日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

施設清掃

2007年08月31日 | 生活・ニュース


正式名称は知らないが錦帯橋バスセンター、50歳を越している建物。完成当時、近辺で自慢出来るバスセンターと説明を受けた記憶がある。時代と共にその利用者が減少している。しかし、観光客の皆さんには、錦帯橋観光の起点になっている。

施設管理は民間へ委託されたが、四季を問わず、午前5時前からの施設清掃は変わっていない。

桜の頃は毎朝ゴミの山、夜桜の宴の後の悪い名残、ときには臭気が漂う。鵜飼の頃は空のペットボトルやアルミ缶が散乱している。自販機の空容器もポイ捨てされている。最近では、錦帯橋花火大会の翌朝、あの美しさとは裏腹に空容器が散乱していた。

朝ウォーク、清掃されている方と挨拶を交わす。ゴミ1つ1つを分別整理・デッキブラシで汚れ落とし・ベンチ拭き・散水など場面は違うが、黙々と動かれる姿は、仕事とはいえ頭が下がる。

始発のバスが動く頃には気持ちよく綺麗になっている。センター利用の人は気持ちよい1日のスタートを切られる。

夏の朝は思わぬ出会いがある。自転車やバイクの旅行者がベンチで一夜を過ごしている。この人たちとも挨拶を交わす。盆前に出会った2人の高校生、中学時代の恩師を訪ねて佐世保へ行く途中だった。兵庫からここまでで日焼けした顔と白い歯が印象的だった。気をつけていくよう言って別れた。

公共施設は使用する人のちょっとした心がけで綺麗になる、利用するときは心がけたい。
(写真:5時過ぎの清掃風景)
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宣言なしの禁煙25年

2007年08月30日 | エッセイサロン


 それは休日の朝、たばこの買い置きが切れたときに始まった。あとで出かけたときに買うから、と起きがけの1服をあきらめた。だが、買わないまま25年がたった。

 2日目に女子社員から「体の調子が悪いのですか」と、上司からは3日目に「無理しないように」と声がかかった。「いや、吸ってないだけです」と意味不明の返事をした。喫煙の一時中止かと思っていた妻も、1週間たったころ禁煙らしいと気づいた。

 禁煙は難しいという。でも、子どもの誕生を機に社内誌で「絶煙」を、小学生の娘さんからのたばこをやめてという手紙から「禁煙」をそれぞれ宣言し実行した同僚がいた。2人は禁煙の苦労を見せなかった。それは家族愛から出た本当の禁煙だったと思った。

 起きがけの1服をやめてから25年、今も私の禁煙は続いている。これは何も「宣言」していない、だからいつからでも吸える、という気安さからだと思う。こんな心中を知らずに、完全禁煙したと妻は信じ喜んでいる。いまさら裏切れない。

 25年前たばこを買わなかったのは、たばこを好きでなかったのかなと考えながらも、喫煙所での楽しんだ会話とそこに漂っていた煙のにおいを思い出す。

  2007年8月30日  中国新聞広場 掲載
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目線

2007年08月29日 | 生活・ニュース


講座の昼休み、会場の公民館周辺を歩いてみた。
公民館前はさすが国道、交通量は多かった。国道を左折。小さな川を海に向かって下った。高い位置からで迫力に欠けるが漁船の係留風景を撮った。海は穏やかだったが風は生暖かく、肌にまつわりつく感じがし、急いで引き返した。

再び国道へ出て左折。おっ、ハスの花が10輪あまり残っていた。お盆過ぎから見ていなかった。道に近いピンク色の花は葉陰にあり、カメラにはおさめにくい位置だった。遠くの花は手持ちのカメラ性能ではとても撮れない。

でも、いい位置に2輪の清楚な白が咲いていた。道沿いから幾枚か撮った。通りがかりの年配のご婦人から「綺麗ですのう。いつも通るときに見ております」と声を掛けられた。白いハス花に似た品のあるご婦人だった。

山の手の空には、青空と黒い積雲のコントラストが見られた。聞こえていた遠雷の元ではないかと、これにもシャッターを押した。

運転しながらよく通過するこの町、歩いてみたのは初めてだった。漁船の船溜、ハス田があるなど知らなかった。路側帯は名ばかりで、安全な幅ではなかった。これからは、より注意して運転しなければ、通り過ぎる車の風圧を感じながら思った。

視点を変えて考える必要性を改めて感じた。

昨夜は月蝕。幾度か夜空を見上げたが見ることは出来なかった。
(写真:目を引いたハスの花)
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残暑と熱気

