日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

正しく使おう

2023年03月31日 | 生活・ニュース

 地方のこんな畑の中に、と思うような場所に5G用のアンテナが建っている。こうして便利に使える電波が送受信できるように広まっている。何十年か前、県都郊外で携帯電話に圏外と出た表示に、東京在住の知人が「コレナニ?」と驚いたことがある。田舎ですから、という説明に笑っていた。

 今、圏外はありません、というCMもあるが、地方にいても便利になったことを実感している。便利になったが、こうした通信を利用した犯罪が多発している。報道では昨日、市内の60代男性が特殊詐欺に掛かり数十万円の被害にあった。パソコンを教える人が「ウイルス感染」という突然表示に慌てふためいたレポートを書いていた。便利になり困る人も多い。

 日本も月面探査に加わる計画がある。実現はいつか楽しみだが、こうした夢の実現に電波は欠かせない重要な責を担っている。まだ日没まで1時間ある明るい空に半月が昇ってきた。5Gアンテナの上空、何かの取り合わせ、もしかしたら交信しているかもしれない、幼い気づきに苦笑する。

 今日から統一地方選の県会議員選が始まった。選挙には膨大な書類が必要になっている。選管も候補側も過重な労力がかかる。AIやITがより進化し、すべてがスマホで済む時代が来るだろう。投票率アップで有権者の意向が今以上に反映される方法で考えて欲しいものだ。

 (今日の575) 半月に話しかけてる5Gかな
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開幕まで50日

2023年03月30日 | 社会 政治

 国内外から首脳が集う先進7カ国首脳会議(G7サミット)開幕まであと50日になった。今回は世界最初の被爆地である広島で開催されることが、これまでとは違った意味合いがあると思う。被爆地に近く極東最大級の米軍海兵隊基地のある街に住む一人としての願いは「核に絡まるすべてのものを世界から除く」、この意志をしっかり示して欲しい。

 国の安全保障・国民の生命財産をまもる国の責任は分かる。その中で侵攻や越境など戦争に連なる争いなどをどう阻止していくのか、首脳の力をぜひ見せて欲しい。国内でも被爆者や第二次世界大戦経験者の高齢化や減少などで伝承が困難になる中で、昔の体制に戻っていく声が大きくなっていると感じる。こればかりは後戻りは許されない。

 「一日100円のカンパ」を求めるCMをユニセフが流している。世界の貧困と子どもの命を救済するという。現役時代に定額のカンパを給与引きするシステムがあった。金額はわずかだが、定期的に支援を受けた子どもから翻訳された手紙が届いていた。アフリカ地域からの便りが多かったように思う。G7でもこうした国への支援も是非検討して欲しい。

 広島では首脳の安全確保のための一策として道路などの大改修が行われているようだ。開催期間中は広域にわたって厳しい交通規制がとられると報道されている。これに対応した策はといられるだろうが、安全に来広、無事に帰広されることを願う。市内の空港を利用される首脳はあるのだろうか。

 (今日の575) G首脳平和公園訪れて
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入れ替わり

2023年03月29日 | 社会 政治

 我が家の狭庭に植わっているクロガネモチ、春の日差しを浴びはじめると例年の事だが、誰に教えられたのか、新葉に押された古い葉が落ち始める。そんな繰り返しが30年、今年も先日から入れ替わが始まった。また春が来ますよ、忙しくなりますよ、そんな呼びかけをしてくれる。

 入れ替わりといえば統一地方選挙、首長選は始まっているが議員選挙はこれから始まる。明後日には県議選が告示される。誰でも立候補できる権利はあるが、高額な供託金(県議で60万円)、人件費・通信・印刷・広報など諸経費が掛かる。ある報告によると市議選の費用は200~800万円と載っている。三バンの中の鞄(カバン 資金力)なければ立候補は難しい。

 残る二つのバンは地盤と看板で、地盤は組織力、看板は知名度や肩書をいう。政党や各種団体などに所属しない者に組織力は無い、また、看板も肩書もない。いち市井の民が立候補するには高い壁となる。そこに二世、三世の議員が容易に誕生する仕組みがあるように思う。中には議員が家業のようにつなぎ継がれることがある。制度上は問題なしだろうが考えさせられることと思う。

 自然界では時が来れば、古いものは新しい世代のために身を引き代を譲っている。中には遠くにその子孫を残すものもある。政治もこうした自然界の巧みな仕組みを見習い、新しく活力といぶきを感じる議会になって欲しい。そのためには有権者の熟慮した1票が幸先となる。

 (今日の575) 公約で口にしたこと忘れるな 
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好き嫌い

2023年03月28日 | 生活・ニュース

 「春が来てうれしいですね」と言ったら、患者さんの顔が曇ったことがある。「私、春は好きじゃないんです。何か新しいことをしなければならない、とせき立てられているような気がして」。これは精神科医・香山リカ氏のコラムの一節。患者さんの年齢などは分からないが、どうして春は好きではないかははっきりわかる。

