何度目の受け取りになるだろうか「二つ折りケータイをご利用の方に大切なお知らせ」のゆうメール。内容は「長らくご愛顧いただいている二つ折りケータイの修理受付が終了している可能性がある」という文面、続いてスマートフォンへの取り換えを促す案内へと続く。大きな文字で見やすく、文字入力がらくらく、きれいな写真が撮れるなど誘いの言葉が並ぶ。
今、私名義でスマホとガラケイを使っている。ガラケイは使い始めてから何年過ぎただろうか、まったく記憶にない。そろそろ切り替えかと考えているが、にわかに起きた携帯関係の値下げ、国主導というのはいかがかと思うが、もう少し見通しがついてからにしようなどと躊躇している。最近は訪問予約がないと受付しない店舗もあるとか。コロナ禍とはいえどちらが客だろう。
世は第5世代を意味する5Gに変わろうとしている。市内の中心部に新しい電柱らしきものがお目見えしていた。聞くと某社の5G用のアンテナという。5G進化を説明する例えで「車での移動が飛行機になったようなもの」という。高速で大量に届くという。平凡な日常の生活にどのように直結させるのだろうか。
取り換えたが5Gに対応していないでは何のことか分からない。しっかり確認してから行動しよう。5G化に伴う設備投資はばかにならないというが、これが利用者にどのくらいの負担がかかるのか、不便を感じていない現状では出費が気になる。まだ、5Gの恩恵に属していない当市だが、お使いの4Gスマホは修理ができません、そんなゆうメールが届く日が来るかもしれない。