2007年08月28日 | パソコン講座


昨日の午後、会場設営を終えた講座室。
今日、講座開始前にスッタフ全員でパソコンなどの再チェック。受講者の来場を待つ。開講予定時間前に全員集合、受講者の熱意を感じた。

初日は「初めての電子メール入門」、「初めてのインターンネット入門」、2日目は「易しいデジカメ写真の加工」「楽しもうIN<ネットで脳の活性化を!>」の4講座を、会自作のテキストで行う。

外は厳しい残暑、時おり雷鳴も聞こえる荒れ模様だったが、室内はこれに気づくことなくパソコンに集中される受講者の熱気に満ちていた。

最近の受講者は「パソコンは全く初めて」という方は少なくなった。友達から・子どもから・我流でと学習方法は多種、それだけに操作方法に個人差がある。こんな操作方法もありますよ、と説明する。納得してもらえるとほっとする。

都合があってひさしぶりの出張講座参加。会設立の原点での活動に充実感を覚えた。
(写真:熱心な講座の様子)
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サツマイモの葉

2007年08月27日 | 自然 季節


小さな畑があったときは季節ごとに少しではあるが野菜を作っていた。畑が公共用地に変わってから、野菜は買って食することになった。
旬の野菜をいただくことがある。新鮮さは勿論のこと作られた人も産地も分かり安心して、おいしくいただく。感謝をしながら。

野菜つくりの名残か、流しの側で家内の水栽培をときに目にする。
ニンジン、ジャガイモ、サツマイモなど、その切れ端を惣菜などのプラ容器へ置き、水を入れる。入れすぎると浮くことがある。水は時々追加し、プラ容器は綺麗に保つ。

数日もすると白い根が水の中を伸び始める。茎につる、葉も生育し始める。食卓の花の変わりに置くと、子どもさんの理科の教材になる。二酸化炭素の削減までは無理としても、夏ばての身体に食欲を増進させる。

秋になり涼しくなると、緑だった葉はしだいに黄色に変わり、落葉樹のように落ちていく。しばし緑を楽しむもので、サツマイモを期待してはいけない。

植物の生命力、店頭からプラ容器へ移すだけで再び根も葉も生き返る。短くてもいい人間にもこの再生力があるなら、もう1度挑戦したいことがある。それをこれまで口にしたことはない。
(写真:若々しいサツマイモの葉)
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錦帯橋の花火

2007年08月26日 | 生活・ニュース
   
  

台風5号の襲来で3週間日延べされた錦帯橋の花火大会。昨夜は人出12万人と例年通りの賑わいだったようだ。

珍しく来客のない花火の夜でした。
アイキャンで見ました。今年はカメラの位置が高所からの俯瞰画面になり、地上から吹き上げる迫力に少し欠けた。が煙の影響を受けず綺麗な花火中継だった。

アイキャンの中継画面からの写真で花火の様子を少しだけお届けします。
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もうすぐ新米

2007年08月25日 | 自然 季節


厳しい残暑。今夏初めて入道雲を目にした。

6と7月の末にアップした稲田。7月は小さな雨蛙を見つけた田、今朝も同じ田を訪れた。暑い日ざしを緑濃い葉は気持ちよさそうに受けていた。しゃがんでよく見ると、どの株にも青い稲穂が、もうすぐ葉の上に届くとこまで育っていた。その1粒ひとつぶに何か感動を覚えた。

腰を上げよく見ると、いく本かの色づいた稲穂が見られた。初めは雑草かと思い近づいた。葉の丈を越えた立派な稲穂だった。作柄は分からないが、稲の生育に必要な雨も日照もこのところ満足な状況にあった。このまま収穫まで育って欲しい。昨年の作柄は悪かった。台風など自然災害の少ないことを願っている。

熱さにもめげず、錦帯橋花火大会の人気は上々。出かけた先でも「今日は花火ですね、いいお天気で」と話かけられた。

横山の川土手、川西の河原は場所取りのブルーシートで朝から工事現場のように見えた。花火の始まるころいい川風が吹き気持ちよく観賞できればいいが。

錦城橋下流側歩道の写真撮影用の場所取り、昨日の朝は数組、今朝は満席となっていた。公共物へ名札の貼紙、脚立そして勿論3脚がずらりと無造作に縛りつけられていた。観光地にはふさわしくない場所取り合戦が毎年繰り広げられる。

花火大会の日、日暮れまでにあるいろいろな催しの合図だろうか、朝から何度もお知らせの花火が上がっている。我家では毎年有線TVの実況で観賞している。間もなく開演だ。
(写真:今年初めて目にした稲穂、周東町で)
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読み直し

