日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

年度末の工事

2014年02月22日 | 地域


 減少傾向だった「年度末だから」という半ばあきらめに似た話し言葉を思い出す。それは年の暮れころから年度末にかけて始まる道路の改修や補修工事と、それらに伴う関連工事は予算の使い切り対策として有名だった。

 今、我が家を出ると3方向で側溝に排水、水道埋設管の取り換えなど何カ所も工事中。一方通行を解除しての工事もある。そんなこんなで通行止めが各所で発生、その解消に車は表示にしたがってう回するしかない。う回し、ここからなら目的地へ近道で行ける、とよく知っている通りへ向かったらそこも通行止め、結局、引き返した人もある。

 これほど狭い地域で一斉に工事とは何か、市役所の担当課に問い合わせた知人の話だはこうだった。「こうなったのは大きな自然災害がなかった」ためという。自然災害がなく予算があまったから側溝改修でもやろうか、知人はそう思ったと笑っていた。環境整備事業は計画的に実施と思っていたがそれは間違いだったようだ。

 市の職員はさらに「今回工事の続きはいつになるかわかりません」とも説明したという。「大きな災害が無ければ年度末にまた家の前が掘り返されるかも」と知人は笑っていた。メンテナンスは計画的に実施してこそ効果がある。予算が余ったからやるでは計画的ないい工事は出来ないように思うのは素人だろうか。
コメント
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