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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

同人誌第4集

2010年01月22日 | エッセイサロン
               

所属する岩国エッセイサロンは5年目の活動に入った。毎月、定例会を開き、作品発表とその感想などを自由に述べあい、研鑽に努めている。そんな例会も1月がもっとも待ちどうしい。それは発足以来、1年間の活動をまとめた同人誌「花水木」が発行される日に当たる。その第4集が完成した。

はがき随筆選者を講師にお招きし、エッセイ作りの参考になる多くの話を聞く有意義な勉強会、例会でのちょっと遠慮しながらも核心をついた合評などの成果からか、昨年を3割も上回る136編が収録された。

収録作品は、会員が創作したエッセイを新聞へ投稿、実際に採用され掲載されたもので、内容の備わった作品集だと自負できる。創刊号は46編で106頁、今回は作品数で約3倍、頁は2倍膨らんだ。

代表のOさんは「会員一同切磋琢磨しながら、講師が言われた『感動するもの、思わず応援したくなるもの、共感を覚えるもの』『今の社会を映す作品』など、琴線に触れるようなエッセイを書いていきたい」と前書きで結ぶ。

収録作品は例会で、ブログでと何度も読み返している。しかい、本という形で手にするとその重さと合わせて、新しい感覚で読める事をいつも不思議に感じている。何度目かに接する作品だ、見習うところを見つける目で、もう一度読み返してみよう。

(写真:完成した同人誌「花水木」第4集)

コメント (10)
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