三酒

2014-01-05 00:00:31 | あじ
長い年末年始の間に、結局は四合瓶×3ということになる。

sake


白菊:岡山の酒。やや黄色がかって、ぬる燗にすると、いたって飲みやすい。やや黄色なのは、自然着色なのだろうか。あるいは人工着色なのだろうか。

三光正宗:何度も潰れた海運会社等と同じネーミングなのが今一だが、白菊よりは辛口である。やや酒臭い感じがあるが、好き好きだろうか。こちらも岡山の酒である。実際、酒屋にいくと相当数の地元産の酒が並んでいる。

五郎八:こちらは新潟産の濁り酒。いかにも分解できずに悪酔いしそうだ。ちびちび飲めばいいのだろうが、ちびちびちびちびちびちび、という感じで沢山飲み過ぎてしまう。

ところで、TPPで日本の農業はコメを作れなくなるとの説もあるが、コメだけではなく、酒米も含めた米作と考えれば、日本酒を世界に拡販していく方法もあるだろう。何しろ、日本酒の最大の問題点は、「酔っ払いやすい」ということだが、外国人の方が酒に強いのだから、日本よりも海外の方がいい市場のような気がする。