新聞の文化欄には各地・各種の展示会や発表会、講演会などの開催情報が掲載され、本州最西端のこの地でも関西から九州までの様子を知ることが出来る。ネットでも発信されており興味ある方はたまらない気持ちになるのではと紙面を見ている。
大家や著名人でないから新聞などには載らないが、趣味や同好の集いの作品展も多い。先月、陶芸教室1周年「しろうと陶芸作品展」を開いた。展示前は年甲斐もなく恥ずかしいなどと言いながら、多くの方に見ていただいたことで自信がわいてきた、という風に変わった。
今日から知人グループの写真展がはじまった。この1年間の作品30点あまりが、目線の高さに飾られていて観賞しやすい。作品は小型で展示に派手さはないがそこが素人展らしくていい。作品は「上手く撮っている」と2度、3度と回った。
こうした素人の展示会や発表会もその場所探しが大変であるが、今は公設の施設が安価で使用できることから可能になっている。
はじまった写真展では地域再発見や心休まる風景、水鳥親子の情愛、見慣れた風景の大胆なカットなど微笑みながら観賞できる。よくもこんなシャッターチャンスがと思う「水中のデート」。モノトーン風だが、これはお勧めの1枚です。
中央図書館で29日まで、時間のある方はお立ち寄りください。
(写真:デジカメ同好会の展示風景)