日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

またのぞき

2013年11月30日 | 生活・ニュース


 タイトルを漢字変換する事に躊躇し仮名とした。印象的には「迷惑防止条例の盗撮行為」で捕まったのではと思われそうだが、そうではないことをはじめに断っておこう。

 「天の橋立に行かれたことがありますか。その時、台に乗って眺められたことを思い出してください」と撮りかたを教えられた。台の上で自分の股下から天の橋立を眺めると、名前の通り天に架かる橋に見える。そのスタイルで落ち葉を撮った。すると目線、いや、カメラが足首から地面すれすれほどに低くなり、しゃがんで撮るとは大違いの1枚になった。こんな報告を1年くらい前のブログで書いたし、似たような被写体に対して何度も実行した。

 ある行事で、しゃがんで顔を下に向けて遊んでいる子どもを撮っているお父さん、子どもの顔を撮るのに苦労されている。股の下からカメラを構えたら、と話したらさっそく実行。デジカメで確認しながら「こんな方法初めてです」と喜んでもらえた。それはよかったのだが「これは、またのぞきですなあ」と笑われた。ズバリはそうだが、これからは「天の橋立法」として紹介しようと決めた。

 先のお父さんの言葉で思いついたのは、この撮影方法には禁じ手がある。それは決して人ごみの中、特に女性の姿があるところでは決して実行してはいけない撮影方法だ。ご同輩、お気を付けください。
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崩壊、蒸発、

2013年11月29日 | 自然 季節


 「定かではない、様子見が必要だ」「太陽接近のあと地球から観測できるという12月上旬の朝方まで希望をもって夢をつなげたい」という書き込みもある。これは昨年発見されたアイソン彗星が、太陽に接近しすぎて「崩壊・蒸発か」などの報道が流れた反応。アイソンはISON(国際科学ネットワーク)の反射望遠鏡で発見されたところから命名されたという。

 太陽系のはるか彼方からやってきたアイソン彗星は29日に太陽に最接近、順調に通過すれば12月上旬に夜明け前の東の空に長い尾を引いたのが観れる、天文フアンならずとも期待していた天体ショーは、太陽の強烈なエネルギーを改めて知ることで終焉となるようだ。しかし、「アイソン彗星は太陽をかすめる彗星の中では大きい。完全になくなるとは考えにくい」とした上で、最接近の後に「長い尾を伸ばす可能性が高い」と期待するのは国立天文台の関係者。

 アイソン彗星が発見されたのは昨年の9月という。では誕生はいつか、数千年または数万年の長い年月をかけてやって来たという。うまく太陽を周り通過すれば再び見ることのできない彗星。科学はこうして教えてくれるが、その桁外れの遠い彼方から来訪した天体を見送れる可能性は低くなった。桁外れの遠い彼方は1億5千万キロ×10万という。

 今年は太陽活動が活発になる11年周期の年にあたるが、活動のバロメーターといわれる黒点が増えない、「太陽は元気なし、寒冷化予兆」という研究者があるとか。地球各地の異常気象にも影響かと思うのは素人考え。何にせよ、自然現象は人力ではコントロール不可能、消えたかもしれない彗星には悪いが、太陽が正常に戻る起爆力になってくれれば、消えた彗星はいつまでも地球上の人の記憶に残る。
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10倍で無料

2013年11月28日 | 生活・ニュース


 年金生活の我が家には無関係だが、働く人の年末手当が増額になる、そんな予測記事や経済人の話が目に入る。収入が増える、その額に幅はありそうだがいいことで、これに異を唱える人はいない。知り合いの社長、肩書はそうなっているがお店的なその経営者は「まだ景気の上昇は実感できていない」という。

 そんな世相を織り込みながら日時はすぎ、CMは歳暮の季節になった。各店共通しているのは「早期お申込みキャンペーン」。個々のサービスは異なるが特価やプレゼント品の提供などの誘い文言や呼びかけがにぎやか。品揃えは上司や親戚、おしゃれな方に美食家、話題のランキングからなどなど贈る先に合わせ選択できる仕組みもあり、眺めるだけでも楽しい。

 夏と冬のボーナスの1割は上司への贈代にあてるという同期がいた。何をどのように届けたか知る由もないが、もし、自分がそんな経験をしていたら少しはいいことがあったのだろうか、思い返しても戻ってこない過去に苦笑いする。贈らないよりは贈ったほうがいいのでは、そんな声も聞こえる。

 いつも行くスーパー、地元産から全国共通ブランド品まで揃った歳暮商品コーナーがある。眺める人はちらほら、受付で打ち合わせ中の夫婦が一組、本格商戦はまだのようで「ポイントサービス10倍、送料全国無料」ののぼりが寂しそう。なにが届くのが嬉しいかという問いに「食品」という答えが多かった。「食材や表示の偽装」が続いたあとなので、その心配はいらないとは思うが、歳暮商品は早くから準備されているというから心配もよぎる。
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どう纏まるのか

2013年11月27日 | エッセイサロン


 『「小さな楽しみ♪見つけるマガジン」をコンセプトに 岩国近隣地域を盛り上げる月刊誌』と自称する「くるとん」というオールカラー刷りでA4版で50頁ほどの雑誌がある。待合室などで何度か手にし、市内各所の紹介が綺麗な写真とともに載っている。面白くて楽しくて参考になるいい本だ、という記憶はあった。

 くるとん、何かがくるっと回るとか回転とかそんな感じで本のタイトルを深く考えることはなかった。伺ってみると「くるとん」とは「スープに浮かぶパンのカケラ」という。そんなところから「小さくて飾りのようだけど、あるとワクワクする。そんな小さな楽しみを見つけて、あなたを幸せにする雑誌です」と自己紹介されている。

 岩国エッセイサロンがそんな雑誌の取材を受けた。取材へのいきさつ、それはそれで一日分のブログ題材になるが別の日に。取材場所はサロン代表のOさん宅の応接室。 新聞取材は経験あるが雑誌は初めての面々が待つところに、雑誌の代表者と女性イラストレーターの二人がみえ、即、取材が始まった。その内容は発行を待つことにする。

 取材が終わって「どう纏まるのだろう」と思うほど途切れなく弾んだ会話を思い出しながら、心配をした。取材を受けるという改まった緊張感を感じなかったのは取材者のうまさかも知れないが、楽しかった。2時間と少々、取材の録音起こしは大変だろうと思いながら、ひと月先の発行を楽しみに待っている。
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下町工場の力

2013年11月26日 | 生活・ニュース



深海シャトルビークル「江戸っ子1号」プロジェクト発進!
 このプロジェクトは東京下町の町工場が力を合わせて深海にチャレンジするものです。
不景気の中、仲間が後継者や技術伝承者が無く、どんどん廃業してしまっている。 そんな状況を打ち破り、小さな町工場でも、力を結集すればイノベーションが実現できる。 そんな夢を深海に託した「江戸っ子1号」深海シャトルビークルプロジェクトが始動します。 私たちは8000m以上の深海で、世界で初めての魚類を発見し、 3Dハイビジョンでの撮影を目指します。また、深海の泥の採取等も併せて行う予定です。2013年には、実際に8000mの海域で試験潜水いたします。

 これは「江戸っ子1号(EDOKKO1)」のホームページトップの書き出し。先日来、このプロジェクトが報道され関心をもち、その成果を待っていた。その初めての深海での実験潜水の映像が報道された。まず驚いたのは深海から故障なく回収されたシャトルビーグル、そしてその超鮮明な深海の映像だった。深度は7800メートルというから、そこは指の爪に軽自動車ほどの圧力を感じる海底とは思えなかった。

 2億円といわれた開発費を2千万円で目的通り完成し試験潜水も完璧にこなされた。安価で操作の容易な探索装置は多くの国民の夢を誘う。大阪の町工場が宇宙へ飛び立った、ならば深海へと挑んだ下町の技術は海洋国日本のこれからを担う一歩だ。

 宇宙と深海では技術的にいくつかの違いがある。そんな中で驚いたのは通信方法。宇宙では電波通信が深海では金属腐食が激しくて使えないという。そこで装置を組み込んだガラス球同士の通信に、海水中でも電波を通すことのできるゴム製の冶具を使っという。。そのほかにも漁船でも取り扱えるよう重量を50キロ以下のする、面白いアイディアが満載だ。次はどこの深海で何が映し出されるか待っている、こんな話大好きな人間です。
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65歳過ぎたら

