日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

風見鶏

2009年03月03日 | 生活・ニュース
               

ひな祭り。カーラジオからこの日の話が次から次へ聞こえてくる。子どものころ食べたご馳走やお菓子の思い出、おひな様の飾り付けで苦労したこと、おひな様を初めて飾る喜びなど、みんな幸せそうな話ばかり、聞いていて悪い気はしない。

ひな祭りの食卓にのるご馳走の話題で多かったのはチラシ寿司。寿司飯に刻んだ具を混ぜ込むチラシ寿司と、寿司飯の上に握り寿司のネタを彩りよく並べるチラシ寿司の2種類があるそうだ。我家では前者をチラシ寿司よ呼んでいるが、皆さんお宅では如何ですか。

車の外は雪。夜明けころからの雪はこの冬始めての雪らしい雪に。錦川を上流へ向うにつれ激しくなる。慎重に運転する。道沿いの竹は逆U字に曲がり車の通行の邪魔になっている。大型車は反対車線へはみ出して避け、対向車はライトを点灯し安全を心掛けているのが分かる。

突然、ラジオの話題は麻生総理の「定額給付金は受け取ります」という昨日の発言に変わった。麻生総理の発言が二転三転四転五転…するのは驚かなくなっている。高額所得者が受給するのは「さもしい・矜持」などの言葉で見下したことはお忘れのようだ。

理由は「生活給付」とした法の目的が「消費刺激」も含まれるということらしい。法律に勝手な解釈を加えていいものか。いくらなんでもそれは無い、といいたい。

駐車場の雪はほんの僅かだったが周囲は真白。山は霞んでいる。そばの幼稚園の屋根が白と黒の綺麗な模様を見せてくれる。その一段高い屋根の風見鶏は回っていない。車内で聞いていた二転三転の話を皮肉るようで、1人納得した。

(写真:寒かったのかじっとしている風見鶏)
コメント (2)
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