙期を見据えたセールとして定着しているそうが、私は初めて認識した。

 信者でもその国民でなくても日本は外国の祭りや行事を取り入れ商売繁盛に結び付けることに長けている。それを大きな違和感なく皆が受け入れるということは、日本が国際化している証かもしと思えば納得できる。最近のSNSの国境なき交流の果てかもしれない。

 昨日、ブラックフライデーサービスとして、あるスーパーでは先着300名に、メンバーカードを提示すれば有名店のおはぎを1個プレゼント。私は3個もらったという主婦がいたが、連れは見えないかった。有名店では期間の延長、オンライン販売、高価格帯の販売、送料無料などお得な買い物を長く楽しんでもらう策だという。

 コロナ禍で販売の落ちている百貨店やスーパーは売上アップのため知恵を絞る時期にある。昨年より支給額減が予想されるが賞与の支給、クリスマスに歳暮と個人消費が期待される。これがGDPのアップに連なる。コロナ禍脱出の前兆になってくれと願う思いだが、南アでさらに強力な新型コロナ変異株が出た。国は水際対策をしっかり行い、ブラックフライデーに続く国民の楽しみを保証して欲しい。
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年末乾物

2021年11月25日 | 自然 季節

 新型コロナ、温暖化による異常気象、原油の高騰など様々な要因が絡み合い、このところの物価上昇は、庶民の「上がらないで」の願いなどお構いなくその勢いは増している。株価は庶民の景況感とは関係なく上昇している。最近の値上げ率は数%ではなく軽く10%を超えている。近々、紙製品も10%半ばの値上げとか。報道では紙パックの牛乳も値上げになるかもしれないという。 

 そんなでも年末の商戦をにぎわすお節の予約合戦は始まっている。こちらも報道ではお節に欠かせない具材、特に伊勢海老をはじめとする海産物の品薄と高値でどうなるのか心配しているとある。確かに、伊勢海老の抜けたお節は想像するだけで物悲しい感じがする。良い工夫はないのだろうか。

 そんな心配を解いてくれそうな昔ながらの商品が山と積まれている。名付けて「年末乾物」とある。そこには20種類近くの乾物が積まれている。積まれた商品の山を見ながら子どもの頃のお節を思い出す。それらは母がもどしたり切ったり、茹でたり一晩寝かせたりの手間をかけ、煮たり焼いたりして作ったお節で、食料品が品薄の時代にはご馳走だった。やって来る親戚の大人数を賄っていた。

 我が家は母の時代から今日までお節を購入したことがない。購入した具材で、田舎風だが毎年自家製お節で年明けの何日かは過ぎる。夫婦二人なので最近は多少の既製品を使うこともあるが、妻は手作りを通しているがいつまで続くものか。乾物の前を通り過ぎるので献立は決まっていないようだ。
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難を転ずる

2021年11月24日 | 生活・ニュース

 新型コロナ感染が下降傾向となり世界全体で人流の緩和、経済活動の復活が図られていた。ところが、EU各国や韓国をはじめ世界各地で新型コロナの感染が急増し、ロックダウン、ワクチン接種の義務化など厳しい規制を再びとり始めた国がある。幸い日本は、今のところそこまでは達していないが6波への備えが進んでいる。
 
 一方で、新型コロナはインフルエンザと同類として、新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定めることを疑問とし、現在のコロナ感染対応を拒否する人もネットや報道で見る限り日本もだが世界に広がっている。発表される感染データの判断や分析に大きな違が起きるのは何故なのか、素人には分からない。我が家は感染防止策を取っている。

 ある待合室。受付番号のあるカードを受け取る。車で来場の人は「寒いので自分の順番の5番前までは車で待機して下さ」と掲示ある。確かに必要な掲示だ。というのは、ドアが全開で外気が直接室内に吹き込む。暖房の有無は確認できなかったがとにかく寒い待合だった。「コロナ感染防止のためご協力を」と断ってある。

 番号札にQRコードがあり、自分はあと何番目かが読み取れるように策してある。これなら安心して車内待機できる。後から思うに、コロナ禍になっても必要なところには出かけてきたが、これほど外気導入で感染対策の図られた場所は始めてだ。座布団1枚というところだが、風邪対策も合わせしてもらえると高齢の身には助かるのだが。駐車場そばの南天の赤い実が「寒さの難を転じます」というように揺れていた。
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防犯・監視カメラ