2013年11月25日 | 生活・ニュース


 日本の医療制度では「65歳から前期高齢者、75歳から後期高齢者」に区分される。後期高齢者の後期は大きな反発から「長寿」と呼ばれているが、これは呼称だけで後期は生きている。この続きで面白い話を読んだ。85歳以上は「末期」高齢者という話だったが、あまりにも露骨ということで、超高齢者になった、という。

 60歳まで懸命に働けばその後は年金で贅沢しなければ何とか生活できる、というのが労働力という年齢に達したころの思い。世の中も親の背中からも心底思ってきた。しかしグローバルな世界に世は変わり、65歳まで働かねば年金の満額に手が届かなくなった。企業のOB会入会者が減少しているのも頷ける。

 新聞の全面広告やテレビCMで「65歳過ぎたら」といういい出しで、あるワクチン接種の呼びかけをしている。その根拠は「日本人の死因第3位、そのうち65歳以上の割合が96.5%(厚労省資料)」という肺炎による死亡を減少させるためだ。そのワクチンは肺炎球菌で肺炎の中で一番多い病原菌とある。

 労働年齢という領域を超えると世間の対応も体力も変化、下降していく。特に体力は気分年齢より先を進んでいるので、その変化に注意が必要になる。目には見えないが免疫細胞の働きが鈍り免疫力が低下していることを自覚せよとある。流行性感冒を流感と呼んだいたが今はインフルエンザ変わった。これも肺炎のきっかけになる。予防と対策、65歳は遠おに過ぎたが、肺炎球菌ワクチンの接種を考えてみるか。ちなみにインフルエンザワクチンはそろそろ効き目が始まる。
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地下水を抜く

2013年11月24日 | 地域


 公共工事現場には「何々の工事をこの期間」という表示がされる。町中で見かけるのは道路の補修、側溝の新設補修、水道管の埋設など道路に関する工事が多い。そんな感覚しか持ち合わせていなかったが、棚田や段畑の見通せる道、といっても山の斜面の中ほどを横切る道路沿いでみた公共工事の内容は初めてだった。

 工事内容は地すべり対策で「地すべりを防ぐため地下水を抜いています」とあり、非常にわかりやすい。工事の始まりはわからないが年度末までを要するとある。道路を掘り返す工事は珍しくないが、地下水を抜く工事は初めてだ。その日、工事は休みで様子はわからなかったが、雨に濡れた鋼管類が積まれていた。

 平地では地下水をくみ上げて産業用に活用している。地すべり対策としての水抜きするほどの水が、この山の斜面のどこに留まっているのかわからないが、抜いた水を活用するような産業はここからは見当たらない。おそらくそばの川に流されるのだろう。この斜面が地すべりしたなら、下流の住居も田畑も流失することは素人にもわかる。早めの対策が必要だ。

 今年の夏ごろ、東京の地下水位が上昇し、地下にあるJRのホームが浮上しないよう対策を講じているという報道を見た。かっては地下水の汲み上げで地盤が沈下した。これを防ごうと汲み上げ規制をすること半世紀、人が自然をコントロールする難しさを示している。このまま上昇が続けばそれを抑制する対策が必要だろう。夏場や渇水期には水不足で困る東京、これの解消に役立つ策は見いだせないか、本州西端の水質水量ともに恵まれた地から見守っている。
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脱け殻と抜け殻

2013年11月23日 | 生活・ニュース


 先ごろ東北で、木の幹に止まったまま死んでいるアブラゼミが見つかり話題になたっという。ヤマザクラの幹の高さ2メートルほどのところに、それはまるで生きているような状態で止まっている。発見した人は、羽の一部は朽ちていて死んでいると気づいたという。鳥などの餌にならずに残れたのが不思議だという専門家の話が添えられている。

 子どものころから地面に落ちているセミの死骸は見ているが、木に止まった状態の死骸を見た記憶はない。夏休みの学習の一つとして作っていた昆虫の標本には必ず何種類かのセミが入っていた。木にとまるような姿で死骸となっていたセミは、あの標本のような姿をしているのではと思い浮かべてみた。

