日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

昼休み終わり

2014年02月03日 | 生活・ニュース


 近くの小学校、といっても60年以上も前に卒業しているので母校になる。登下校時に出会うと、大きな声で気持ち良い挨拶をくれたり反したりと、家庭と学校の両方の躾だろうがその姿には感心する。あるお母さんが「いじめなど無いので安心です」と話されたが、挨拶の良さはその証かもしれない。

 そんな話があるからか、母校の校名を載せ、その校区の不動産ですというと広告がよくある。今の1年生は2クラス増6クラスになったことを学校のHPで知った。近所でも若い人の家庭が増えており、特に登校時の児童らの話し声には寒気を忘て窓を開けてみることもある。

 昼休み、これは児童ならずとも寸暇を惜しんで働く者にも嬉しい時間。給食を終えた児童らは広い運動場で遊ぶ。追っかける子逃げる子、縄を回す子飛ぶ子、何十種類もの叫ぶような呼ぶような大声が入り混じっている。通りがかりに出会うとしばらくはそんな運動場の様子を眺めている。

 昼休み終了の放送が流れる。と、遊びに夢中だった児童らは間をおかずに校舎へ向かって脱兎の勢いで駆け出す。その切り替えの早さに子どもらしい若さと純朴さを感じる。少し舞い上がる砂ぼこりは、先ほどまでの児童らの大きな声の余韻をたのしんでいるようだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする