日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ネギと春菊

2009年03月22日 | 生活・ニュース
               

最近、野菜の消費動向が変わった。スーパーには並ばない曲がったり捩れたりしている、見かけのよくない商品を売る、それも専門に商売をする方があると報道された。栽培される方が分かっているから安心、というのは商店側の言い分。

仕入れの方法は売る側が直接農家を訪問し、形が問題でスーパーに出せないで残った野菜を現金で買いとる。スーパーには出さないが自家用で余った少量の品でも買いとる。現金を受けとる農家の方の笑顔が印象に残った。

食の安全問題が大きな政治・社会問題化して以降、こうした傾向が一段と強くなったというのはよく分かる。家庭菜園とは言えないくらい大がかりな野菜作りをされる方も多く知っている。その行き先の多くは「息子や娘やその家族」、保障付きの安全野菜は喜ばれる。

プランタンにネギと春菊、これが我が家の自家用野菜。購入したネギの元気そうで根のあるものを、白い部分をとめておくだけ。水は撒くが特に肥料をやるわけでもないが、しばらくはいただける。春菊も同じ。

「どろがついとるけえ」といただく野菜は平凡だけど瑞々しい。スーパーの散水で潤った葉とは香りが違う。いつも感謝しながらいただいている。ふたまたの大根をいただいた。左右で味が違えば面白いのだがとバカなことを思いながらお礼をいう。

(写真:我が家育ちのネギ)
コメント (2)
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