森美術館が熱い

2004-07-25 21:03:52 | 美術館・博物館・工芸品
5bba967e.jpg森美術館は小さな美術館である。もちろん独立した建物を持つわけではなく、六本木ヒルズの展望台と並んだ最上階にあるスペースであるから、付属の庭園などもない。MOMAが来た。モダンって何?。

 本当に「モダンって何?}というのは、少しパロディなのだろうか。美術にしても、音楽にしても、モダンはヨーロッパでは古典である。19世紀の終わりから20世紀に入り、芸術は衰退し、世界は戦争の時代に入っていく。人類が芸術から得る遺産は20世紀は圧倒的に少なかった。モダンは死んでいたのである。今回のMOMAでも欧米文明が、芸術からどんどん離れていった20世紀がなぜかよく感じられる。
この森美術館、自らのミッションとしてアジアの芸術の活性化を目標としている。開館記念の「ハピネス」では、極東のエネルギーをたっぷり堪能したのだが、若いアジアの芸術家のパワーを年間に一度はとりあげてほしい。営業的には無名のアーティストでは苦しいかもしれないが。

ところで、次にBUNKAMURAでグッゲンハイム美術館展である。これではNYの美術館は空っぽになってしまうのでは、と心配してしまうのだが、よく考えれば、今は夏休み。NYも美術館は来訪者が激減するのだろう。美術品の出稼ぎである。

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