 確かに、新年度になり新しい職場、新しい学校など生活や居住環境が変わる人は多い。そこには新しい環境への気構えや目標など、「何か新しいことをしなければ」と課せられる。自分のことを振り返っても思い当たる。数度の異動を経験した。いづれも異動前後の業務に連続性はなかった。そこでは好き嫌いは言えず好きになるための努力をした。

 ある人は好きだが別の人はそのことが嫌い、これはよくあること。カープは好きだがジャイアンツは嫌い、その逆もあろうが、そんな単純な嗜好的なことばかりではなく、その人の生き方をも左右する「好ききらい」があるとしたら、どう解決するのだろう。

 私はこれとあれが好き、いや私は嫌い。人によって違うことが、その人らしさなのだという。好き嫌いは人によって違って当たり前ということだろう。同じ好みなら仲間と思い、違えば遠ざける、往々にしてそんな処理をしてきたように思う。金子みすずの詩の意味とはことなるが、みんなちがってみんないい、これからはそう対処していこう。

 (今日の575) 好き嫌い我流の尺度変えれるか
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門出の装い

2023年03月27日 | 自然 季節

 学業で、社会人へ、と学生や生徒の若い人らが社会へ巣立っていく。これからは、それぞれの立ち位置から混沌とした社会に目を向けて、住みよい平和なあたらしい世界を作り出す力になって欲しいです。夢や計画の前には思わぬ難事が降ってくるかもしれないが、コロナ禍で経験し積み重ねた問題可決の方法を活かして対処して欲しい。

 ドラッグストアーで見かけた光景。私にはさっぱりわからないが小さ化粧品が無数といえるほど並んでいる。その陳列棚の前で、卒業式を終え間もないと思える数名の女性が和やかな会話をしながら品選びをしているように見える。進学か就職かは分からないが、それぞれの進路に見合った装いの変化を楽しんでいるのだろう。

 そんな夢のある商品の近くに、黄色地に黒で書かれた「防犯カメラ作動中」の掲示が2㍍間隔くらいで設置されているが、以前より増えたよいに思う。日本語の下側に中国語と英語で記されている。店としては来店者から犯罪者を出したくないための自衛措置、これは仕方ないと思う。

 息子が就職したのは30年以上前になるが最初の任地は都内だった。寮生活の案内に沿って必要品を準備したが、妻と息子が相談して決めた。私は会社人間を言い訳にしたが、目の前で化粧品を探す姿を見ながら、遅くなったが反省している。

 (今日の575) 生き方の節目になるか化粧品
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不快害虫の時期来る

2023年03月26日 | 自然 季節

 啓蟄もすぎ、桜が満開になり、菜種梅雨が遠ざかるといろんなところから小さいのから大きなものまで這い出る生き物たちの季節になる。桜が終わる頃になると、その枝からスーと糸にぶら下がってみどり色の虫が垂れ下がってくる。それはアオムシ、チョウ目の幼虫のうち、短い毛で体を覆われていて緑色、葉の柔らかいところを食べ農家の人には嫌われる。

 刺され噛まれるなどこれからは不快と思う虫らが到来する。科学の力でこれらを撃退や寄せ付けない商品が開発され、子どものころに経験した痒さや痛みは遠のいた。強力な殺虫剤も安易に手に入り快適さをまし、蚊帳に蚊取り線香は昔話の中にだけ残っている。

 ドラッグストアーに入った目の前に「虫から人を守る虫ケア用品」の特設棚が設けられた。昔からの物、CMでよくお目にかかる物など、こんなにあるのかと驚く。各々の効能は分からないが、それらの容器の形態は様々だが、印刷の鮮やかさは商品棚を引き立てている。ちょっと読んでみると効能は甲乙つけがたい。

 自然界で予期せぬ災害や現象が現れると「温暖化」も一つの原因といわれるほど地球の様子は変化している。新種の不快害虫が誕生する心配はゼロではないように思う。コロナウイルスと同様に、世界が知恵を出し合い助け会える態勢を供えて欲しい。同盟国間での戦に係る備えは充実しつつあるが、戦わないという平和への志が薄い。戦も不快の一つ、G7がその期待に応えてくれることを祈る。

 (今日の575) 虫たちも生きるためには人を噛む
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恒例の異動紙面

2023年03月25日 | 社会 政治

 このところ地方自治体の人事異動が購読紙の紙面を占拠するかのように掲載される。4月1日つけだが、内示や内々示はいつ頃あるのだろう、毎年紙面を見るたび思う。リーモートワークというわけにもいかないだろうから、辞令先に転勤転居などが発生するだろう。児童や生徒の転校などなどは支障ない配慮はされているだろう。

 毎年この時期、こうした異動紙面をチェックするのも仕事の一つだったことがある。何千人という名前の中から、仕事に関わる人の名前はなぜか目に入って来ていた。しかし、その後任を探すのには苦労したことを思い出す。公務員は紙面が伝えてくれるので手間が省けるだろう。

 市の異動では半数に近い職員に異動辞令が出ると記事にある。民間も含め異動の時期、年度変わりで忙しい時期の役所の窓口の大幅異動は、窓口事務の効率化を下げるのではなかろうか。ということで特に一般職員の異動時期を年度変わりを避けるとこもあるようだ。転出入に伴うこの時期の窓口は混雑すると聞いている。

