どちらの世界も、クラス別

2012-10-27 00:00:40 | しょうぎ
nman先週のUP「お見舞い用詰将棋本としては」で入院中の知人に「1・3・5手の詰将棋集」を持っていったところ、後日、「難しすぎるから、ナンプレ+鉛筆にしてくれ」とのこと。

かなり易しすぎるので怒られるかと思ったら意外な展開である。将棋では終盤が弱いと思っていたが、このレベルが瞬時に読めないと勝つのは大苦労なのだろうと思うし、そういう人こそ詰将棋を勉強した方がいいのだろう。

ところで、頼まれた「ナンプレ」だが、実はその方面には、まったく暗い。時々電車の中でタテヨコのマス目に数字を入れている人がいるのだが、それのことだろう。「数独」というのと同じだろうか。あるいは、似て非なるものなのだろうか。同じだとすると、数独の英訳がナンプレということなのだろうか。ナンバー・プレースかな?数字のはめこみとか・・

たぶん、数字の並べ方にルールがあって消去法的な思考法をするのだろうかとか想像するのだが確証はない。

そして、大型書店のスミの方にあるゲームコーナーのスミの方を探すと、かなり本が並んでいるのだが、困ったことにレベルが、初級、中級、上級、難問、超難問というように段階的になっている。詰将棋本と同じだ。どのレベルを解きたいのか、はっきりしない。

ルールを知らないから、問題の難易を判断する尺度もないのだが、たぶん3手先を読むのではなく7手先を読むとかそういう違いなのだろうと推測するものの、どうやって問題を作成するのかとか詰将棋作成者的に余計なことを考えてしまう。

で、またも無難に初心者から上級者まで楽しめるはずの雑誌「ナンプレ・マガジン」を持っていくことにする。そして、詰将棋本を回収することにする。というか、病院に寄贈するかも。


さて、10月13日出題作の解答。

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▲1六歩 △2四玉 ▲2六竜 △2五金 ▲2三金打 △1四玉 ▲1五歩 △同金 ▲1三金 △同玉 ▲2三竜まで11手詰。

動く将棋盤はこちら

今週の問題。

1027


いくつかの細かな配慮が必要な問題。

手数のヒント、ローマ数字で書くとXIX手詰め。

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と手数と酷評を記していただければ、正誤判断。