修理した破れ傘の効用

2004-07-29 20:56:48 | マーケティング
8847611d.jpg破れ傘の修理といえば、江戸の貧乏侍の生業と決まっているのですが、たまたま先日、傘立の中のボロ傘整理をしたときです。

横浜市では傘も資源ごみです。布を鋏でとりはずし、とってを引抜き、鉄の中骨を資源ごみ回収日に所定の場所に置かなければなりません。
そして何本か傘の解体をしていると、UNIQLO製のナイロン傘が驚きなのです。ずいぶん軽いなって思っていたのですが、中骨に鉄が使われていないのですね。骨は樹脂製です。間接の一部分に金属が使われているだけです。
これは、経済学的帰結なのでしょうか?それともエコロジカル的帰結なのでしょうか?ちょっとわかりませんね。
さて、その傘、どこかの共同傘立の中でつつかれたようで1センチ程度が破れているだけ。資源ごみにはならないし、ガムテープで穴をふさいで、非常用の出番を待つことになったのであります。

そしてきょうの台風の中、傘の在庫切れにより、再度活躍の場が来てしまったのです。長く使うなら、透明テープで補修すべきだったですね。

これは、エコロジー?エコノミー?