 異動はいつになっても当人もその家族にとっても一大事変になる場合がある。現役時代、担当業務の一つで何度も経験した。学卒と高卒ではその意味が異なるのも事実だった。リモートで移動の無い大企業も誕生するが、異動が昇進昇格に繋がる人はそれを待つ季節でもある。いやな上司が転勤で職場が明るくなった事実もある。適材適所は難しい。

 (今日の575) 泣き別れあさかぜ汽笛哀愁が
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繁盛してました

2023年03月24日 | 地域

 何度か食事をした中華店の味は好みだった。近くを通りながら改装するんだ、と見ながら通っていた。外装がすっきりした、また近くに来たら寄ってみよう、そんな思いはしたがなかなか機会なかった。先日、店の近所で所用があり、昼時になったので作業を中断し久しぶり店に入った。

 なんと満席、予約待ちは10組近くある。何分待つか分からないし後の作業もあり店外へ。スマホを操作しながらの人、車で待機している人、待っている人はそれぞれの姿で時間をつぶしている。仕方なく近くの店で弁当を購入し済ませた。

 数日して、今度は早めに訪れたところ1番客だった。「この店ではこれ」とメニューを見なくても決めているものがあり注文。なんとなんと、私が入店しから数分もしないうちに店内の席は半分近く埋まった。私が食べ終えて店を出たのは正午近くになっていたが、家族連れ、仕事仲間か若い数人連れ、出張スタイルの人などで店内はほぼ満席、先日の12時過ぎての来店では待ちは当たり前のようだ。

 店内にはマスクについてはなんの表示もないが、私もだが客のほとんどはマスク着用だった。まだまだ注意が抜けていない、絶対安心ではない、そんな模様を感じる。5月からはコロナワクチン接種は国費だが、コロナで受診すれば負担が発生する。着用は個人の責任だから感染すればそりゃあ仕方ない、ということだろう。感染しませんように。

 (今日の575) 席空きを待つ間の友はスマホさん
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統一地方選挙の年

2023年03月23日 | 社会 政治

 第20回統一地方選挙が県知事選から始まった。「有権者への選挙への関心を全国的に高め、選挙の費用を節減する目的で4年ごとに行う」とした制度で1947(昭和22)に始まった。報道によると今回の各自治体の首長、議員選挙は全体で半数以下の実施という。知事は9自治体という少なさだ。

 我が自治体では本来なら県知事、県会議員、市長、市会議員の4選挙実施のはずだが県会議員選挙のみ。全国的には自治体の合併、議会の解散、首長の死亡や他の選挙への立候補で辞職などの事情があるという。選挙の関心を高めるという統一地方選の狙いは消えているようだ。投票率が30%台も珍しくない。早急に一考を要すると思う。

 選挙が近くなると、立候補がうわさされる陣営からの後援会入会用のはがきとリーフレットが届く。任期中1度も届かなかった議会報告らしき印刷物がポストインされる。その大方が国会議員とのスナップや、式典参加の写真が多い。任期中に何をしたか全くわからない。4年の任期中に1度も発言しない議員もいる。

 先日は現職議員の親が地図を片手に「息子を頼みます」と戸別訪問。親の懸命な気持ちはわかるが、これまで息子の選挙カーは名前の連呼だけで通り過ぎ顔は1度も見たことがない。「頑張ってください」どの依頼にもこう答えている。年4回の定例会ごとに議会報告を作成配布する複数の議員を知っている。日ごろ誰のために議員活動しているのか、有権者は見極めよう。

 (今日の575) 4年間これこれしたと言えますか
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畑の使い方

2023年03月22日 | 地域

 散策路に目測で300坪はあろうかと思う畑がある。昔からこのあたり一帯は農耕地だった。次第に宅地化が進みすっかり住宅地になった。そんな一角にある300坪ほどの畑、付近では抜きんでている広さになる。周りには柿木なども幾本かある。そんな広い畑だが、いつ通っても草が伸びていることはない。

 どういう方法の除草をされるのかまだ目にしたことがないが、かなりの労力はいると思う。と言って、全面に作物が育ってはいない。畑には2坪か3坪くらいの広さで、深さは半間くらいの窪地が何カ所か作られている。そこには処理された草や野菜や木の葉などが捨てられている。

 やがて埋め戻され放置される。しばらくすると、埋め戻されたところに畝が作られ、苗が植えられたり芽が出たりする。そんな小さな畑が何カ所も点在する。生り具合もよく、埋められた自然界の廃棄物が肥料の役目を担っているのかもしれない、そう思いながら見て通る。

 作物の育っている畑には小草の1本も見当たらず陽が作物にあたっている。作業をされる姿は見ていないが、どんな人だろうと通るたび思う。耕運機などの跡は見当たらず、鍬主体の農具での仕事かと思っている。出会ったら聞いてみよう、そう考えながら長い月日が経っている。綺麗なのはどうして、想像だけで見て通るのがいいのかもしれない。

 (今日の575) 草の無い畑仕事はなに人か
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