2021年11月23日 | 地域

 散歩の途中、ある家の門扉に真っ新な「監視カメラ作動中」と書いた掲示がでた。ちらっと玄関の方を見ると小さな赤い灯りが見える。監視されているようで足早に通り過ぎた。しかし最近はこうして家庭で録画された映像が犯罪捜査に活用されていることから、カメラの役目は大きい。

 最近、近所に街頭防犯カメラが新設された。思いもよらない事件や事故が各地で発生しているが、これらの防止や早期解決に寄与していることを報道で知っている。万一の時には大きな力になると思う。こうした監視機器は日進月歩で、性能が飛躍的に向上し、設置が増えている。しかし、これが活用されることの無い街であって欲しい。

 連日、TV番組でドライブレコーダーの映像が放映される。事故や暴走の映像でも、高齢ドライバーとして、起こさない巻き込まれないための参考になる映像も少なくない。しかし、放映される大方は「私失敗しないから」の女医の名言を真似れば「私そんな運転をしないから」という運転映像がある。

 監視カメラは身近なものだけではない。大国は戦に備えた監視を宇宙からしている。そこには超高性能なレンズを取り付けたカメラが作動していて、地上の数十センチの物も見分けるという。直接人に危害を加える武器ではないが、それを強力にサポートする重要な役目を担う。飢餓や貧困に苦しむ人を見つけると、そこへ救護や救援物資を即刻届けるよう指示する、そんなカメラになって欲しい。
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小雪の日に

2021年11月22日 | 自然 季節

 月に1度は出会う人が、カレンダーも残り少なくなったと言いながら窓外の小雨を眺め「暦では小雪、いよいよ寒くなりますのう」と今日の予報では午後になると気温が下がり始めると教えてくれる。小雪は二十四節気の20番目で「雪が降りはじめるころ。まだ、積もるほど降らないことから小雪といわれる。お世話になった方に、感謝の気持ちを贈るお歳暮の準備をする期間」という。

 小雪を七十二節気に分けると「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」、「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」、橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」になると教えら、72あることは知っていたが、そこから先に進んだことはなかった。それぞれを読んで見ると「なるほど」と古の人の知恵に感服する。七十二節気をこれからは味わってみたい。

 通りかかった小さな公園の芝生の上に、紅葉した桜の葉が散っている。小雪や小雨のせいか役目を終えた葉ではあるが、少し侘しそうに見えるのは気のせいだろうか。梢にはまばらだが紅葉した葉が残っているが、まもなく芝生の上の仲間と合流するだろう。

 冷え込みそうな小雪の日に嬉しいニュースが入った。広島東洋カープの九里亜蓮投手が国内フリーエージェント(FA)権を行使せずカープに残留することを表明した。今季は自己最多の13勝で最多勝タイトルを獲得したプロ8年目の選手。大瀬良の残留に次いで2人目。記者会見の満面の自信に満ちた笑顔が来季の活躍を予感させる。
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ブログの題材

2021年11月21日 | 生活・ニュース

 近くの病院で定期的に検診を受けている。長く世話になっていると受付の人も看護師さんも顔なじみになる。その中の一人が私のブログを訪問してもらっていることは会話の中で知っていた。先日の検診日、新聞に掲載された投稿をブログで読まれ、それについて感想を話された。喜ぶと同時にブログへの責任のようなものを感じた。 

 ブログ投稿画面を開く。「さて、今日の題材はどれにするかな」という日は書ける話が複数ある日。同じことでもメモを開く、これには2種類ある。ひとつは題材に難儀しメモに何かないかと探す日、二つ目はぜひ書こうとメモしておいたな内容を把握する日、その日の反省の日もあるなどだが、示唆に富むような内容には届かない。

 毎年のことだが、暮れ近くなると葉ボタンを植えている。しゃれたことは出来ないので、ホームセンターの店頭に並んでいる中から適当に買って帰る。店頭には何種類もの商品が並んでいるが、今年はどの種類も少し小振りに感じた。しかし、こういうことは思い立つ日が吉日、大小はいっておれないので例年と同じ種類を購入する。

 寒くなるという気象予報なので、そうならないうちにと例年通りに植えていた。「綺麗になります、ブログ用ですか」と声を掛けられた。振り向くと知り合いが車の窓越しに声を掛けてすぐに走り出した。長年続けていることで、改めて題材などとは思っていなかった。しかし、声掛けされたので期待に沿って今日の題材は葉ボタン植え。
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