東急将棋まつり

長い間、足が遠のいていた渋谷の東急将棋まつりに顔を出した。過去には、今はなき日本橋東急で開かれていたのだが、その後、渋谷の東急東横店に移動していた。今回のパンフレットはネット上で探して、一応プリントしたのだが、縦と横を間違えたため、大変読みにくいことになってしまう。不注意のため、東急本店で開催と誤解し、高級デパートの方へ行ってしまうと、会場には小学生ばかり。どうも小学生と大人と別会場だったようだ。

そのあと、地下店舗が迷路状態の東横店に。半蔵門線側の地下から入ると鮮魚店がいつものようにある。同じ渋谷に高級店の本店と大衆用の東横店を持つ戦略だが、ブランド拡張政策と呼ぶべきなのだろうか。

大人将棋ファンが東横店で、こども将棋ファンが東急本店とは、まったく未来志向だ。この東横店も銀座線をまたがるように下駄状の建物であることから複雑なのだが、命運はいつまでなのだろう。

そして、勝ち抜き戦に参加したが、まったく１年以上ぶりの対局でなかなか勘が戻らない。負け抜き戦みたいになってしまったが、負け続けているうちに勝ち続けるようになってきた。最近の羽生前名人のようだ。


７月３０日出題作の解答。

動く将棋盤はこちら。


今週の問題。（５二銀を追加）

できたてなので、なんとなく未完成感が漂う。五輪観戦でやっつけ仕事みたいだ。

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数と酷評を記していただければ正誤判断。