日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

麗ちゃん

2014年02月17日 | 地域



 同好の仲間で広島にあるマツダ自動車の工場見学に出かけたのは高齢者のご一行6名。見学は午後1番とのことなので、まずは腹ごしらえに。場所は広島駅ビルアッセ、そこでのお好み焼きに決定。時間は間もなく昼食のころ。

 アッセ2階のお好み焼き店で行列の出来るお店としてして知られている「麗ちゃん」へ。なんとなんと、高齢者配慮をお願いしたわけではないが、一瞬の差で、全員が同じテーブルにつけたのは驚き、このあたりの言いかたで「こりゃあ幸先がええ」だった。メニューは全員同じに、その理由は「全員分が同時に来るだろう」という作戦から。注文はメニューナンバー10の「そば肉玉いか天」830円。

 作戦通り6皿は同時に並ぶ。甘口と辛口のカープお好みソースで好みに合わせて味付けする。その間も順番待ちの客が続く。右隣の一見して出張者らしいスーツ姿の人が黙々と食べる姿に人気の高さを垣間見る。我が仲間もアツアツを残さず口にして満腹。支払いを済ませ暖簾をくぐって出ると、旅のご夫婦が暖簾を背景に記念撮影中、満足そうな奥さんの顔がいい。

 都会の人は順番待ちの長い長い待ちを苦にされないのか、とにかく並んで辛抱強く待つ映像うをよく見る。時には何日も前からというのもある。そうしなければ美味いもの、欲しい物が手に入らないとか、ご苦労さん、という言葉しかない。麗ちゃんの大きな暖簾に沿て入店待ちの列、この賑わいはアベノミクスとは無関係で、味で勝負する広島のお好み焼きだから見られる光景だ。
コメント
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