2007年08月24日 | 生活・ニュース


いつも、書いては消し、読み直しては消して書く、これを繰返しながら短くても自分流の文を書いている。

この表現は短く出来ないか、いい諺はないか、熟語があった気がする、前に書いたことはないか・・・と右に左、周囲を見ながら短い文を書いている。

お気に入りのブログを訪問。何か写しトルところはないかと繰り返し読む。いつか参考になる表現方法を読み取ろう、と真剣になっている。

稚拙なブログを始めて来月で1年。どんなことを書いてきたのか読み直してみることにした。3分の1ほど目を通す準備としてプリントした。読み直すのはこれからだ。明日から1つやることが増える。

プリントをして気づいた。なんだか自前の文集を作成したように思えた。、これを製本したら本の形になる。自費出版の真似事をしている、大それた気持ちになった。その時は0さんの製本機のお世話になろう。

今日、20年ほど前仕事のパートナーだった当時の女子社員から転居通知が届いた。
そのなかに「ブログ読ませていただいています。”あぁ~tatu_no_koさんだぁ”と思ってすごく安心して心が平穏になります。」と、嬉しい追伸があった。

彼女の安心が続けてもらえるよう稚拙でもいいから真面目に書こう。先ず読み直しだ。
(写真:読み直し用のプリント)
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処暑雑感

2007年08月23日 | 生活・ニュース


最高気温、久しぶり30度を下回った。24節季のひとつ処暑に自然が合わせたのか。明け方まで続いた稲光と雷鳴、今朝の水まきを免除してくれた。庭の草取りをしたが気のせいか暑さが少しやわらかい、と感じた。明日は真夏日になる予報だ。

孫の帰省にあわせ準備した品、洗ったり干したりが終わった。元の場所へ納め次の帰省を待つことになった。片付けより準備のほうがいい。楽しみがあるから当然といえばそうだろうが、この次のときはこうしてやろう、そんな事も思いながら片付けた。家内の指示を受けながら。

今朝、錦帯橋の花火大会を知らせる新聞折込があった。8月第1土曜日が開催日の花火大会、台風5号の襲来で3週間の延長となった。夏休みの終り、違った絵日記が書けるかも知れない。例年、その前日に錦帯橋下の河原で準備される。花火の日、処暑を過ぎた川風は涼しくなっているだろうか。

ローカル放送で城山の夕焼けを映していた。橙色の夕焼けは撮せなかった。が小さな岩国城をはさむ3匹のモンスターが撮れた。このモンスターたち、稲光と雷鳴をどこかの町へ運ぶのだろうか。左側は昭和30年ころ初めて見た怪獣映画のゴジラのように見えた。

ゴジラは、ビキニ環礁に眠る生き物が、水爆実験による放射能で巨大な怪獣となり日本を襲う、そんな映画だった。いま、再び小国から大国まで核兵器の強化を競い合っている。再びゴジラを怒らせることがあってはならない。
ピカ・ドーンは平和な花火だけにして欲しい。
(写真:岩国城を囲むモンスターたち)
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孫の写真

2007年08月22日 | 生活・ニュース


盆、帰省した孫が「おじいちゃん写真もって帰ったよ」とデジカメを差し出した。わけを聞くと、自分がたくさん写っているから、好きな写真をプリントし飾ってという。これは息子の入れ知恵に違いないと思いながらパソコンへ移した。

その数270枚余。うち幾枚かはメールに添付され目にしていた。
どうのように選択するか。1枚5秒で選択しても20数分掛かる。ぶれ、重複、超類似、不鮮明な夜景などある基準でどんどん削除した・・・つもりだが、孫の顔があれば削除が鈍った。

削除はいつでも出来る、お気に入りを何回かプリントしよう、そして孫の希望通り飾ってやろう、結局その殆んどがパソコンに保存のまま906MB残っている。パソコンが楽になるのはいつだろうかと悩む。

家内の意見もいれ第1回目の飾り分をプリントした。額に納めるとそれなりの見栄えがし、リビングが少し華やいだ。孫の力だろうか。老夫婦の写真ではそうならない。もちろんプリントをしないから飾ることもないのだが。

18歳のときから1眼レフを使っていた。孫が2歳のころデジカメを初めて手にした。パソコンと一体で使えば超便利なカメラと思いながら「絞りもシャッター速度も何もかもカメラまかせ」ものたらなさを感じた。それはいまも変わらない。いや、高額なデジカメがあることはよく知っている。店頭でなんども手にし、ファインダーを覗き見したから。

孫の持ち帰ったデジカメは機能の充実した新型だった。
(写真:パソコンを占拠した孫の写真)
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