 そんな話題を目にしたころ、知人の家で木の葉の裏にアブラゼミと思う脱け殻を見つけた。別に珍しくないが、最低気温が0度近くになった朝なので、夏の名残を感じさせると1枚残した。撮りながら、脱皮したセミは地面に落下したのでは、落下してほかの生き物の餌となったのでは、いや生き延びただろう、など具にもならないことを思っていた。それにしても、この抜け殻はいつまで標本のように葉隠しておれるのだろうか。

 人も抜け殻の状態になる時がある。それは気力が抜け、ぼんやりして何もしたくない出来ない状態をいう。人はいつまでもそうではいられない、と気づくところが他の生き物と違うのかもしれない。しかし、シャキッとした葉の裏の脱け殻からには達成感を感じる。脱け殻と抜け殻、どちらの「ぬけがら」かで姿は変わる。自分は脱け殻を選びたい。
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落ち葉の効用

2013年11月22日 | 町かど


 数本の桜の木がある。そこは、伸びた枝で覆われるほどの小さな公園。ベンチやいつも花が供えられた火伏地蔵がある。ここの桜は近所でも早咲きで、一足早く春を届けてくれるうれしい桜の木。どれほどの樹齢かわからないが、大きな木は二抱えほどの大きさだ。

 この時期になると、桜の木は春への備えとして紅葉した葉は落ち葉となって散っていく。この公園も例外ではなく公園全体が落ち葉に覆われる。その落ち葉を掃き寄せた竹ぼうきの跡がついている。花のお供えや落ち葉掃き、ご近所の心づかいが伝わる。

 錦帯橋上流の桜のトンネル沿いの歩道、この時期には落ち葉が積もっている。ある時、大きな袋に落ち葉一生懸命に詰めている人を見かけた。道路清掃と様子が違うので尋ねると「自家用の堆肥にする」という。落ち葉拾いで歩道は綺麗になり歩く人は喜ぶ、落ち葉は堆肥となって土へ還れて喜ぶ、側溝は落ち葉が詰まらないので喜ぶなど、連鎖していいことが起きている。

 落ち葉といえば「濡れ落ち葉」という定年退職した夫を侮辱する言葉があった。今も続いているのだろうか。これは自立できない、妻に付きまとい離れないなどの実態を表したという。しかし、落ち葉はその勤めを立派に終えた証なのだ。今日は語呂合わせで「いい夫婦の日」という。「濡れ落ち葉や粗大ごみ」などと、定年退職した夫を卑下した人はそれを反省する日でもある。
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差出人は偽銀行

2013年11月21日 | 生活・ニュース


 18日の夕方、差出人「三菱東京UFJ銀行」件名「三菱東京UFJ銀行ーー安全確認」のメールが入っている。この銀行名に口座など持ち合わせていないし、1度もお世話になったことも使用したこともない。したがってアドレスを連絡したこともない。なのに、何を確認をしろというのか。これぞ世にいう「ワンクリック100万円」の被害に誘う騙しメールだろう、と決めつけて受信拒否をする。

 件名でネットで検索すると何と何と「ユーザー番号の調査」「フィッシング詐欺」など予想したとおり偽メールである、と注意喚起が何件もアップされている。過去に、こうしただましの手口で被害に合われた人の報道を何度も見ている。知らない相手、思い当たらない相手などからのメールを開くには一息も二息もしてから、開かないのも正解、ネットを始めた時に教わった。

 そもそも三菱東京UFJ銀行のような大企業がYahoo!メールを使うわけがないし、ましてtw.台湾から送られてくるわけはないでしょう、と素人分かりする内容もネットに載っている。人をだます知識や知恵があるなら、世のため人のためになる方向に働かせてほしい。最近は騙される人にもなにがしかの責任を問う人もある。騙すほうが悪いに決まっている。

 ネット社会の在り方で事が起きると議論される。その仕掛けの基を絶てば事は起きないと思うのは素人だからだろうか。情報化技術の進歩に合わせ、善良な市民のその安全な使用方法にも技術サポートのあることを願っている一人です。高さ3メートルほどのところに蜘蛛の巣がある。その中心にかなり大きな蜘蛛がいる。ネットでは彼らの方が長い経験を有している。さて人の世のネットの姿をどんな風に見ているだろか。
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