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終戦記念日の雑感

2025年08月15日 | 社会 政治

 80回目の終戦記念日に相応しい久しぶりの青空での夜明けだが世界の空が晴れ渡る状況にはない。購読紙主筆の「『戦後』を100年へ」と題する書き出しをお借りする。今日も銃の引き金が引かれ、ミサイルが飛ぶ。「核の脅し」がまかり通る、と書かれている。確かに世界の複数の地域では、世界の世論を無視し砲弾や無人機が殺戮を繰り返し力の支配が続いている。

 8月6日の広島平和記念式典で県知事は「世界で核に関する費用が年間約14兆円、その1割でも世界平和のために使用できないか」という主旨を述べられた。私の稚拙なブログだが、世界の軍事費用の1%でも平和のために回せないかと書いたことを思い出し、被爆県の知事の発言は平和への大きな推進力になると思いその実現を期待したい。

 日本時間の明日早朝、米ロの大統領がオタワで会談とされている。ロシアのウクライナへの侵攻止が最大の課題のようだが、ウクライナが賛成する条件で侵攻が止まることを願っている。また核を含む軍縮への糸口も話し合ってほしい。国内でも周辺国から核の脅威にさらさられているという声があり、それを受けてか核を是認する声もある。核に頼らない安全な世界を世界の為政者にお願いしたい。

 今日の全国戦没者追悼式での石破茂首相の式辞の中ほどで、「あの戦争の反省と教訓を、今改めて深く胸に刻まねばなりません」と述べられた。反省の言葉が野田政権以来13年ぶりに発せられた、と報道は注目している。安倍・菅・岸田総理とは違いがあるようだ。発した言葉は実行に移して欲しい。

 (今日の575) 青空にみ霊安らかにと願う
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